ちねんの部屋

劇団鳥獣戯画主宰 知念正文の日記

4月9日

2009年04月10日 | Weblog
空間が大きく、劇場の袖や楽屋の実寸の広さがとれる稽古場ならば問題はないのだが、残念ながらウチの稽古場は狭い。そうなると、展開が早い作品の転換や着替えが実現出来ず、劇場に入ってからの混乱が予想される。そこで、それらのシュミレーションをするために、公共施設の体育室を借りての稽古となった。午前中に衣装や道具を入れて、仕込んで、バミリをして…
やはり、様々な問題が明かになった。それらをチェックして解消して…。
劇場に入ると、稽古場でやってきたものとは違うさまざまな食い違いが出てきて、その擦り合わせをするために多くの時間が必要になり、ストレスが増大する。それらを可能な限り取り除き、稽古で積み上げてきたモノを実現出来るようにすることが、公演間近の稽古には必要だと思う。
コメント
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