ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

須田慎一郎『政治の裏』大阪クロス選挙 虎ノ門編3月18日 後半

2019-03-18 20:53:53 | 日記
須田慎一郎『政治の裏』大阪クロス選挙 虎ノ門編3月18日 後半

https://youtu.be/KqHVdTOaXAQ






そして、もう1つはですね、大阪を抑えてないと、下手に選挙をやっちゃうと、捕まるぜと言う事になったわけ。影響力を持っていないと。大阪府警を牛耳る大阪府、そして大阪市というのは、まぁ、創価学会・公明党にとって、特別な地域になってるんですね。

現にですね、今でもそうなんですよ。衆議院議員、選挙区の議員は8人居るんですが、うち4人が大阪なんですよ。公明党の。それプラス2人が兵庫なんですよ。常勝関西。

そしてもう1点は、やっぱりねぇ、どうなんでしょうね。大阪市議っていうのは、特別政令都市な訳ですよ。で、もの凄く大きな予算と権限を持っているんですよ。その権限・予算を配分出来るのは市議会議員ですよ。市長であり、市議会議員。

で、これを大阪都構想というのは、その政令指定都市の大阪を解体して、特別区にしちゃいますよ、東京タイプにしちゃいますよ。そうすると、予算も権限も大阪府に吸い上げられちゃう。

そうするとね、大阪市こそが常勝関西の実は力の源泉。つまり有権者を繋ぎとめておく為の力の源泉であるにも関わらず、それを解体するという事は、自分で自分の首を絞める事になっちゃう。だから大阪市議会の解体に繋がる大阪都構想は嫌なの、公明党としては。

ところが、さっき申し上げましたね。選挙区の内4人が、大阪から出ているという話をさせて頂きましたが、実はその4つの選挙区、大阪維新の会は候補者を立てていないんですよ。


あ~あ、協力してるのか。


譲ってもらってたのか


協力しているの。公明党は段々段々、得票数も減ってきているんですよ。やっぱりチョッと高齢化したりしてきましてね。で、東京に居るとあまりピンと来ないかもしれないけど、大阪で、大阪維新の会というのは、やっぱり物凄く大きな支持、影響力、人気を持っているですね。だから、そこにぶつけられたら、ひとたまりもない。


あ~あ、興味深いですねぇ、実に。


だから、大阪都構想は反対なんだけれども、大阪維新を敵に廻す訳にはいかないという事で、密約を交わしていたんですよ。


ええ、ええ、まぁ、借りを返す様な心情で…。はぁ、はぁ、はぁ、上辺は協力してきたと。


それの両方のカードを持っていたという菅さんは、スゴイ影響力を持っていたんですよ。じゃぁ、なんで二階さんが、横から手を突っ込んできたんかというと…そうするとどうですか、今度、大阪万博。2025年、2024年IR、ほぼ8割がた決定されている。その…二階さんに近い建設土木業者は、『お断り!』


エッ何で?


要するに松井さんと大阪維新の会が、何でそんなに二階さんに金儲けの手伝いさせなきゃなんないのと。和歌山でやりゃあイイジャン。ふざけるなぁみたいな。こんな大きな声じゃ言えないけど。


充分大きいですよね。充分過ぎます。


だから二階さんとしては、これに手突っ込んできているという。


これって知りえない事ですよねぇ。


これ人物組織相関図を正確に線で繋ぐとグチャグチャになっちゃいそうですね。


この様な情報を記者クラブに居るだけじゃ手に入れられないですよね。スゴイなぁ。


では、ダブル選となった今、公明党はどういう状況なのかという事でなんですけれども、今のところ自民党候補に相乗りという事ですね。


ところが公明党の党本部は、推薦出してないんですよ。とは言っても自民党の候補に対して、府知事候補、市長候補、小西さんと、柳本さん。柳本さんスゴイよ。家の近所にはさぁ、地元の西成の暴力団があって、シャブ屋さんって言われてるの。


今日1番危ないなぁ…もう。須田さん、イイカゲンにして下さい。


いや、真実を言うからイイケドさ。


苦情は一平ちゃんに皆様どうぞ。でぇ~、なんで公明党本体じゃなくて、府本部ですよ。引いてんですよ。つまり、さっき言った所に答えがあるんですよ。

何かって言ったら、国政選挙で、まぁ、まぁ、折り合いましょうよと。衆議院選挙になった時、やっぱり旨くやりましょうよと。維新の会の皆さん、そこに立てないでと。維新の会と大阪維新の会は違うでしょと。

公明党の府本部と党本部は違いますよぉ~って。この使い分けをしようとしている。


苦しいトコですねぇ。


分裂してるって事?


分裂っていうか…日本語で言ったら、何て言ったらイインですかね?


せめぎあいのネェ。


二枚舌?


あぁ、二枚舌でしょうか、二枚腰でしょうか?何とも申し上げられません。


うまく使い分けしてるんですよ。


知事選と市長選に立つ人は、維新の人達が居るけど、それ以外に誰が居るワケ?


自民党から小西さんという、元副知事が…


これがその構図ですよね。





で、柳本さんていうのは、元市議で、全回、市長選挙で吉村さんと争った方ですね。本来だったら、この方は参議院選挙に出る筈だったんですよ。公認ももらっていました。でも、出る人が居ないから、ホントは人気俳優の辰巳拓郎さんを立てようとしたんだけれども、断られちゃったんですよ。だから小西さん出たんだけども、誰これ…みたいな。

(以下、省略)










大阪ダブル選を須田のオジキが独自取材で語る Cozy Up 3月18日

2019-03-18 20:24:42 | 日記
大阪ダブル選を須田のオジキが独自取材で語る Cozy Up 3月18日

https://youtu.be/A6i738X8UwA



反維新4月7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選挙で大阪都構想を掲げる大阪維新の会に対抗する自民党は、反維新を掲げる元市議の柳本顕氏(45歳)が立候補を表明し、市長選に回る松井一郎知事に挑むことが明らかになりました。

柳本氏に対して公明党は、府本部推薦とする方針を決めたということです。残りの野党については勝手連的な支援なのか、とも言われています。柳本さんご本人は、参院選に出るという話がかなり前から言われていましたが。


公認を得て内定したと言うことでしたけれどね。


それを鞍替えしてと言うか、早めてということですけれども。反維新。


そうですねぇ…私も先週金、土、日とずっと大阪に張り付いて、この問題も含めて取材して来たのですが、もう、ピリピリしています、大阪は。

大阪の地上波を中心に、新聞もそうなんですけれども、バランスの取れた報道をしないと両陣営からとんでもないクレームが来るものですから、とにかくバランスを取ることに終始していて、私もテレビに出たのですが、殆ど発言をする場面がなかったです。


それくらいピリピリしている。


何故この問題が維新と自民党でぶつかっているのかと言うと、まぁ、公明党もそれに巻き込んでいるんですけどね。東京だとその感覚はないんですが、府の下に、下と言うよりも並立する形で政令指定都市の大阪市があるんですよ。

ほぼ同様の権限を持っているのですが、大阪市内のエリアに関して言うと、直接住民と向き合って住民サービスを提供するという意味においては、予算も持ち、権限も持っている。

大阪市内の住民にとっては、大阪府より大阪市の方が身近な存在であり、府議会議員よりもはるかに市議会議員の方が頼りがいがあって身近な存在なんです。

各政党にとっても、やはり大阪市、大阪市議会は力の源泉なんですよ。そこで予算をどう取って来るかということになります。

その力の源泉を解体するかのような大阪都構想、つまり大阪市を解体していくつかの特別区にして、大阪府の下に組み込みましょうということですから、言ってみれば大阪市議会解体、大阪市解体ということに繋がってしまう。

だから反対なんですよ。既得権益があるから反対。ですから、そういった点で言うと、今回の一件の火付け役と私は呼んでいますが、公明党も正にそうだったんです。

公明党はもともと常勝関西、これは創価学会の組織内用語でして、「絶対負けられない大阪」という風に位置づけられている。なぜそこまでこだわるのかは先程申し上げたように、大阪市議会がある意味で公明党、或いは創価学会、関西の力の源泉だったからなんですね。

だから、それを全部敵に回しているという点で、こういう構図になって来る。維新 VS オール反維新とね。


そこに国政のしがらみは乗り越えちゃうと。府知事に出る小西さんは連合も支援に乗り出すということが出ていて、労働組合と自民党がタッグを組むってスゲエ構図だなと、東京から見るとすごい構図だなと思います。


ここには共産党も乗っかって来ますから。日本全国を見回してみても、自民党と共産党が手と手を携えるのは、ここだけではないでしょうか。各党にとって「市議会解体は絶対許さない」みたいなね。そういうことです。


これTwitterなどで意見がよく来るんですけど、そんなことを言ったって特別区にするのでしょう、と。そうすると東京の例を見るように区議会というものができて、そこに議員さんが行くんだから同じじゃないの、という見方がありますが、そうではないんですか?


例えば千代田区と東京都を比べて見た時に、どっちの方が権限が沢山あるんですか、どちらが予算を握っているんですか?圧倒的に東京都なんですよ。実は東京というのは、リスナーさんのご指摘があったので、お話したいと思うんですが、戦中までは東京府東京市だったんですよ。大阪と一緒でした。

これだとあまりにも不都合だろう、無駄だろうということで、当時の首相の東条さんが東京市を解体しろと言うことで東京市は解体され、23区になったというそういう経緯があるんですよね。

戦時体制というよりも、その方がいまの東京都にとってはハッピーだったのではないかなと思います。いまの大阪のような状況が東京で続いていたら、恐らく東京オリンピックは来なかったのではないだろうかとかね。


ドラスティックな区画整理などはできなかったかもしれない。


そういった点で言うと、東京都議会議員と区議会議員を比べると、圧倒的に都議会議員の方が力を持っていますからねぇ。そういう状況にしてしまうと、旨味がなくなってちゃうんですよ。


その辺を維新がどう解体して行くかという、そのせめぎあいが、未だに続いている。


ただ小西さんは、東京だから小さな声で言いますけれど、あまり球としては良くないね。