ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

統計問題は、もっと根幹部分を議論せよ―鈴木哲夫さんの提言  Cozy Up 3月7日より

2019-03-07 17:51:29 | 日記
統計問題は、もっと根幹部分を議論せよ―鈴木哲夫さんの提言 
Cozy Up 3月7日より

https://youtu.be/7__550kmYCA



参議院予算委員会、統計不正問題などをめぐり与野党論戦 参議院予算委員会で昨日、毎月勤労統計の不正問題などを中心に集中審議が行われました。その中で野党側の「特別監察委員会が行った再調査は不十分なもの」という主張に対し、安倍総理は「更なる追加調査は必要無い」という認識を示しました。

それでは国民民主党の大塚耕平議員の質問に対する安倍総理の答弁をお聞き下さい。



いま監察委員会の委員長も秘書官から話を聞いていないということでありますので、平成27年検討会をめぐる状況についてもう1度再追加調査をすべきだと思いますがいかがでしょうか。


当時の秘書官が問題意識を伝えた点につきましては、毎月勤労統計のサンプルによって大きく統計数値が変わることに対して、その理由を尋ねたり、あるいは専門家の意見を聞いてみてはどうか、とした当時の秘書官の対応はですね、私は至極当然のことではないかと思う次第でございます。


さぁ、これについてはメールも頂いております。「官邸は関与しているのでしょうか。これは会社で言うなら粉飾決算です。もし粉飾したら社長は退任です。どうなのでしょう、政権はしていないということを願いますが……」と頂きました。その辺の官邸の関与を野党側は追及している状況ですよね。


この問題って、当初から僕は言っているのですが、ドンドン矮小化されて行くのが1番まずいことだと思うのです。矮小化とはどういうことかと言うと、毎月勤労統計のデータを、計算方法を変えて不正に書き換えていたという問題にドンドン小さく特化してってるでしょう。

そうじゃなくて、これは政治に於けるその統計というものが如何に大事なものかと。これ、前もお話したかもしれないけども、戦後、吉田茂首相がね「日本があの戦争に突っ込んで行ったのは、統計がいい加減だったからだ」と。

「その統計を基にアジアに進出していくべきだとか色んな事があってね、それであの戦争に行っちゃったんだ」と。だから統計というモノを本当にしっかりしたモノを作って、そしてその統計を基に政治をやって行かなければいけないと言って、

ある種、統計は憲法であるぐらいのね、そういう事をあの吉田茂が言って、自分の内閣府に統計委員会というものまで作ってプロの有識者も入れて、一生懸命に統計をやったんですね。これが軽んじられているのではないか、という話なんですよ。今回のは。


根幹はそこだと。


しかもこの勤労統計以外にも、でたらめ統計がいっぱい出て来たではないですか。そういう意味では三権分立からいけば、行政の問題ですよ。安倍さんは総理でまぁ行政側にいるのだけれど、行政がやっていることは三権分立で国会が徹底的にチェックしないといけないワケでしょう。

だから国会に例えば特別委員会の様なものを作って、それでしっかり関係者を呼んでこの統計の問題にキッチリと片を付けて、政治に於ける統計は何かということを国会がやる。これが正しいやり方だと思うのです。

ところが政府の中だけで要するに主張させて、あれが原因だった、これが原因だったとやってる。で、案の定、1回目の調査はいい加減だった。で又、安倍さんは再調査でしょ。いや、そうじゃなくて、安倍さんのやるべきは、国会が徹底的に調べるのであれば、それに政府としては協力をしますと言ってそっちに委ねる。

これがやっぱり安倍さんが採るべき僕は対応だと思うんですね。それを又、又、再調査したら、委員長がちゃんと聞いていなかったとか、色んな問題が出て来てるワケでしょ。

これねぇ、これでもう、再調査するとかしないとか言ってるけど、根本的に、これは政府の中だけで再調査するんじゃなくて、国会の中にシッカリとした委員会なりを作って、特別委員会でイイんですよ。統計って大問題だから。

そういう風な対応をしないと僕は駄目だと思います。これは与野党がせめぎ合うとか、官邸の関与があったとかいう問題も大事ですが、そういうものもひっくるめて統計とは何かということを国会でやらなければいけないと思いますね。


何と言っても、問題は2004年から長きにわたってきていると。考えてみたら、その位から政治改革とかなり叫ばれていたところで、予算も削られていた部分もあると。


人員も削って、統計部門は部分については例えば外注するとかね。昔は統計のプロを雇ってやったりしていたのだけれど、仰る様にチョッと合理化でそういう人を外して行ったり、そういう体制の問題もある。じゃあ、何故そんな事やめるの?お金が無くても外してはいけない部門じゃないんですか、統計はということになるワケですよ。


それを采配するのが政治の決断なわけですよね。


そういうこともひっくるめて、そもそも統計とは?から含めてね、何故、誰が始め、何故なのか、そこもシッカリと明らかにして、そして再発防止はどうすんのか。

今の様に総務省に統計委員会っていうのが、ありますけど、総務省じゃなく、じゃあ吉田茂ばりに内閣府、つまり総理直轄にね、するべきなのかとかね。

それは組織的に難しいというのもあるけれども、それなりに総務省の統計委員会に権威を持たせる何か仕組みを作るとかですね、だからそれをやらないと…僕は駄目だと思いますね。


地方の行政をやっている地方公務員の方に聞くと、「いやぁ~これ、飯田さん、似たような統計が多いのですよ」と言っています。依頼がいっぱい調査が来ると。この毎月勤労統計だって、結局は市町村まで下りて来て企業の調査をするわけじゃないですか。

経産省からも似たようなものが来て、これ厚労省でしょう。総務省からも来るのですよ。それも2年に1回だったりとか。同じデータだから使い回せばいいのに、使い回すと法律違反だと言う。


実は地方自治体も苦労しているのですよ。毎月勤労統計調査だって、これは実際には東京都がやるものですよね。


実働としてはそうですよね。


東京都にしてみると、これだけなら良いのですが、今、仰る様に厚労省が、
次、このデータも調べてくれる?これも」って、地方自治体を舐めとんのかと。


下請けじゃねえ! という話ですよね。

そうそうそうそう、それをね、東京都の職員に取材をしたら、同じことを言っていました。だから、そういう仕組みも含めてですよ。でも統計が本当に大事ならば、本当に政治の基本であるならば、それは面倒くさいとは言えないし、それなりの体制を取らなければいけない。

そんなねぇ、基本的な認識を1回皆で共有してからこれ本題スタートしたら、解決に向かうのではないかと思うのですが、どうでしょうか。




あんた見たんか?!と突っ込みたくなる鈴木哲夫氏のブッチャケ話 二階発言で自民党内がザワザワ… MAR07,2019…Cozy Up

2019-03-07 17:15:57 | 日記
あんた見たんか?!と突っ込みたくなる鈴木哲夫氏のブッチャケ話
二階発言で自民党内がザワザワ… MAR07,2019…Cozy Up

https://youtu.be/7__550kmYCA





自民党の二階幹事長、小池都知事への支持表明「もう発言しない」 自民党の二階俊博幹事長は昨日、公明党の幹部らと会談し、来年夏の東京都知事選に小池百合子知事が立候補した場合「全面的に協力する」とした自身の言動について、「もう発言しない」と述べたことがわかりました。

今週の頭ですねぇ。4日の会見で「小池知事が来年の都知事選に立候補したら全面的に協力する」と。翌5日の会見でも「他に勝てる人がいるのか」という風に述べたということですが、これはもう都連にしたら寝耳に水と言うか、蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。



自民党の東京都連はもう、小池さんとは全面対決。次の知事選も絶対に引きずり下ろすという覚悟でやってるんですよ。

だから党本部の二階さんがこの発言をしたので、我々は戦っているのに小池支持かよ、なんだと。しかも二階さんが会見した日は、ちょうど都議会で築地問題を自民党の都議が徹底して小池さんを追及していた日ですよ。

久しぶりにマスコミもそこへ注目していろいろ取り上げて、映像なんか、ワイドショーでも「自民党が築地問題で小池知事を徹底追及」とやっているときに、まったく逆の「小池さんを支持するんだよ」って発言ですので、余計に都議団は怒っています。


逆に考えれば、何でその日に、ではなくて敢えてその日に? ということも考えられませんか? わざわざ言うということは、わざとその日を狙った可能性も考えられるわけです。

そうすると、二階さんはいったい何を考えているのかという正にまた、深読みの話になって行くのですけれどね。


メールでも色々頂いていますが、「二階幹事長の発言は理解できません。何で小池さんを支持するのか、細野さんの一件といい、言いたくありませんが、ちょっと節操がない気もするのですが、これは政治なのでしょうか」。「これは二階さんの作戦なのでしょうか。総裁選びも含め、二階さんが主導権を握ろうという見方もできますよね」といただきました。


お二人の意見はどちらもごもっともだけれど、1つは二階さんが「自民党よ、都連よ、本当に小池と戦うなら早くシッカリ候補を選べ」という風に、間接的な表現だけれども、叱咤していると。「早く立てろと。立てないから小池に入れるしかないじゃないか」と逆説的な表現だけれど叱咤しているという見方もあります。

もう一方で、2人目の方がおっしゃったように何か意図があるのではないかと。それはね、最近、官邸と二階さんの関係がチョッとこう、ぎくしゃくして距離があるのですよ。色々あるんですよ。



例えば選挙で甘利選対委員長が安倍さんと非常に親しいですよね。安倍さんが今度の選挙で今年はとても張り切ってるんですね。色々と選挙で物を言いたいのだけれど、直接二階さんになかなか言いにくいので甘利さんを通じていろいろ言って来ている部分があって、そういうの二階さんにしてみると「選挙は誰がやっているのだ、俺だろう、幹事長の」と色々考えてやってるのにという、そういう思いがチョッとあるとか。

あとね最近では田畑議員というか武藤議員というか今ねぇ辞職願を出してあれしましたけれど、彼の女性スキャンダルの問題ありましたよね、告訴された。この処理をめぐっても官邸主導で離党届を出させた経緯があって、二階さんは後で、「オラぁ、離党届を受け取っていない」と1週間くらいして怒りました。こういうところで官邸に対しての不信感があるわけです。


田畑氏は二階派でしたっけ。

二階派だし、党の幹事長は二階さんでしょう。そしたらやっぱり離党届を出すにしても、危機管理ですからね。官邸は二階さんに相談するとか一言あって然るべきだろうと。

そういう微妙な距離感があって、その中で知事選挙も実は都連が一生懸命にやっているのだけれど、官邸もセットで実は、背後についてね、一緒に小池さんへの対決姿勢をやっているのです。タッグ組んでいるんですよ。

だから都議団に二階さんは言っているようで、実はその裏にいる官邸にも「選挙は俺がやる、知事選だってそうだろう」と選挙への主導権をガツンと握るために言ったのではないかと。先ほどのメールにあったような、主導権を握るためのパンチを出したのではないかという見方もあるのですね。僕は取材で話を聞いていると、そっちかなと思いますけどね。


確かに東京も、衆議院で言っても選挙区はいっぱいありますから、その中には萩生田さんや下村さんなど官邸に近い人も居るし。今回の件は、都連会長の鴨下さんの影というか姿があまり見えて来ないではないですか。

そこは又鋭いことを言いますね。鴨下さんは石破さんの応援団ということもあって、多少その都連の中にも温度差がありますし、対立が多少あるのも間違いない。只ね、これを放っておくと、安倍さんと二階さんの間の不信感がこのまま醸成されていく様なことになっちゃうとね、ものすごく影響が大きいですよね。

だから最近2人でね、ご飯なんかこう食べていないんじゃないかなぁって言う人も居るんだけれども、ここを早くね、選挙の仕切りはどうなんだとか、甘利さんの立場などうなんですとかについて総理と二階さんが早く話し合わないと、大きな傷になって行く可能性がありますよねぇ。



その辺を心配する安倍さん周辺の人もいます。ただ、政治は疑いだすとドンドン疑心暗鬼が広がって行って、それが決定的になることが過去にもよくあるのですよ。そういうものを孕んでいる今回の発言だと思います。


これは黄色信号がサインとして出て来ている、ということですね。


黄色から放っておくと赤になる。二階さんの発言が責めたのは都連ではなく、都連の後ろにいる官邸にチクリと言ったんじゃないかという見立てですよね。


自民党内の再発見みたいな処もお話して頂きました。