ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

3・1運動百周年で混沌とする韓国、須田さんの解説でどうぞ CozyUp 3月4日放送分より

2019-03-04 17:33:31 | 日記
3・1運動百周年で混沌とする韓国、須田さんの解説でどうぞ
CozyUp 3月4日放送分より

https://youtu.be/7uRF9tpsaBo




韓国文大統領3・1運動百周年の演説を読み解く 韓国の文在寅大統領は、1日に行った三・一独立運動の100周年記念式典での演説で、現在の日本を直接批判せず、協力強化の方針を明言した。ただし、日本統治時代の被害者らの苦痛をいやしたとき韓日は真の友人となると、日本に協力を暗に求めている。直接的な言葉による日本批判は無かったけれども、ということですが。


その前段として、文大統領は「親日を清算するのだ」と言っています。「親日の残滓(ざんし)清算はあまりにも長く先延ばしにされてきた課題だ」という表現のなかで、親日清算…別にこれは日本と親しい人たち、或いは親しい政治家を追放するとか止めさせるということではなくて、戦後の韓国の独裁政治時代に日本との関係を深めた、韓国のなかのそういう人たちを変えて行くということだろうと思います。

それは何を意味するかと言うと、独裁政権下時代に親日の人たちがやっていたことについては、全否定に入って来ているわけですね。

ですから戦後賠償も含めてそういったものが否定されているのもそこにあるし、或いはいわゆる徴用工問題、従軍慰安婦の問題、過去に決着のついた問題であるにもかかわらずもう1回蒸し返しているのは、かつてそういった韓国内の親日の人たちが、日本とやり取りして来たからだという背景があるのですよ。

でもそうなってくると、日本批判はしていないから少しは日本との関係改善に入るのかと言うと、どうもそうではない。もう一方の演説を見ると、過去日本との間に結ばれた条約や約束事、決め事はもう1回検証する、過去に遡るということになるワケですから、ここはどうなるのかという話です。


むしろ逆の宣言みたいなものですね。でも、須田さんが指摘された軍事政権時代のモノの否定に入るという事ですが、さはさりながら、軍事政権は80年代の終わり迄続いて来たじゃないですか。と言うことは、過去30年は良いとして、それよりも前のことは全部否定するという事になってしまいますよね。


これは対日問題だけでは無くて、韓国の国内問題に関しても軍事政権独裁時代に決めた事についてはは、もう1回チェックし直しているのです。当時、法的に大法院で決着のついた問題も軍事政権時代に決着がついたモノなら、もう1回検証し直して逆転判決が出ているという、とんでもない価値の転換が相次いでいるんです。


そうなんですか。


そうなんです。日本だけでは無いんですよ。

対外では無く、むしろ国内の方。でもそうなると、法の安定性と言うか、国の繋がり、安定性みたいなものが無くなってしまいますよね。

だからある意味で、革命と言われるモノがそこに有るワケですよね。


価値観から何からひっくり返してしまおうと。


過去の全否定ですから。


ドラスティックですね、それは。と言うか、急進的過ぎませんか?


滅茶苦茶です。国内でそれをやるなら良いですが、外国に迄求めるのは国際法上どうなのか、その整合性をどう取って行くのか、その矛盾をね。それについては、文大統領もキチンと自分の考えを表明しなくてはいけないと思いますけどね。


その延長戦上で行くと、米韓の軍事同盟も軍事政権下に結ばれたモノで、それは朝鮮戦争を共に戦ったというように建前上なっている事があるからそうなるのだろうけれど、これすらも吹っ飛ばすという事ですか。


そうですね。そういった点で言うと、軍部の中の保守派、これがイコール親日派になるんですけれど、こういった人たちもどんどんパージされてますよね。或いは自ら辞表を叩きつけて辞めてってると。ですから今は韓国の軍隊の中にも、文大統領に忠誠を誓う人たちがドンドン増えて来ていると。加えて韓国の国家諜報員、悪名高き旧KCIAですねぇ。これも4年以内に清算、解散という方針を示していますから。そういった点で言うと、文以前の体制の全否定に掛かっていると考えて良いと思います。当然、米韓の軍事同盟も見直しという事になるんじゃないかなと思いますね。


昔から韓国は民主的な選挙が行われるようになってからも、保守と革新がすごくぶつかり合う所がありましたけど、例えば盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権もここまで急進的な事はやらなかったんではないですか? やろうとはしていたんですかね。


そういうトレンドや方向感はあったでしょうけども、それをやってしまうと嘗てのようにクーデターが起こりかねない。政権基盤の問題から考えて、それは出来ないという事だったんだろうと思います。


まずは親日清算という事を掲げながら軍に手を付ける。そこから始めるのは、権力基盤を固める為でもあるんですか?


そうですね。そういった点で言いますと、今の韓国の国防部は殆ど「親文」と言っても良いと思いますけどねぇ。


レーダー照射の一件のあの日本への当たり方を考えても、結局ああしないと自分たちも生き残れない部分が韓国軍にもあるんですかね。


ええ。やむにやまれぬと言うよりむしろ積極的に、出世を望むのであれば積極的にそう動いた方が、自分たちにとって得ではないかと考え始めている部分もありますよね。


でもそれは危ないと言うか。


危ないですね。


では日本が日本を守る事を考えると、チョッと環境が変わって来ますよね。


ですからこれは一過性では無くて、価値の大転換が起こっているという風に考えるのがいいんだろうと思いますねぇ。


文在寅さんもそうですけど、70年代、80年代に学生運動をして来た人たちが今、国の中枢に入って来ていると。かつて韓国に駐在していた人たちが、彼らが韓国を牛耳るようになったら日韓関係は大変な事になるぞと予言をしていたと本で読んだんですけれど、正にそうなって来ている。


そうなってきてますし、若い人たちも例の蝋燭デモを見てみますと、そういうところにグッとシフトし始めているんですよ。発想も思考形態も。ただ唯一言えるのは、ある種の理想主義ですから、経済はグチャグチャです今。

今、ホントそうですよねぇ。


国民生活がグジャグジャになってる。そこにある種「矛盾」に気付くきっかけになる可能性もありますね。



米朝会談仕切り直し進行中 3回目も有りそうですね須田さん Cozy Up 3月4日放送分より

2019-03-04 17:28:03 | 日記
米朝会談仕切り直し進行中 3回目も有りそうですね須田さん
Cozy Up 3月4日放送分より

https://youtu.be/7uRF9tpsaBo




大規模な米韓合同演習中止へ  アメリカ国防総省は韓国との協議の結果、毎年春に実施していた大規模な米韓合同軍事演習を中止することを決めたと発表した。北朝鮮の非核化を巡る米朝交渉に配慮した措置で、今後は規模を縮小させた演習に置き換えるとみられます。これに対しトランプ大統領はTwitterで、何億ドルものアメリカの金を節約するためだ、現時点で北朝鮮との緊張緩和も良いことだとツイッターで主張したということです。この判断ですけれども、当然北朝鮮との交渉も絡んでのことになると思いますが。

勿論そうですね。「演習」「演習」って日本語に訳すと何か柔らかいイメージになるんですけども、軍隊を動員するということで準戦時態勢に入るんです。いつでも北朝鮮を攻撃する事が出来るのがこの演習の期間中です。だから北朝鮮サイドはこれを嫌がるのですね。相当反発していました。その反発を和らげる為にも、演習を中止することは米朝首脳会談を受けて、今後も期待するというか、交渉を続けて行くという気持ちの表れだと思いますね。

これも1つのサインですか。


サインですね。加えてですね、何故、今回の米朝首脳会談が決裂してしまったのか―という所を考えていくと、思惑と言うか、進め方の手続きに食い違いがあったのかなぁと。意識の差と言うか、そこにはパーセプションギャップ(perception gap)(=認識の違い)が発生していた。

つまりアメリカは全面的な核ミサイルの廃棄、放棄と共に、全面的な制裁解除と経済支援をワンセットで考えていたと思うんですよ。

ところが北朝鮮は段階的に、最初は寧辺核施設を放棄しますよと。これを解体するのにアメリカの技術者も入ってもらって結構ですと。その代わりアメリカは何をしてくれるんですかと言うように、段階的に物事を進めて行こうとした。

その北朝鮮の思惑とアメリカの思惑が合致しなかったのが、最大の決裂の要因だと思うんですよ。そうするとアメリカは、なんでこんなに認識の差が出て来てしまったのかをフル回転で調べていましてね、今調査を進めていましてね。

昨日ちょっとね、アメリカの関係者から聞いた話によると、アメリカとしてはある種、北朝鮮の意思決定の構造を見誤っていたのではないかという分析結果が出つつあるようです。

どういうことかと言うと、我々はポンペオ国務長官のカウンターパートナーである金英哲(キム・ヨンチョル)氏をナンバー2と認識し、そことの合意というか、手続きを進めていけば、最終的には金正恩氏が首を縦に振ると、そう踏んでいた節があるのですよ。

ところが、どうもそうでは無かった。ナンバー2というのは他にいるのではないか。どうもワンクッション入っているという事が、ここへ来て見えてきたんですね。そこと話をしない限り、チョッと難しいんではないかと。

刷り合わせをして、物事をスムーズに進めて行くには実質的なナンバー2と話をしなければ、前に進んで行かないのではないか、今アメリカサイドはそういう結論に達しつつあるんですね。未だ全く報道に出ていませんよ、この話は。


北の体制を考えると、今回ベトナムでの首脳会談に随行した人たちの顔ぶれを見て、いま出て来た金英哲氏は人民武力相でもあって、諜報機関のトップでもあるので、ある意味1番適任だと思ったんですが、そうではない。

かと言って外相の李容浩氏だとか李洙墉氏というその外交ラインでも無いわけですよね。


どうも金英哲氏よりは、「せいぶん」って北朝鮮では呼ぶんですが執事ですね。或いはファミリー、一族って言ったらいいんですか、これが格上で、金英哲氏の風上に立っていて、しかも諜報機関を統括している人物がいるというのが、段々段々見えて来たと。

これがある意味で金正恩氏の側近中の側近でという様な、そういう様な意思決定スタイルになっているみたいですね。


やはり北朝鮮という国は諜報機関が優位なのですね。


そうなんですね。ですから日朝首脳会談、小泉政権の時に一部ではありますが、なぜ最終的に拉致被害者が帰って来たのかと言うと、これはですね、諜報機関のトップが首を縦に振ったからなのです。日本は水面下でそこと交渉していたのです。

だからこそなんですね。いくら北朝鮮の外務省が了解しても、そこが動かない限り物事は前に進みませんからね。


北との絡み、アメリカと北朝鮮の交渉と言うと、昔も何て言いましたっけ…テトラニ(?)さんって言いましたっけ…CIAの人が極秘に向こうへ飛んでいたみたいな話がありましたよねぇ。諜報機関同士でやらないと、ことは進まないのですか?


北朝鮮はそこが国の根幹を握っていますから。諜報機関がと言うよりも、根幹を握っているのが諜報機関のトップであるということです。


日本も、安倍総理が「今度は私が向き合わなくては」と言っているという報道がありましたが、そうすると、どのルートを使うかは非常に難しい判断となりますか?


ですからその実質的なナンバー2とのルートを構築する動きが、これから日本サイドにも出て来ると思います。もう間も無く。まぁ、表には出て来ないでしょうが。