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映画音楽史(250) 『黄金の男』 1965年公開

2014-10-05 02:56:36 | 映画音楽



『黄金の男』 Echappement Libre (仏) 1964年制作
監督 ジャン・ベッケル
音楽 マルシャル・ソラール
主演 ダヴィッド … ジャン・ポール・ベルモンド
    オルガ … ジーン・セバーグ
    フェルマン … ゲルト・フレーベ
    マリオ … エンリケ・マリオ・サレルノ
主題歌 『黄金の男』 ( Echappement Libre ) 演奏・サウンドトラック

ジャン・ポール・ベルモンド主演の冒険アクション映画で、原作はクレト・コロネルの推理小説。
密輸組織の運び屋のダヴィッドは組織のボスであるフェルマンから300キロの金を運ぶように指示される。ダヴィッドは
仕事仲間のオルガと目的地のベイルートに出向く。しかし、純金をそのまま運べないので、車体を純金で仕立て塗装
することで一般車と見分けがつかないように細工して運ぶことになった。何とか車を船で輸送し目的地に着いたが、
陸揚げする時に車がクレーンから落下、ガソリンに引火して車は燃え上がり塗装は剥げ、高熱で純金が溶けていく。
ダヴィッドもオルガもフェルマンも黙って事態を見つめるしかなかった。

主題歌の『黄金の男』はマルシャル・ソラールの作曲によるもので、映画では、タイトルバックの他、船上のシーンや
車を運転していたダヴィッドがオルガを置き去りにするシーンなど全編で使われていました。
レコードとしてはタイトル・バックで使われた女性グループのスキャットによるサウンドトラック盤があったように記憶
していますが手がかりもなくどうしても見当たりません。

↓はマーシャル・ソラール楽団の『黄金の男』 YOUTUBEより




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