ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

7月29日

2021年07月29日 | Weblog
 演出の順としてはままず、ボクのやり方やイメージを演者に話したり舞台図を見せたりする。ドラマの流れや振り付けや動きを指定することで肉体で理解してもらう。その次に、各人の役を深めていく。舞台が面白くなるのは、ここからだ。
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7月28日

2021年07月28日 | Weblog
チャップリンは、
「わずかの人間で決めた賞なんて、たいした名誉じゃない。私が欲しいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたなら、それで十分。」
と言った。
その通りだ。また、
「大笑いする大衆の中で、たった一人、苦虫を噛み潰している、たった一人の批評家の目を恐れる」
ことも大切なんだ。
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7月20日

2021年07月20日 | Weblog
ボクは人を総合的に評価したい。
例えば、鳥獣戯画の出演者について。優秀なパフォーマーがその力でシーンを作ってくれるのなら、セリフに少々難があってもドラマを崩さなければとよしとしている。
けれど、そのように見れてくれない人が少なくない。たとえば、セリフを言えば演技をやっているつもりになっている俳優が、セリフに難があるパフォーマーをこき下ろすような。一人じゃ一つのシーンだって作れやしないのに。つまり、自分の得意分野を土俵に評価したがるんだ。作家がパフォーマンスの舞台を文学的ではない、と言うように。動いてみなさい。動きで表現することは、それはそれは大変な仕事なんだから。
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7月4日

2021年07月05日 | Weblog
 旅先の小さな山の頂上にある神社へ。神社や舞台や星座をテーマのパークなどを楽しんで、稽古場へ。
 四日目にして、大量の振り付けを終了。これで加速度がつくぞ。
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