カケスを見た後で、漁港の河口部へも行きました。
そこには水鳥たちが数種いたのですが、
特に目に付いたのはウミネコでした。
ウミネコの成鳥と幼鳥が何羽かいたのですが、
この子(若鳥)がやたらと動きが忙しくて、
どうしたの?と思いました。
空中を飛び回ってからの~~
枝か棒のような物を拾って咥え、辺りを旋回。
棒を落としてしまった瞬間です。
その後、棒を探していましたが、見失ったのか諦めていました。
これは一体何の行動なんでしょうかね??
遊び? ストレス解消? 巣材?
(まさか幼鳥だし、季節的にもまだ早い)
さて、ウミネコがいた同じ場所の岩場に突如現れし不穏な影!
こちら、ウミネコ(海猫)ではなく陸の猫です。
野良ちゃんなのか、飼い猫なのか、
そーっと、そーっと歩いてきて、岩場に隠れるようにしていました。
視線の先の何かを狙っていたかに見えました。
尻隠して頭隠さずの猫さんでしたが、
そこからしばらく動かず、じっとしていました。
近くにはカルガモ、オオバンなどの水鳥たちがいましたが、
まさか水鳥を狙っていたのでしょうか?
しばらく粘って待ちましたが、小雨が降り出して、
私の方が退散してしまいました。
この後どうなったのかはわかりません。
猫と神のみぞ知る。
古い小型ボートの縁にはアオサギが1羽。
片足でバランスを保ちながら、こちらも動かずじっとしていましたが、
やがて瞬膜を閉じ、うとうと眠りの世界へ。。。
猫や猛禽などの天敵がいるにも関わらず、
まったりとした世界に、私もしばしほっこりさせられました。
***
新年に入って初めての日曜日、大地震もあって気が重い1週間でしたが、
もう一度、大地震への備えについて考えさせられました。
以下は阪神淡路大震災での教訓の一つで、
もうすでにご存じだとは思いますが、
枕元には靴やスニーカー、笛を置いて寝るといいそうです。
大地震ではガラス窓や鏡や食器が割れて床に散乱しても、
急いで逃げたいので、怪我をしてしまう方が多いようですが、
そんな時の為の靴です。
笛は、もしも生き埋めになってしまったら、
大声で叫んでも意外と声は通らないのだとか。
そこで笛を鳴らすとよく響いて、見つけられやすくなるそうです。