臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

張くん2輪デビュー

2010-02-22 23:02:10 | 自転車
 普段は子供の教育はママ任せっていうパパも多いでしょうが(と、言ってる私もそうですが)これは父親の出番!というものがありますよね。
 自転車の乗り方を教えるのもその一つじゃないでしょうか?

 私が自転車に乗る練習をしたのが小学校3年生だったので、まだ4歳になったばかりの張くんが補助輪を外せるのか疑問でしたが、年中さんくらいになれば乗ってる子も居るようなので、今回挑戦する事にしました。

 自転車乗りには割りと知られている「並木橋通りアオバ自転車店」というコミックの2巻に、ペダルを外して練習する方法が書いてあり、張くんにはそれを試してみようと思ってたのですが、私の持ってるレンチではペダルが外せません。
 仕方がないので正攻法で行くしかないか・・・・まあ、私の時も弟の時も普通に練習したしね。

 私は弟の補助輪外しをしてあげて、ほとんど転ばさずに乗れるようにした経験があるのですが、私自身もその頃は子供だったので後ろから支えて補助するのも無理はなかったのですが、さすがに今はそれも無理。
 仕方がないので横からハンドルを支えてあげて併走する事にしました。

 2~3度練習したところで張くんに泣きが入りました。
 こうなると一所懸命練習しても効率は上がらないので、お菓子を食べて気小休止。
 気を良くしたところで練習再開です。

 何度かハンドルを持って併走していると、フッと負荷が無くなる事が多くなり、なかなかの好感触。
 そのうち手を離しても何メートルかは走れるようになりました。
 ブレーキレバーを一番狭く調整しているのですが、張くんの手にはまだまだレバーが遠く、ハンドルを握ってレバーに指を掛けると握らなくてもブレーキが掛かってしまい、ペダルを漕ぐどころではありません。
 仕方が無いので止まる寸前までハンドルだけを握るように矯正しました。
 ここのところがなんとかなるまでは、まだまだ公園でしか乗れませんね~。

 そのうちに最初だけ手を添えれば自力で走れるようになりました。
 しかし、まだ自分では止まれません。
 そのうち調子に乗ってベンチに激突。
 転びはしなかったのですが股間を強打したみたいで大泣きです。
 これぞ父親しか教えられない事!「トントンと飛んでごらん」とアドバイス、見事ことを収めました。

 とりあえず泣きが入ったので遊具で遊ばせる事に。
 一時間ほど遊んで練習を再開すると、今度は最初からかなり乗れるようになりました。
 まだまだ自由自在とはいきませんが曲がるのも止まるのも出来るように。
 まさか初日からこんなに乗れるとは思ってなかったので嬉しい誤算です。
 これならあと2~3回練習すれば女神大橋くらいなら走れるようになるかな?
 しかし、ずっと併走してたのでとっても疲れてしまいました。