秋公演「魔清具」は今の時期、「コロナ」を避けて通れないなと、疫病をど正面に据えました。
平安時代から今日まで、
「懸命に働けば、お金が入って、豊かになって、幸せになるよ」
と、庶民を騙し、上ばかりが肥え太っていく日本。そして、まんまと騙されて、1円でも多く儲けようと働いて、心の豊かさを失っていく日本人。それでも平安時代は文化を大事にしたから、清少納言や紫式部たちが思う存分、才能を発揮できた。女性たちがあれだけ活躍できたのは、日本史上、最初で最後じゃないかな。だから、四人の女たちの生き生きした姿をメインに据えようと。他にも、日本衛生士など。例えば、去年は日本人がこぞって手洗い・うがい・マスクをしたために、インフルエンザが激減したことや、ペストやコレラやエイズと同じように、コロナも剃るべきものでなくなってしまうかも、とか。
けれど、劇団鳥獣戯画は、物語やテーマだけじゃない。歌や踊りやパフォーマンス、そして、装置・照明・画像までもが語る(見せる)舞台なのだ。頭でっかちの美術・音楽音痴の人は、それが分からないから…
平安時代から今日まで、
「懸命に働けば、お金が入って、豊かになって、幸せになるよ」
と、庶民を騙し、上ばかりが肥え太っていく日本。そして、まんまと騙されて、1円でも多く儲けようと働いて、心の豊かさを失っていく日本人。それでも平安時代は文化を大事にしたから、清少納言や紫式部たちが思う存分、才能を発揮できた。女性たちがあれだけ活躍できたのは、日本史上、最初で最後じゃないかな。だから、四人の女たちの生き生きした姿をメインに据えようと。他にも、日本衛生士など。例えば、去年は日本人がこぞって手洗い・うがい・マスクをしたために、インフルエンザが激減したことや、ペストやコレラやエイズと同じように、コロナも剃るべきものでなくなってしまうかも、とか。
けれど、劇団鳥獣戯画は、物語やテーマだけじゃない。歌や踊りやパフォーマンス、そして、装置・照明・画像までもが語る(見せる)舞台なのだ。頭でっかちの美術・音楽音痴の人は、それが分からないから…