臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

ムーンライト九州(その3)

2009-01-17 22:45:22 | 鉄道
 昨年末からの帰郷時には夜行急行「ムーンライト九州」を使ってみました。
 ここのところローカル線、寝台列車、0系新幹線等、次々と廃止になっているので、無くならないうちに乗っておこうという事で、ちょっとしんどそうだけど青春18きっぷも使える事だし、今回乗ってみる事にしました。

 夜行列車は阪神大震災の年に越後湯沢にスキーに行った際に使って以来、しかも寝台じゃないのは初めてです。
 本当は長崎から普通や快速を乗り継いで博多まで行ってから、ムーンライト九州に乗るのが正しい青春18切符の使い方なのでしょうが、仕事なんかの関係で博多までは「かもめ4枚きっぷ」を使用。
 それでもトータル2万円以下で神戸や大阪に帰れます。

 実際乗ってみての感想は、高速バスの方が快適で便利かな~?
 帰りなどは前の席のバカヤローがフルリクライニングしてくれたおかげで、凄まじく窮屈な思いをしました。
 ムーンライト九州の客車は大きくリクライニング出来るのですが、座席の間隔はそんなに広くないので、フルリクライニングされると立ち上がるのにも難儀するんですよね~。

 それでも夜汽車の旅ならではのお楽しみもあります。
 私はお気に入りの本を読みながら、スルメをアテにのんびり焼酎を頂いてました。
 博多からの上りでは途中で10分とか15分とかの、結構長時間の停車が何度かあります。
 特に、下関駅では気動車の取替えがあるので、先頭車両付近には撮影の為鉄っちゃん達がたくさん群がってます。



 下りの下関駅では早朝にも関らずお弁当を売ってました。
 「ふく寿司」もう一種類お弁当があったのですが、お安くてパッケージも可愛い「ふく寿司」の方にしました。



 さて、お味の方は・・・・



 お勧めしません!
 出されたものは全部食べる主義の私も何故か残してしまいました。