ソプラノ歌手 山田 由紀子 “歌に生き 愛に生き” 万物の命が共生・共存・共栄し調和する社会を目指して

動物福祉・環境保全・健康の為にエシカルヴィーガンライフを心掛けております。コンサートやイベント情報をご紹介しております。

Today's run

2012-05-20 | 日記

Buona sera tutti !!

毎日爆走中のアンドレ&ヴェルディです。

毎朝自転車で引き綱運動と日中フリーラン、そして夕方もう一度引き綱運動!!

去勢して2年近く経ちますが、アンドレも絶好調です(^_-)-☆

 

 


第11回高崎JCフォーラム(公益社団法人 高崎青年会議所)

2012-05-20 | 日記

昨日は私が室長を務める『社会貢献推進室』の国際貢献委員会の例会事業でした。

今でも講演を思い出すだけで胸がジーンとします。

講演の90分間、涙が溢れて止まらず・・・、会場内はすすり泣きの声すら聞こえました。

本当に来場者皆様の心を動かす良い事業になったと思います。

池間哲郎様、素晴らしい講演を有難うございます。

そして、お越し下さった皆様、本当に有難うございました。

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あなたの夢は何ですか?

「私の夢は大人になるまで生きること」

「私の夢は一度でいいからおなか一杯ご飯を食べてみたい」・・・・

講演をして頂いた池間哲郎氏の著書『最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命に生きる事』

この本を読んだ際に、私が最も衝撃を受けた言葉でした。

フィリピンの最も大きなスラム街、貧しさと暴力が渦巻く地区「スモーキーマウンテン」と呼ばれるゴミ捨て場。 

これは、マニラ中のゴミがダンプカーでここに捨てられ、ゴミが堆積すると発酵し、ガスが出ます。静電気が起こり自然発火し、

あちこちで1日中煙が上がっています。そのため、「スモーキーマウンテン」いわゆる“煙の山”と呼ばれています。

真っ黒になってゴミを拾う子供達。

そして、そのゴミをわずかなお金に変えて生活しているのです。

女の子は13歳くらいから売られます。

そして、HIVに感染し、戻ったら隔離され、一歩も外に出る事を禁じられ、その場所で死を待ちます。

 15歳まで生きるのは3人のうち1人だけ・・・。 これが現実です。

一生懸命生きるからこそ、自分の命も他人の命も尊いと思える。

そして、真剣に生きてこそ、人の痛みや悲しみは胸に伝わってくる・・・。

そう、池間氏は仰っています。

『日本人に知ってほしい。今日を生き抜くことさえ困難な状況であとうとも、

決して笑顔を失う事なく必死で生きている子供達がいることを。

日本の子供達に知ってほしい。一生懸命に生きることの大切さと命の尊さを――。』

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 親を尊敬していると答える子供たちは? 日本人は最下位です。

先生を尊敬していると答える子供達は? 日本は最下位です。

日本の教育はこのままで良いのでしょうか?

親の為に働く・・・日本以外の外国の常識だそうです。

 

講演後は池間哲郎様さんと打ち上げの席で色々とお話をさせて頂いて・・・・、

本当に真剣に取り組んでおられる・・・、行動してらっしゃる方です。

『一人の一歩より千人の一歩。皆で手を取り合って力を合わせて頑張ろう!!!なんて・・・。

千人の一歩を踏み出させる為に、一人が千倍の苦労をしてやっと千人が手を取り合ってくれるのにね。。。』

このような活動をしていると非難中傷も多い、でも、辞めたら終わり!

何が何でも続けること。諦めないで!! そうすればきっと結果と人がついて来る。

私もそう信じてやみません。