十三湖周辺巡りのお昼ご飯は、
十三湖近くにある「はくちょう亭奈良屋」さんへ。
初入店でした。
私は、野菜炒め定食(しじみ汁付き)
このボリュームの良さに、私は完食できませんでした。
野菜炒めですが、豚肉もたくさん入っていて、
塩やニンニクで味付けされていておいしかったです。
菊の和え物がトロトロしていて、
ご飯にのっけて食べたらおいしかったですよ。
夫はチキンカツ定食でした。
カラッと揚がっていて、サクサク。
チキンなので豚肉よりヘルシーかな。
同じく菊の和え物、漬け物付き。
定食には、名産の十三湖のしじみ貝汁付きですが、
味噌汁に替えてもいいそうです。
(ただ、しじみ汁が結構しょっぱかったです!
貝の身だけ食べて、汁は残してしまいました。
本当は汁に栄養が出るので残念です。
青森は短命県と言われ続けてますが、
塩分摂り過ぎから改めないとね。)
このお店の売りは、メバル料理だそうです。
煮付け、刺身など定食になっていましたよ。
***
せっかくなので、しじみの栄養について書きますね。
シジミは肝臓にいいとされていますが、それはオルニチンと呼ばれる
アミノ酸の働きによるもので、アンモニアの解毒などに役立ち、
肝臓の働きを保ち、疲労回復効果などが期待されています。
飲酒後や二日酔いにはシジミの味噌汁が良いと言われていますが、
これはオルニチンだけでなく、アミノ酸の1つアラニンが
肝臓のアルコール分解を助ける重要な酵素であることや、
メチオニンがアルコールや脂肪の摂り過ぎなどから
肝臓を守る働きがあること、
ビタミンB12が肝機能を高める働きがあるからです。
鉄分も含まれており、鉄分の吸収を促すビタミンB12も含まれているので、
貧血気味の方にはお勧めの食材と言えます。
寒い時期のしじみを「寒しじみ」と呼んでいて、
おいしさが増しているそうですよ。是非食べて下さいね。