ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

6月17日

2008年08月14日 | Weblog
アテネのタイモン
気前よく金を使うタイモンのもとには連日人々がやってくる。やがて、財産は底をつき、タイモンは友人たちに金を貸りようとするが、皆に断られる。タイモンは、友人たちを食事に招き、湯を浴びせ、石を投げつけ、森の洞窟に引きこもる。その頃、アテネを追放された将軍アルシバイアディーズが復讐のため進軍。途中、タイモンと出会い同情を寄せる。アテネは将軍に和解を申し入れ、将軍は自分とタイモンの敵のみを処刑することで和解。しかし、タイモンは息絶えていた。
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6月16日

2008年08月14日 | Weblog
ヘンリー8世
強欲な枢機卿ウルジーは、ヘンリー8世の寵愛の下、やりたい放題。ある時、女官アンに惹かれた王は、王妃キャサリンを離縁すると言い出す。そうなるとウルジーは損害を被る。法王に離婚裁決の延期願いをしたためるが、この書状が王に渡り、怒った王はウルジーの財産を没収。王の寵愛を狙うクランマー大司教は離婚の裁決を下す。王妃となったアンは、のちのエリザベス1世となる女児を出産することになる。
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6月15日

2008年08月14日 | Weblog
リチャード3世
極悪非道のリチャードは、次兄を暗殺。そのショックのために長兄のエドワード王は死んでしまう。リチャードは、王妃エリザベスや王子、政敵たちを次々に排除して、ついに王冠を手に。しかし、国のあちこちでリチャードに反抗する者たちが立ち上がる。リチャードは、亡霊たちに悩まされるようになり、「馬をくれ」と叫びながら死んでゆく。長く続いた薔薇戦争も終結。
「馬をくれ、馬を!馬の代わりに我が王国をくれてやる!」
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