生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

いつでも36.5度以上、これが努力目標

2021-01-18 | 体調管理
もうすぐ大寒、1~2月は最も寒い時期です。
その寒さに加え、以下のような避けられない様々な引き金が重なり、どなたも体内の潜在感染源(特にウィルス・細菌)は活発化しています。
それによって、急性炎症(体温↑)・慢性炎症(体温↓)を悪化させます。

・1~3月は地球磁場変動が高い地震月ですから、地震・火山の発生率も高く、また大潮の影響も強くなります。
黄砂と共に大気汚染物質(重金属・PM2.5 ・燃焼物質・感染源など)は偏西風と共に昨年からすでに飛んできてます。海からの風がある静岡でも車の汚れですぐにわかりますから、九州~関西地域の大気汚染はもっときついんだろうなと思います。
・もうそろそろ大豆や果物と交差しやすいシラカバ科のハンノキ花粉が始まり、スギ花粉も続いてきます。
新型コロナの先が見えない感染状況は、人々を暗く不安にさせています。
受験シーズンですから、受験生及びその家族はピリピリナーバスになります。
5Gエリアでも、そうでなくてもすでに敏感な人は反応しています。
 スマホ・パソコンなどデジタル機器のスクリーンタイムが長い人ほど、心身への負担が危惧されます。

という事で、自分で対応可能な対策をして、体調管理しておきましょう。
この状況において、冬季のウィルス・細菌感染はどなたも仕方のないことですが、医療現場の混乱に対して自分たちにできることは、まず新型コロナに感染しない事です。自分は大丈夫、と油断しないことですよ。

この時期の管理のポイントとして、「体温」が数値として比較できる判断材料として重要です。
もちろん以前記事にした「酸素飽和度」と併せておければ、より確実な目安となります。

昭和は、子供も大人も、36.5度は当たり前でした。
平成のデジタル時代に入り、体温はどんどん下がり、令和の現在では、良くて36.0度前半、多くの方が35度台、中には34度台やそれ以下、なんていう人もいます。この後5G時代には何が起こるか、本当にわかりません。
そのくらいの危機感はありますが、見えないものは伝わりにくいですね。

体質の酸性化の2大原因は、糖質過多とデジタル過多
もうひとつ付け加えるなら、「ほどほどじゃない」ということ。

感染に強く、免疫系がしっかりしているためには、36.5度は欲しいです。
こちらでの基準は《36.5度以上は〇、36.0度以上は△、35度台以下は✖》

感染者を増やさないために「不要不急の外出を本当にしてはいけない人」とは、体温35度台以下、もしくは酸素飽和度95%以下の人です。そういう人が夜遅くまで仕事していたり、お酒飲んでいたら、免疫が低下してウィルスにやられるのは時間の問題です。
もちろんコロナにアレルギーのある人は「かかって当然、重症化も当然」ですから、それ以前の話です。

公共施設の入口によく見かける自分の画像が映る体温チェックで、体温が高い人は機械に警報音を出されますが、35度台が出ても機械は知らん顔です。(私も夏場はカーエアコンを顔面に当てていると、35度台でしたが)
体温が低いという事は、慢性炎症があることを意味しますから、免疫力も低く、易感染状態にある人なのです。
また普段の酸素飽和度が96%を切っている時点で、呼吸器には問題ありますからね。

朝の体温が低ければ、寝ている環境(寝具・衣類・湿度温度など)を変えてみたり、入浴でしっかり温まる習慣をつけたり、前日午後6時以降の糖質やデジタル制限をするなど、自分にできる対策はいろいろありますから、まず自分でできることをしておきましょう。

昼や夜の体温は一般的に上がってきますが、そこでも36.5度以下であるなら、明らかに栄養失調です。
特に足りていないのは、タンパク・鉄・亜鉛・塩でしょう。

鉄・亜鉛などのミネラル必要量は個人差が大きいため、食事での十分量確保は難しいです。
アレルギーのないサプリメントを必要なだけ摂る必要があります。
塩も足りないと体細胞は動けませんから、自分がおいしいと感じる塩をいい塩梅にしっかり使ってください。
その上で感染したなら、仕方ないですからね。

毎朝、血圧・脈拍・体温・酸素飽和度(なければ呼吸回数)・体重・尿pH、入院患者さんみたいですが、これだけ自分で測って管理できれば自分の体の声が聴こえてくるはずです。
これらはみな前日の衣・食・住の結果ですから、自分の体の声を聴きながら、引き算・足し算していけるといいでしょう。
まず無理なく自分にできるところからやってみましょう。

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