がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

食べる訓練がず~~~っと続く、楽しくいきたい

2014-07-18 23:36:21 | 食道がん術後
なかなかさかな料理が面倒になったこのごろ

子どもがいた頃は魚料理の面倒さが苦じゃなかった。
それほどレシピはないけど、海辺に住んでいるので新鮮な魚は手に入る。

トビウオ、かます、ほうぼうなどが安い。
刺身にさばいたり、たたきにしたり、
なめろう(たたいて味噌、ネギ、ニンニクで味付けした韃靼ステーキ風)にしたり。
いろいろ頑張りましたわ。

だって魚はからだにいいし、地産地消とも思った。

しかし、今や面倒なのである。

いくらも食べないし。

仕事後頑張れないし。


アクアパッツァがいい!簡単でおいしい

アクアパッツァって、ストレンジウォーターでしょ?

あるとき、イタリアの地方で年貢にワインをとられた農民が搾りかすから偽ワインをカメで作りこれを料理に使ったものと知る。
だからアクアパッツァなんだ~~~

好奇心が湧きこんな私でもやる気モードに。
やったらなかなか超美味。

白ワインでやったので当時のレシピ通りじゃないですよ。


簡単~~

多めのニンニクを多めのオリーブオイルでゆっくり熱する。
植木鉢で育てているイタリアンパセリも入れて。
きっとなければ、パセリでも、ローリエの葉っぱ一枚でも炒めるといい感じになろう。

かますころんと一匹とか、手に入りやすい魚を焼く。
塩鯖もいけた。
魚なら何でもいいのがレシピ。

白ワインをどぼどぼ入れて煮魚に湧かす。
トマトも切っていれる。
アサリをいれる。

これだけですが食欲のない時でもちょっと我を忘れる旨さ。

残っても暖めながらご飯を入れて旨し!!!


食べるのも大変で気力も体力もいる

逆流して吐いてしまうこととの闘いだった。
家だと吐いちゃうけど、見栄っ張りだから外に出るとぎりぎりまで我慢するうちに吐かないでからだに入る様になった。
ドキドキしたり、血糖値が上がったせいか下痢したりしたが、食べる量が増えてきた。


でも食べることは大事だよね

イレウスに苦しんだつい最近までは野菜なんかとらないつまんない食生活でした。
ご飯もパンも蕎麦も控えタンパク質とカロリーのため植物油の豊富なご飯。

食べることも闘いな日々だけど楽しくやりたいよね。


食べると疲れてドキドキしたりもして何も出来ない

もともと食べるとそこで働く気が失せる体質。
これが急速化。

これも受け入れていくしかない。

昼食後同僚と話しながら「あ、一時ダンピング」と思うこともあり。
でもお喋りしたりしている。

倒れたら話そう。

卑屈にならず働く。

楽な世界なんて絶対にないもん。


食べてもひどい痩せのまま

これも嫌でも受け入れていくしかないのかな。

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へにほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 食道がんへにほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村