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映画音楽史(281) 『いつも心に太陽を』 1967年公開

2014-11-11 09:43:29 | 映画音楽



『いつも心に太陽を』 To Sir, With Love (米) 1967年制作
監督 ジェームズ・クラヴェル
音楽 ロン・グレイナー
主演 マーク・サッカレー … シドニー・ポワチエ
    ディンハム … クリスチャン・ロバーツ
    パメラ … ジュディ・ギーソン
    バーバラ … ルル
主題歌 『いつも心に太陽を』 ( To Sir, With Love ) 唄・ルル

E・R・ブレイスウエイトの自伝小説をもとに、荒んだ学校に勇気と愛情で立ち向かう教師の姿を描いた学園ドラマ。
ロンドンの貧民街イーストエンドの高校に黒人教師サッカレーが赴任してくる。彼は不良生徒たちを忍耐と愛情でまともな
生徒に育て、やがて教師と生徒の間に深い信頼関係が築かれた。卒業パーティーの日、サッカレーは生徒たちから小さな
贈り物を手渡された。その箱には「 To Sir, With Love 」と書かれていた。学校を辞めようと決意していたサッカレーは涙を
流しながら辞表を破り捨てて学校に留まることにする。

主題歌の『いつも心に太陽を』はドン・ブラック作詞、マーク・ロンドン作曲によるもので、映画では卒業パーティーで
イギリスの新進ポップシンガーのルルが唄っていました。
なお、同パーティーで「 It's Getting Harder 」を演奏していたのはマインドベンダーズでした。

Those schoolgirl days of telling tales and biting nails are gone
But in my mind I know they will still live on and on
But how do you thank someone
who has taken you from crayons to perfume?
It isn't easy, but I'll try

↓はルルの『いつも心に太陽を』 YOUTUBEより





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-11-14 23:56:10
ルルは日本では一発屋のように
見られがちですが「大英帝国勲
章」もらっているのですね。
それにしてもジュディ・ギースン
可愛かった。
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オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-11-15 11:26:46
大英帝国勲章ですか…
知りませんでした。
情報ありがとうございます。

ルルですが
日本では他にヒット曲が浮かびませんね。
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「いつも心に太陽を」 (福田 和郎)
2014-11-27 14:02:19
あ~、なつかしい!

そうそれは、高校受験が終わり、中学同級生と見に行った映画です。学生たちが徐々に先生への感謝の念に動かされた行く、そんな映画、感動いたしました。

その時、気付いたのです。なんと、私の初恋の人が同時に見に来ているではありませんか!

レコードも買いました。ルルが歌っています。いまでもその歌を、口ずさんでいます。
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福田和郎さんへ (CHOCHIN)
2014-11-28 11:36:32
コメントを頂きましてありがとうございます。
素敵な思い出をお持ちで羨ましいです。
昔の映画を観たり古い音楽を聴くと
普段は開くこともない引き出しの中から
すっかり忘れていたはずの友人の顔や
当時の出来事が鮮やかに蘇ってきますね。
私も常にノスタルジーに浸りながら
ブログを綴っています…
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