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今日は、前にsadayaanがyoodaさんからもらって、さらにあたしにくれたスポーツクラブの優待券を使って、体験に行ってきましたぁ
このスポーツクラブ。 全国展開してる、大きなスポーツクラブなのね
店舗一覧を見たら沼津が一番近かったんで、ここに決定。
1枚の優待券で3人まで行かれるって言うんで、とりあえずウチのダンスチームで踊ってるお母さんたちに声をかけましたわ
結果、紀ちゃん・奈美ちゃん・あべべ(このブログに、たまにコメントしてくれてます)となり、お互い今日のために仕事の都合をつけたり、子どもを預ける準備をしたりしてきたんだけど、あべべが直前になってダメになっちゃった。
残念ではあったけど、あたしを含めた3人で行く事に
車を出すのはあたしなんで、8:30に家を出ると、紀ちゃん・奈美ちゃんを順番に拾います。
ウチの町を出たのが大体9:00頃。1時間を見込んでたけど、途中で迷ったりもしたんで現地に着いたのは10:00を回ってましたわ
早速受付に向かって、説明を受けたり、カルテと呼ばれる用紙の記入をします。
最後に予定表を見せてもらって、だいたいのレッスンの目星を付けましたわ
つーことで、お腹も空いたんで先に腹ごしらえをする事に。
施設内では食事は販売してないって言うんで、一旦クラブを出て、近くのCOCOSで早めのランチ
しっかりと食べつつも、動ける程度の余力を残しつつ食事終了。
さ~て。いよいよレッスン開始ですわ
まず初めのレッスンとして選んだのは、11:55開始のビヨンドTaichi。
こりゃ、なんですか??? って受付のお姉さんに聞いたらば、「太極拳のような…」だって。あは、形容しがたいのね ってか面白そう。
更衣室に荷物を置いて、早速Bスタジオへ。
筋肉モリモリのお兄さんが、満面の笑みで待ち構えてましたわ。
「こんにちは! よろしくお願いします! 鈴木です! 今日は、初めてですか? ここの他で、スポーツクラブとかって行った事あるんですか? 」
さすが、お初の顔は一発で分かる様子。いきなりの質問攻めですわ。にこやかに。
「ああ、3人ともそれぞれ、エアロビとかをやった事はあるんです~」って、あたしもにこやかに返し、レッスン開始の時間となりやした
さて、太極拳みたいな…というビヨンドTaichi。
いかがなもんかと始めたらば、なんだ案外簡単そう 動きもスローで、楽そうだ
…なーんて思ったのも束の間。
ものの5分でじわじわと体の中から熱くなって、汗をボタボタかき始めましたわ
呼吸法なんかを意識しているだけで、ものすごーく感じる燃焼感。 すげーぞ… ビヨンドTaichi。
動きは、TVなんかでよく見る太極拳そのもの。
途中でインストラクターのお兄さんが、動きの意味を教えてくれたんだけど、これって護身術みたいな感じなのね。 相手の攻撃をかわしたり、攻撃したり。
「その辺も意識してやってみてください」 お兄さんのその一言で、あたしはジャッキーチェンになったつもりで頑張りましたわ
もうね、40分間汗かきっぱなし。目に入るやら口に流れ込むやら…とめどなく流れ出してきたね
レッスンが終了した後、「お疲れ様でした。あの…前に太極拳はやられていたんですか? 」とお兄さん。
いやいや、やってまへんがな
「そうなんですか…? いや、すごく動けていたから、やっていたのかと…」って、不思議そーな顔で言われちゃいました。
むふ。悪い気はしないよね
次のレッスンはヒップホップと決めてたんで、しばし休憩に入ろうとしたら、そのお兄さんに「次のショートエアロは受けないんですか? 」って言われた。
「いや~、ヒップホップを受けたいんで、それだと連続になっちゃいますよねぇ? 」ってやんわり断ったんだけど、お兄さんは真面目な顔で「大丈夫でしょう」と
…ど、どうする?
答えの出ないまま結局そこに残り、ショートエアロを受ける事に。
これが3時間ほぼ連続レッスンの開始のゴングとはつゆ知らず、あたしたちは踊りました。
「ヒップホップに響かないように、ちょっと手を抜いてやればいいさ」なんて誰かが言ってた。 「そ、そうだよね」なんて答えた。 ムリだって知ってるのに。
だ~か~ら~、全力じゃいっ はじめっから最後までね
前列中央で踊り狂うあたし。…やっちまった。 後先考えずに、踊り狂っちまった。
だって…、だって……、たのしーんだもん
つーことで、あっちゅーまに30分経過。
インストラクターの人に、「すごく動けていたんで、こちらもやりやすかったです! あの…どこかでやられていたんですか? 」って、また言われた
あは。エアロビは、3人とも経験済みですって答えてお礼を言うと、急いで隣のAスタジオでヒップホップを受けます。
いよいよヒップホップを受けるってなったら、あたしたちの中で、何かが燃え始めた 燃えたぎる何かをお互いに話したわけじゃないけど、自分以外の2人も同じように思ってる事が、何気に分かった。
レッスン開始。標的はインストラクターさん。(ほんと一方的ですんません)
お手並み拝見といこうじゃないの~ ふふふふふ。
ん な~んだ…
ヒップホップってのは名ばかりで、どっちかっちゃーエアロビっぽいなぁ。 これならウチのダンスの方が激しいし難しいぞ
正直、ちょっと安心した
だってさ、まがりなりにもK川ダンスの一員だじょ? キャリアだって、なんだかんだで2年くらいあるさ。 ついていけない…とかワカラナイ…なんつーのは、ヒップホップに関してだけは許されないのだ。…いや、あり得ないことなんだ
勝利を確信した頃(なんの勝負だ )いきなりインストラクターさんの動きが変わった
な…何をする気だ
うあぁぁぁぁ~っ めっちゃ激しいっ
ぐはっ あぅ~っ……撃沈
よしっ もー、こーなったら、レッスン生に標的変更だぁ。
常連っぽいレッスン生よりも上手く踊ってやるぅ~っ
もうほとんど意地だった。負けないぞっ! 負けてたまるかぁ~~っ
…格闘する事1時間。終わった…そして、燃え尽きた…。そして悔しさだけが残った…。でも、楽しい。なんなんだこれはっ
…ハマってる。完全に、ハマってるじゃねーかっ。
そして、忘れ物を取りに行った紀ちゃんと奈美ちゃんに、またインストラクターさんが言った。
「どちらかで、ヒップホップやっているんですか? 」と。
今度は言えなかったらしい。 「はい、やっています」とは。
だって、自分の踊りに納得がいかないから。
こんなんで、やっているなんて、言えないじゃないっ
そっか、そうだよね。
そう言いながらあたしたちは、更衣室へと引っ込んだ。
そしてふとプログラム表を見ると、ヒップホップは水曜日しかやってないんだって気付いた。
すげー 偶然選んだ水曜日。なのに水曜日しかやっていないヒップホップクラスに、偶然当たったんだぁ~って。
そしたらね、すぐ後の時間で、初心者向けのヒップホップのクラスがあるじゃない。
「行く? 行こうか? 」
…な、なにぃ~っ
あ、あたしは今、めっちゃ本気で、全精力を使って踊ったばっかだじょ
「だって、悔しいもん。初心者向けだったら、出来るかもしれないじゃん」
紀ちゃんと奈美ちゃんの言葉にほだされた。
よしっ と気合を入れなおして、フラフラになった足を引きずり、再びAスタジオに戻った。
もうすでに開始していたレッスンに合流。
ふむふむ、さすが初心者向け。
今回は楽勝だぁ…って思ったのにぃ~っ 最後にやられた
そんな動き、出来んですぅ~
もぉっ! インストラクターさんってば、わざとでしょ~~っ
ってなわけで、最後に入ろうと決めていたプールに入るような体力は、これっぽっちも残っとりませんでした
いや~、満足満足。
体を動かすのがこんなに面白いなんて思わなかったわ~
こんだけキツイプログラムをこなしたってのに、爽快感で満たされてたね
も少し近かったら、通っちゃうところなんだけどね
そうそう、途中であたし、ジムの所にいたトレーナーの男の子に、こんな事を言われたんだ
トレーナー「今日は、どちらからですか? 」
cocoa「あ、Y町です」
トレーナー「え? じゃあ、ご紹介者の小林さんとはどーゆーご関係で?? 」
cocoa「ああそっか、小林さんって、長野の人だもんねぇ。あのね、この優待券、小林さんとこのインストラクターさんから、その友だちにいって…それからあたしのところに来たの」
トレーナー「ああ、そうなんですか」
cocoa「小林さんをご存じなんですか? 」
トレーナー「知ってるも何も…ぼくらの世界では有名なすごい人ですっ! 」
そう言って、トレーナーの男の子。めっちゃ憧れの眼差しをあたしに向けてきた。
いやはや。そんなにすごい人からの優待券、ほんとにありがとうございましたぁ。
sadayaan、yoodaさん、ほんとにありがと~
貴重な体験をさせてもらいました
機会があったら、また行きたいな~。3時間ぶっとーしはちょい勘弁だけどね
すでにふくらはぎが尋常でない状態っす
ハリキリすぎたなぁ………
4つのプログラムをこなしてきた(≧∀≦)
さすがに合間が5分くらいしかなかったもんで、バテバテですわ…。
ビヨンドTaichi40分⇒ショートエアロ30分⇒ヒップホップ60分⇒はじめてヒップホップ30分
もう、プールはいいや(x_x;)
お風呂入って、帰りますわ~(^-^)/~~
チケットをくれた、sadayaanそしてyoodaさん♪
本当にありがとう!
めっちゃ楽しかった~( ´∀`)
まずは腹ごしらえだ!
国道渡って、COCO'Sで早めのお昼('-^*)
ってか、ナビがついてるのに、道に迷った(*´д`*)
なにやっとんじゃ…。
一応さっき説明を受けてきて、面白そうなスクールを2つ3つ受けてくる予定(^-^)v
最後の締めは、プールで泳ぎまくりだい♪
メンバーは、あたしと、紀ちゃん、奈美ちゃん('-^*)の3人。
沼津の施設に行ってきまっす(`_´)ゞ
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ご飯も食べ終わって、お腹も落ち着いたところで、ケータイからブログをアップ。
2つ目の記事をアップしたところで、sadayaanからのコメントを発見
そうは言っても今回の免停の話。
もしかして…いや万が一、試験に落ちたりしたら恥ずかしいもんで、完全に結果が出るまではブログ上明かさないと決めてたのね
そしたらさ、こんなことを書いてきやがった
これはまだいいさ 「こんなローソン見た事ないぞΣ( ̄□ ̄)! 」の記事への1番目のコメント(
クリックどぞどぞ)
これはないだろ 「いいとこ見つけた」の記事へのコメント(
クリックどぞどぞ)
よっしゃーそっちがその気なら…って事で、「こんなローソン見た事ないぞΣ( ̄□ ̄)! 」の記事への返信をして、またコメントが入ったり…。(クリックどぞどぞ)
昼休みは存分に笑って過ごしたわさ
でもおかげでね、オヤビンとしたら、子分のためにもしっかりとシャバに出てこなくっちゃならない
こりゃまた気合が入りなおしたーね
そんなこんなで昼休みが終わり、4時間目の開始です。
4時間目と5時間目は2時間連続なんで、教室にいる117名の人を班分けして、ビデオ鑑賞組とシュミレーターによるテスト組に分かれます。
まずは交通法令についての勉強をしてから、囚人番号43番のあたしは、第2班に振り分けられ、S教室に残ってビデオを見る組になりやした。
「警察24時」みたいな内容のビデオっす。
こんなんも進化したよね 昔はつまらんかったけどさ、最近じゃ書き換えの時のビデオなんざ、ドラマ仕立てでかなり見ごたえがあるさ。
いつぞやの書き換えで見たビデオは、渡辺いっけい(誰だ? っちゅー人はクリックどぞどぞ)が出てたぞ
前田耕陽(こちらも誰だ? っちゅー人はクリックどぞどぞ)が出てた時もあったな…。
まぁ、それはいいや
で、そのビデオを見ながら、シュミレーターの順番が来るのを待ちますわ。
ビデオ終了後…まだシュミレーター組は戻ってこないっす。
講師の先生が戻ってきて、「とりあえず2班は、外のシュミレーター室前に移動しましょう。 入っていいと言われるまでは外で待っていてくださいね」って言われました
実はね、その1の中でさらっと案内のおねえさんのとこで触れてるけど、このS室、4階にあるのさ。
しかも建物がめっちゃ古いもんで、階段の勾配がめっちゃキツイ
休み時間の度に、外に出てタバコを吸ったりしてたあたいは、この頃にはもう足がパンパンになっとりましたわ
知らず知らずにトレーニング…。
こんなんも、シャバに出るための訓練なのだろうか…。って、んなわけないな
つーわけで、さっさと階段を下りてシュミレーター室へと向かいます
喫煙場所になってる外通路の近くにあるシュミレーター室。
すでに扉は開いているものの、中にいる同士たちはポツンポツンとしか出てこない。
みんな手には、なにやら用紙を持っているのを見ると…。
はは~ん こりゃ、診断結果をもらわないと、外には出られないのねん。
4~5時間目は休憩時間を取らずにやってるので、みんなの行動次第で次の休憩時間が長くもなり短くもなり…と、講師の先生が言っていたのはこの事ね
時限を重ねていくうちに、みんなの行動も自然と規律よくなっていくわぁ…
さて、中にいた同士たちが全て外に出て、S教室でのビデオ視聴に行くと、やっとシュミレーター室に入れます。
ここでは外履きを脱ぎ、スリッパに履き替えます
入り口前で、今か今かと入るのを待っていたあたしの耳に、「どなたからでもいいですから、1番のシュミレーターから順番に座ってください」って声が聞こえてきた。
よっしゃー こりゃ~若い番号に座れば診断結果も早くもらえて、休憩時間も長くなるぞ
っと思ったあたしは、若い男の子なんかにまじって入り、6番のマシーンをゲット
ニヤニヤして開始を待ちます
全員がマシーンに座ると、説明が始まりやした。
「このシュミレーターはCG映像を使用しているので、中には船酔いのような感覚を感じる方もいらっしゃるかもしれません。もし、そのような方がいらした場合には、遠慮せずすぐに中止して見学してください。これは、試験の成績には関係ありませんので」だってさ
ふ~ん、そんな人いるんだぁ…なんて思いながら、第1回目のシュミレーションを開始。
エンジンキーを回し、シフトをドライブにしてサイドブレーキ解除 (あたしはATでシュミレーションを実施しました)
機械ではあっても、通常の運転とまったく同じ状態でシュミレーションをするんだよね
まずは画面に書かれた法定速度の40㎞に近い速度で走行します。
右折を促され、交差点で右折しようとした瞬間…。
うがっ き…きもちわる~
つーか、さっき説明された船酔い感覚になる人って…あたしじゃんっ
でも、教習所に通ってた時に乗った以来、久々に乗るシュミレーター。
しかも、以前よりも格段に進化してるし、何よりゲーム相手に負けるわけにはいかんですっ
気持ち悪さを押し殺して、第2、第3シュミレーションへと進みます。
でもね、1回1回のシュミレーションが終わるたびに、はーはーしてるあたしは、とってもミョーな人だったみたいで、隣の席のお兄ちゃん。
心配そうにこっちを覗き込んどりましたわ
全4回のシュミレーションが終了すると、案の定1番のシュミレーターに座った人から診断結果が配られ、それを受け取れば外に出る事が出来ますわ。
めっちゃ気持ち悪かったのもあって、6番をゲットしたのは良かったわぁ
試験時間の15:00まで、15分くらいの休憩を取る事が出来ましたわ。
さすがに2時間目に不覚にも寝ちまったのもあって、試験前にちょい勉強。
…ってかさぁ、このシュミレーターの結果、納得がいかーん
A~Eの判定の中で、Bランクなんて許せないっ
こっちにもゲーマーとしての意地があるさ
気持ち悪くてもなんでもいいっ もっかいやらせてくれっ
って思ったね
それはさておき、試験です。
これで、あたしの免停期間が決定します。
この日1日だけの免停になるのか…はたまた5日間に短縮なのか? それとも10日間? …いやいや30日間のまま?
試験結果で決まっちゃうのです。
にわかにS教室に緊張感が漂いますわ…
117名の同士たちの間に、妙な感覚が芽生えます。
「みんな、一緒に帰ろう シャバへ」
そんな感じっす
たった1日…それも9:00からのほんの数時間、話す事もなくただただこの教室に居合わせた同士だというのに、なぜか団結力が生まれてくるのが不思議だ。
「はい。試験開始です」
教室内には、みんなの○を書く音だけが響く。
試験時間は30分。15:30までの間に全40問に答え、出来たら回答用紙を講師に渡し、廊下に出て待つという。
ああ、大丈夫だ。
試験問題を見た瞬間に安堵した。
ちゃんと、2時間目に扱った内容も、寝てはいたけど覚えてる。
スラスラと進んで終了した時間は、ほんの5分を経過した時だった。
もう一度、1問目から振り返る。
あたしの今後の身の振りがかかった試験だ。
間違いがあっては困る。
ちらほらと廊下に出る同士たちが現れた。
あたしも確認を済ませると、回答用紙を手に廊下へと出た。
そのうちに、教室内に残る人数の方が少なくなってきた。
みんな固唾をのんで、最後の同士が立ちあがるのを待った。
時計の針の音が、カチカチと響く。
そして、最後の一人が、席を立った。
「終了です。皆さん席に戻ってください」
廊下の同士たちの中に、ホッとした空気が流れた。
終わった…。いや、でもまだ終わりじゃない。
結果を聞かなければ、帰るわけにはいかないのだ。
その時、教壇で採点をしていた講師の一人が、回答用紙を手にコツコツと靴音を響かせた。
そして、「○○番さん、帰りの支度をしてこちらに来てください」
…なんだ? なにがおきたんだ??
一人のおっちゃんが、連行されていった。
不正を行ったのか?? 一体何なんだ??
同士たちの不安が渦巻く中、講師とおっちゃんが教室から出て行ったのを確認した他の講師が言った。
「皆さん、お疲れ様でした。皆さんは全員『優』の判定で合格です。なので、今日1日だけ免停期間となります。今日の夜中の12時を過ぎれば、今まで通り運転する事が出来ますよ」と。
やったっ これで無罪放免だ
シャバに帰れるっ
ん?? じゃあ、あのおっちゃんは???
「残念ながら今日は、全員『優』判定で合格を目指して頑張ってきましたが、お一人だけ合格できませんでした」
講師の先生が続けた。
そっか…全員では帰れなかったのか…と、誰もが落胆した。
ほんとに妙な感覚だった。
一期一会の117名の同士たちは、ほんとにこの短い時間の中で、共に戦った仲間となっていたのだ。
と、思ったのも一瞬で、免許証さえ返してもらっちゃえば、そんなんすっかりなくなっちゃうのねん
こんなんもおもろいわぁ~
いきなり現実の世界に戻った感じで、免許証を手に足取りも軽やかに教室を出ましたわ。
S教室からの階段を降り切ったところで、この日講義をしてもらっていない講師の方たちに遭遇。
「おっ、終わったな。全員合格だったのかな? 」っと言う講師の方の言葉に、思わずあたしはS教室を振り返った。
1時間目から合わせて、4名の講師の方たち。
本当に全員合格を目指して、一生懸命教えてくれたなと。
「もうここには戻ってこないで欲しい」「交通法規を守って、安全運転をして欲しい」
そんな講師の方たちの熱意を感じずにはいられなかったこの日。
なんか、すごく…嬉しかった。
こんな風に熱意を向けられたのは、いつ以来だろう?
本気でありがたいと思った。
そしてあたしは、ペコリと頭を下げた。
S教室にまだ残っているであろう、講師の方々に向かって…。
(※今回のブログの内容は、表現については少々の脚色を加えておりますが、事実に基づいて書いております)