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映画音楽史(193) 『若さでぶつかれ!』 1963年公開

2014-07-30 00:00:38 | 映画音楽



『若さでぶつかれ!』 The Young Ones (英) 1961年制作
監督 シドニー・J・フューリー
音楽 ピーター・マイヤース ほか
主演 ニッキ― … クリフ・リチャード
    ハミルトン … ロバート・モーレイ
    トニ … キャロル・グレイ
主題歌 『ヤング・ワン』 ( The Young Ones ) 唄・クリフ・リチャード

イギリスで絶大な人気を誇るクリフ・リチャード主演によるクリフ・ファンのためのハチャメチャな音楽映画。
ティーンエイジャーの男女が西ロンドンの貧しい一画にある「青年クラブ」に歌や踊りに集まってくる。しかし、
その建物が富豪のハミルトンに買収されてクラブは閉鎖の危機に追いやられる。クラブのリーダーのニッキ―は
恋人のトニたちと一計を案じて自分たちの唄をBBCの電波に乗せてしまった。その結果、大反響があってクラブの
存在が認められ、ニッキ―は一躍人気者になった。この勢いにハミルトンも折れて「新青年クラブ」を建設する
約束を交わす。実はハミルトンはニッキ―の父親だったというオチは何とも情けない。

主題歌の『ヤング・ワン』の作詞・作曲はシド・テッパーとロイ・C・ベネットの共作によるものです。
映画ではクリフがト二と砂浜を散歩するシーンで唄われています。

The young ones,
Darling we’re the young ones,
And young ones shouldn’t be afraid.
To live, love While the flame is strong,
for we won’t be the young ones very long.

↓はクリフ・リチャードの『ヤング・ワン』 YOUTUBEより



ものはついで
クリフ・リチャード主演の『太陽と遊ぼう』(1964年公開) なのですが、
このブログの映画音楽史では取り上げる予定はありませんので
主題歌の『サマー・ホリデイ』をアップしておくだけにします。

↓はクリフ・リチャードの『サマー・ホリデイ』 YOUTUBEより



しかしながら、クリフの映画はあのプレスリーも顔負けですね。



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2 コメント

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こんにちは (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-07-30 14:07:50
ヤング・ワンとサマー・ホリデイ、まさに
軽快で「青春中!」ですね。

クリフはクセがなく庶民的。老若男女
に愛されたのでは、、、。
(脱線しますが今ナイアガラ・サウンド
を聴きながら投稿してます)
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オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-07-31 00:08:33
Lucky Lips や Let's Make A Memory、
後年の Early In The Morning などもヒットしました。
英国のプレスリーなどと形容されていましたが
プレスリーよりも品格がありました。

ナイアガラ・サウンド…
勉強不足でよくわかりません(汗)
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