ソプラノ歌手 山田 由紀子 “歌に生き 愛に生き” 万物の命が共生・共存・共栄し調和する社会を目指して

動物福祉・環境保全・健康の為にエシカルヴィーガンライフを心掛けております。コンサートやイベント情報をご紹介しております。

ヴィアン2月号

2010-02-01 | 日記
本日ヴィアン2月号、いよいよ父の登場です

写真うつり、かなり良いです

日本テレビの取材を受けてから何やら忙しそう・・・
でも、ムカつくぐらい楽しそうですョ
人生まだまだこれから~~って感じです

あっ、そうそう、2/25~3/3まで個展を開くそうです。
詳しくはヴィアン2月号をご覧管さ~い



香道

2010-02-01 | 日記
昨日は、私が最も大切にしている日本文化のお勉強、盛り沢山の日でした
先ず、着付け師の資格取得の為、今は着せる方を勉強中。
その後、いつもの様に茶道を勉強。
新年初めてだったので、お濃茶のお点前でした
そして・・・初めて香道を勉強しました

香道とは・・・?

香道とは一定の作法のもとに香木をたき、立ち上る香気の異同によって古典的な詩歌や故事、情景を鑑賞する文学性、精神性の高い芸道です。
香道では香りを「嗅ぐ」と言わず「聞く」と表現します。
現代の香道では、和歌や物語文学の世界を主題にした「組香」が主流です。
そこでは、いくつかの香木がたかれ、香りを聞きわけあいますが、
優劣を競うものではなく、あくまで、香りで表現された主題を鑑賞し、
その世界に遊ぶのが目的だそうです。

香道の成立は・・?

鎌倉時代になると、それまで貴族が好んだ薫物に代わって香木の自然な香りが好まれるようになります。
出陣に際しては、 沈香の香りを聞いて心を鎮め、精神を統一させたり、甲冑に香をたき込めて戦いに臨んだそうです。
武士たちの間では香木そのものの香りを楽しむ「聞香」が盛んになりました。

私が昨日勉強したのも聞香でした。
何とも言葉に出来ない良い香りで、心が癒されました

室町時代になり、東山文化が花開く中、茶の湯や立花と共に聞香も成立します。
聞香が盛んになるにつれて、それぞれに異なる香りを有する香木の
分類法 「六国五味」や 組香などが体系化され、ひとつの芸道として確立したのだそうです。

「香道」は、世界に類を見ないわが国特有の文化として
現代に受け継がれているそうです。

私はピアノやオペラという西洋の文化を小さい頃から学んでいたので、この歳になって改めて日本文化の素晴らしさを改めて実感させられる今日この頃です・・