中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

一蓮托生  ~聘珍茶楼の冷しラーメン~

2007年08月24日 | 冷やし中華
 昨日の昼メシは、以前から気になっていた「聘珍茶楼」の冷しラーメン(720円)をいただいてきました。
 「冷し中華」と言わないということからして想像できますが、やっぱり器はドンブリを使用しています。
 ラーメンの“冷たい版”みたいなものでしょう。

 具の中心はユルユルの温泉玉子。その周りを蒸し鶏、メンマ、エビ、長ネギ、モヤシが固めています。

 《さあ、どんなんかなあ、楽しみだなあ…》

 期待感で震える箸。まずは麺を摘まみ、スッとたくし上げると…



 ありゃりゃりゃら~
 麺の団結力が強いようです。
 
 「お前が食べられてしまうんなら、おいらも一緒だぁ!」
 「生まれたときが一緒なら、死ぬときも一緒だぜぇ!」

 なんと、すべての面々、いや麺麺が同じことを言っているのです。
 仲が良いということはいいことなのですが、麺同士となると話は別です。ベッタリくっついているのはダメなの。
 
 麺をもう一度ドンブリに戻し、小グループに分離。派閥は好きではありませんが仕方ない。
 やっとの思いで一口頬張ると、麺が極端に冷たい! 鶏肉もモヤシも、み~んな冷た~い。もしやと思いドンブリに手をあてると、これまた超冷えひえ。
 さては、おぬし達全員、冷蔵庫に隠れていたのではありませんか?

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (フローレンス梅)
2007-08-24 17:57:50
え~!?
見た目美味しそうなのに。

作り置き?
それはイヤですね…。

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さあ、なんとも言えませんが… (ブログ管理人)
2007-08-24 22:09:58
ドンブリが生暖かいよりは冷たいほうがいいのは決まっていますけど、これだけ冷たいと、なんだかねえ…

製造工程をすべて見たわけではないので分かりませんが、麺を茹でて一気に冷やしていたとすれば、それはそれでたいしたものです。
返信する

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