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60年代ポップス変遷史 1960年10月

2014-09-20 01:18:30 | 60年代ポップス変遷史

1960年10月にはこんな曲が流行していました。

太陽がいっぱい サウンドトラック
グリーン・フィールズ ブラザーズ・フォー
月影のキューバ セリア・クルス
死ぬ程愛して アリダ・ケッリ
ビキニスタイルのお嬢さん ブライアン・ハイランド
マイ・ホーム・タウン ポール・アンカ
バッファロー大隊マーチ アート・ムーニー楽団
ムスター・ファ ロス・エスパニョレス
星空のブルース ベルト・ケンプフェルト楽団
月影のナポリ ミーナ・マツィーニ
初恋のブルース バック・クレイトン楽団
⑫イッツ・ナウ・オァー・ネヴァー エルヴィス・プレスリー
オルフェの唄 サウンドトラック

8位の『ムスター・ファ』は中近東の楽曲だそうですが出所は不明です。フランスの
ボブ・アザムが仏語盤で唄ったのがヒットし、またたくまに世界に広まっていきました。
フォア・ラッズの英語盤、そして日本では坂本九が『悲しき60才』としてカヴァーしました。

11位に入って来た『初恋のブルース』はバック・クレイトン自身のトランペットをフィーチャーした
楽曲でスイングジャズ畑の彼としては珍しいムード音楽となっています。
曲の出始めはサム・テイラーの『シャンゼリゼのブルース』にそっくりですね。
バック・クレイトン楽団のこの曲は残念ながらYOUTUBEでは見当たりませんので
Dailymotionの動画をリンクしておきます。

12位にプレスリーの『イッツ・ナウ・オァー・ネヴァー』が入ってきました。
この曲がスタジオ録音されたのが1960年4月3日ですので、兵役除隊後の『本命はお前だ』に次ぐ
次ぐ第二弾でいよいよプレスリーの本格的な活動が開始されます。

↓はエルヴィス・プレスリーの『イッツ・ナウ・オァー・ネヴァー』 YOUTUBEより






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3 コメント

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いいですね~! (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-09-20 08:32:49
「イッツ・ナウ・オア・ネバー」は確か中二の
時の曲。
「サレンダー」同様、お気に入りです。
うー、前者が「オー・ソレ・ミオ」、後者が
「ラ・パロマ」、上手くアレンジしてますよね。
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オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-09-21 07:59:31
イタリア民謡を見事にアレンジですね。
この曲でプレスリーは完全復活しました。
他にもドイツ民謡「さらばふるさと」の
『ムシデン』(GIブルース)もありました。

『サレンダー』は「帰れソレント」
「ラ・パロマ」は『ノーモア』(ブルー・ハワイ)
だったと思いますが…
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いっけね! (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-09-21 11:53:18
間違えました。すみません。
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