港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

1965年 『ナポリは恋人』 ジリオラ・チンクエッティ

2015-08-06 12:05:27 | 続・60年代ポップス変遷史

”Napoli Fortuna Mia” Gigliola Cinquetti



前年にサン・レモで大賞に輝いたジリオラ・チンクエッティでしたが、この年の日本での活動は控えめでヒットは
『ナポリは恋人』の一曲でした。この曲はディーノ・ヴェルデ作詞、レナート・ラシェル作曲によるものです。
日本では控えめに見えたかもしれませんが、実際は1965年のサン・レモ音楽祭では、コニー・フランシスと組んで
”Ho Bisogno Di Vederti ( あこがれはいつも心に )”で入賞しているのですが、日本では殆ど知られていません。
また、『ナポリは恋人』は映画『愛は限りなく』で、チンクエッティを乗せた飛行機がナポリ上空を飛ぶシークェンス
で挿入歌として使われていました。
映画 『愛は限りなく』はこのブログの映画音楽史で既に紹介済ですので
http://blog.goo.ne.jp/chochi4510/e/57192a0219fac8abd785c01f8fb70868
をご覧ください。

Napoli, fortuna mia,
m'ero scurdate che a felicità
è 'n 'a nuttate e stelle, terra 'e Santa Lucia,
è 'na canzona antica cantata m'iezz' a' via.

↓はジリオラ・チンクエッティの『ナポリは恋人』 YOUTUBEより






最新の画像もっと見る