「アクティブシニア」の消費動向

・・・を日経が調査して発表。

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■シニア消費、趣味に全力～日々節約にメリハリ～子や孫への支出は別格=日経調査
20141128　日経

※日経が60才以上の男女約1600人を対象にした調査で、お金をどんな用途にかけたいか聞いたところ、趣味や旅行を挙げた人が全体の8割に上った
(1107～10日にネットで実施。全国60～79才の男女1374人～回答)

○何を中心に生活をしているか？(複数回答)
↓
1位)趣味=73％
が以下を大きく引き離した。
2位)家事=48％
3位)仕事=31％

○SQ趣味は
1位)国内旅行=53％
で最も多く、「海外旅行」も24％いた

○今後何にお金を使いたいか？
↓
1位)旅行等のレジャー=82％
2位)趣味=80％
3位)健康増進=71％
4位)食=67％
5位)今後の備え
6位)子や孫とのふれあい
7位)住まい=26％
8位)ファッション=24％
9位)親の介護
(「住まい」や「ファッション」が低い位置にとどまった)

○貯金や不動産等を合わせた「家計資産額」は？
↓
1000万円以上5000万円未満が47％を占め、5000万円以上の富裕層も24％いた

○年金を含む「世帯月収」は？
↓
約半数が30万円未満
↓
「1か月に自由に使える額」は5万円未満が82％と圧倒的に多い

参考)サラリーマンの平均小遣い額(新生銀行2014調べ)は、月3万9572円

※シニアのメリハリ消費

○一定の資産を持つシニアも、日々自由になる金額は必ずしも多くなく、消費では旅行や趣味とファッション等で選別を進めているようだ

○「団塊世代が60代後半に差し掛かった今のシニアは、センスがよくて割安なものを好む賢い消費者が多い」(博報堂新しい大人文化研究所・阪本所長)

○メリハリ消費の中でも、子や孫への支出は別格。
↓
今回の調査で「子や孫がいる」と答えたのは全体の約6割
↓
そのうち72％が「子や孫とのふれあいにお金を使いたい」と回答
↓
3世代消費は堅調だ

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最新「アクティブシニア」という言葉がやたら出てきています

以前は単に「シニア」だったのですが
どうやら同じシニアでも属性をよりはっきりさせる傾向が出てきたようですね

因みに先日の「健康寿命」ターゲットは、ズバリ「アクティブシニア」セグメント対象です。




「アクティブシニア」については
当然ながら様々な会社が追いかけているようでs
ざっと検索しても下記のような調査結果や記事が・・・

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■アクティブシニアの普段の楽しみ・趣味事情調査結果（ニチイ学館）
http://www.axianet.jp/column/detail/number/10255


■アクティブシニア関連情報一覧（ニチイ学館）
http://www.axianet.jp/column/list/


■“アクティブシニア層”向け商品が増加中、そのワケとは？
2014/06/24　マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/articles/2014/06/24/as/


■イマドキのシニアがアクティブな理由とは？ ～サントリー「シニア層の健康・生活調査レポート」
2013年11月08日　日経トレンディ
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20131030/1053252/?P=2&rt=nocnt

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ところで・・・

シニアは
自分達を「シニア」という言い方をされることに反発がある
というのは巷間よく言われることです

ということで言い換えのネーミングをこれまでも
様々な企業が考えて発信してきましたが
「団塊世代」みたいに、
当の本人たちが受け入れる決定打と言えるようなネーミングがまだ出ていないのが実情です


ぴったりしたネーミングを生み出すことができれば、
一気に時流に乗ること、歴史に残ること、
間違いなしです。


まだ間に合います

考えてみるのも一興かも、です






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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”