中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華街の新しい動き

2021年09月07日 | 中華街いろいろ

 この前の日曜日のことだが、図書館へ行った帰りに中華街を訪問する時間があったので、少しだけ寄ってみた。
 その時確認できた新しい動きを載せておこうと思う。

 冒頭の写真は市場通りにできた「青海星」の新館だ。本店は同じ市場通りにあるから、すぐ近くで2店目を出したことになるんだね。

【参考】
青海星の冷やし中華
青海星のニラレバ炒め


 祝い花の贈り主はたくさんいらっしゃるが、こういう時によく見る店名がほとんどない。


 発展会の理事長名が見える。


 ここには以前、「馬さんの店 龍仙」があったところで、その前は「鯉鰻菜館」だった。「鯉鰻菜館」の前身は川魚の「鯉屋」。


 ここは香港路と中山路をつなぐ極細路地。写真は香港路側から撮影した。右の大きな建物は元銭湯で、現在は食べ放題の「鵬天閣」が入っている。
 左には「梅蘭」が見える。ここが本店(?)なのかな。


 この路地を中ほどまで入ると、そこにあったはずの「美楽一杯新館」が入れ替わっていた。店を閉めているのは知っていたが、とうとう別の店になってしまったのかぁ…。
 新しい店は「蘭桂坊」というらしい。ネットで検索しても何も分からない。ヒットするのは長崎の店と香港の店だけだ。まだ工事中のような雰囲気だったから、オープンしていないのかもね。


 この路地、なんだか「東珍味街」になったような感じ。


 新しくできているのは料理店だけではなかった。これは「西洋理髪発祥の地」記念碑。


 長いこと山下公園内に「ザンギリ」という名前で記念碑が建っていたけど、あちらはどうなったのかな。 


 碑文。

 西洋理髪を始めた場所は現在の山下町148番地と言われている。だいたい市場通りの半分くらいがそのエリアだ。明細地図を見ても同番地が多くて、「ここだ!」って指摘できるスポットがない。
 それで一応、道路が比較的広くて来街者が多いこの場所に建てたのかな。「同發」の住所も148番地だからね。

 山下公園の記念碑はどうなるのか。日本人が外国船に理髪技術を習いに行っていたから、あながちここでも問題はないのかも。
 ということで、2個セットと考えたい。

【参考】
理髪店の2軒並び
中華街の理髪店は今…


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