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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

餌を探すツグミ&ヤドリギ&春の訪れ

2020-02-22 07:01:22 | 

冬は小鳥たちにとっても餌が少なくなる季節です。

公園のナナカマドもほとんど食べ尽くされ、

あとはせいぜいわずかな残りの実か

木の新芽を食べる事が多いようです。

 

木の下に佇むツグミ、

この時は公園はまだ雪で覆われていました。

 

枝にのぼった同じ個体です。

キョロキョロして、頭の上の実を

気にしているように見えました。

 

 

実に届くでしょうか?

ツグミの正面顔はユニークです。

 

 

この木の実も十分とは言えないからか、

下の小川に降りて来ました。

 

小川の水は調節されていて、日によって多量に流れていますが、

この日はほとんどありませんでした。

 

時に水面に映ります。

時々辺りを気にしながら、草を食べているようでした。

北国の小鳥たちは、寒さに適応していけるのと、

厳しい環境の中でも、うまく餌を見つける能力に

秀でているのかもしれませんね。

 

***

 

 

公園の中のナナカマドの木に

 

寄生していたのはヤドリギです。

正面から。

 

低い木に寄生していたので見やすかったです。

 

真下から見ています。

 

別の枝に寄生していたヤドリギ。

普段は高い木に寄生する事が多いので、

こうして近くで見られるなんてラッキー。

 

実は黄色なのか、オレンジ色なのかわかりませんが、

残念ながら、ここにレンジャクたちは来ませんでした。

このヤドリギは小さいので、

気づかなかったかもしれません。

 

手に触れるほど低い位置ではなかったので、

触ってみたかったです。

(子供の頃なら、絶対に登っていたなあ。笑)

 

雪原に植わった木の幹の根元から雪が溶けて、

幹の周りに大きな輪ができますよね。

これを「根開き(ねあき、ねびらき)」 と言うそうです。

これが春の訪れを感じさせられます。

 

こちらの桜の芽、まだまだ堅いですが、

今年の暖冬で、いつもより早く膨らんでいます。

早いと言えば、

1ヶ月くらい早く渡り鳥の「北帰行」が始まりましたよ。

大空に大群の雁たち、圧巻です!

 

 

コメント (6)
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