ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

9月3日

2021年09月04日 | Weblog
 「魔清具(マスク)」の稽古が始まって一週間。日毎に、ボルテージが高まってきています。
 さて、舞台は、前もっての知識などなくても楽しめなけりゃ、と思います。けれど、知識があれば、より面白く見られることは言うまでもありません。そこで、今日から、劇団鳥獣戯画秋公演「魔清具(ますく)」をより楽しめる豆知識を載せていくことにします。
 はじめにお断りしておきます。調べるにあたっては、多くをウィキペディアに負っています。感謝とともに、ご了承を。
 第一弾は「平安時代」
 副題に「平安を綾なす女たち 紫式部、清少納言、和泉式部、赤染衛門」とあります。つまり、平安時代のお話です。
 平安時代(西暦794年〜1185年)を大きく三つに分けると、
前期は、天皇自らが政治をした時代
中期は、藤原家が摂関政治を行なった貴族が中心の時代
後期は、武士が台頭していった時代
貴族を中心とした様々な文化が花開いた。仮名文字が生まれたのもこの時代。

「魔清具」はこの中期のお話。藤原道長は、政敵を次々に倒し権勢を誇る。一方、文化にも心を配り、紫式部、清少納言、和泉式部、赤染衛門などが、華々しく活躍した。
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