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北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

2018年 信栄丸 カツオ・キメジ 3rd

2018年08月04日 23時59分59秒 | 茨城県 波崎港
今日もやって来ました。 サラリーマンの生きる勇気の有給休暇? ち、違う~!
金曜日 午前中は一応出勤してました。 しかし、心は仕事にあらず、頭の中は
外房のカツオ・マグロでしょ? 気が付けば見覚えのある茨城県、波崎港信栄丸
さんの看板前・・・ どうなってんのか? 夢にまで見たデジャブーが今、真実
と化す!  前回に続く撃沈か? それとも・・・ 果たして今回の釣果はいかに・・・ 

1.移動 14:22~

何だかねぇ~ お金は無い、時間はある! ってな事で早々に仕事を切り上げ、
準備万端、下道使って車を運転すること3時間20分 移動距離約130㎞ 波崎
港へ到着。 船宿玄関に置いてある予約ボードを確認すると・・・ 全空欄 何と
ポールポジションではありませんか! 早々に右舷ミヨシキープ! ヨッシャ!
彩の国では気温37度の酷暑でしたが、波崎港は何と28℃ 涼しい?  17:44



2.波崎港 第3信栄丸 17:47

乗船する船のチェック 流石に綺麗な船宿を語るだけあって船は綺麗に清掃され
ています。 とても気持ち良い環境です。 
集合時間は早朝4時 早々に夕食をとり、ひとり酒盛りで気分を盛り上げ、21時 
得意の車中泊です。 6時間は眠れそうです・・・ 暑すぎて思わずエアコンON!



3.集合 4:00~

プルプルプル~ 早朝3時起床! トイレ、歯磨きして波崎港へ移動 受付と船代
を支払い荷物を船に積み込みます。 あれ~ ハイシーズンなのにお客さん少ない
ですねぇ~? もしかして釣れてないの? それとも暑いから? 期待と不安が入
り交じる中、4時17分 第3信栄丸は夢と希望を乗せ、太平洋の大海原へ出撃!



4.鹿島沖 5:38~

4:17 約12名のアングラーを乗せた信栄丸は黒潮海域目指し鹿島沖へ移動。
すっかり夜も明け明るくなったものの空はどんより鉛色。 期待と不安がよぎる
時間帯です。 釣れれば天国、釣れなきゃ地獄・・・ 漁船クルージングで終了
する事も当然あるのです。 果たして今日はドラマは生まれるのでしょうか?



けたたましいエンジン音が静かになり鳥山、ナブラが立っていないか? 中乗り
さん含め、ミヨシ部隊が見張ります。 超凪てますねぇ~ 鳥はどこだ~  5:48



悪りぃごはいねぇ~がぁ~・・・ そりゃナマハゲ! 会社にも居るよ! じゃ無くて
鳥山はいねぇ~がぁ~・・・ 居ません!  母を訪ねて3000里 何の変化も無く
1時間が経過しました。 真夏の太陽が照り付ける中、早朝出勤のためか睡魔に
襲われ2名ダウン! 今回もこのまま終わってしまうのでしょうか?・・・  6:50



見渡す限り、廻りは海面のみ 当たり前体操です。 1年365日 360°水平線・・・
水平線のおわりには~  虹の橋があるのだろう~  誰も見ない未来の国を~ 
釣り人は探し求める~  広がる海の彼方から~ キハダが呼ぶというのだろう~
希望の星胸に残して~  遠く旅立つ釣り人~  ゴー、ゴー、トリトン! ゴー、
ゴー、トリトン!  ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴ~! ト・リ・ト・ン~!!  6:51



トリトン、見つけた! トリトン、見つけた!  銚子、波崎、鹿島付近でカツオ・マ
グロをやってる船宿は超少なくやりたい放題です。 ジギング、キャスティング連合
は当然の如く無線で連絡を取ってるのです。 黒潮に乗って北上していますがエ
ンジン音が大きくなり大移動開始! お~、前方には4隻ほどの船団が・・・
アドレナリン大噴火! ロッドを握る事も無く終了する事もあるのですが、ミヨシに
立って臨戦態勢モードに突入です! 遂に戦場へ到達したのです!!   7:43



幸丸2隻、征海丸、鹿島の船が船団を形成し、すでに海中へ向かい集中砲火!
コバルトブルーの艶やかに光るカツオの群れが丸見えハウマッチ状態です! 
群れを散らさないように静かに近づき攻撃開始! 超小型ジグを投入! 8:09



浮いては沈むカツオの群れを狙うのですが、ほとんどヒットしません! 他船も同
様に爆釣しているような気配はありません。 たまにヒットする程度・・・  カツオ
の群れを追いながらポイントを点々と移動します。  1時間半ほど経過しましたが
信栄丸には数本しかカツオが上がっていません。 私はアタリすら無し・・・  9:27



船長もアングラーも必死です。 皆さん殺気だってるのが手に取るように判ります。
釣らせるの船長、釣るのはアングラー 釣果が集客に直結しますからね・・・ カツ
オに遊ばれてるんじゃないの? って感じで右往左往してます。
はるかな波の向こうには~ 夢の世界があるのだろ~ 誰も見ない夢のくにを~
釣り人は探しもとめる~    広がる海のかなたから~ 不思議な誘惑が見える
だろ~ 今日の爆釣、胸に潜めて~ 狙い続けるアングラ~・・・  ゴー、ゴー、
トリトン! ゴー、ゴー、トリトン!  ゴー、ゴー、ゴー、ゴー、ゴ~! ト・リ・ト・ン~
トリトンとイルカに乗った少年は別物です。 水木一郎さんと城みちるさんです。
勘違いしてるのは私だけでした・・・ 関係ないですね。 脱線しました・・・ 9:31



もう3時間も追いかけているのですが全く釣れません! 魚の姿は目視できるので
確実に居るのです。 移動中にはマグロの跳ねも何度も確認しています。 
しかし、釣れない! ジグサイズを変えたり、色を変えたり、キャスト後の沈下時間
を変えたり、リーリング速度を変えたり・・・   船長はベイトがシラスなので小型
ジグしか食わないって言ってましたが、何をやっても食ってきません。
埼玉から来た兄弟アングラーはシマノの150mmホッパーで表層を狙ってました
が数度カツオが水柱を上げてアタックしてました。 フックが大きいのかヒットには
至りません。 残念・・・  あの手、この手で攻め続けますが、ここは狙いを変え
てキハダ狙いで少々深めにジグを落としてみると・・・ ガ、ガツン! き、来た~!
約4.5㎏に設定したドラグがジィ、ジィと出されます。 元気のいいカツオだな? と
思ってリールを巻くと、ありゃ? カツオじゃ無いよ、チメジだよ・・・   この季節
水温が高いので速攻で絞めて血抜き後クーラーボックスに入れます。  11:32



ロッド:シマノ グラップラー S74ML  リール:シマノ ステラSW6000HG ライン
:G-Soul X8 PE3.0号-300m  ショックリーダー:ナノダックス 50Lb 1.5ヒロ
ジグ:ハヤブサ ジャックアイTG 60g タックル選定って結構難しいんですよね?
ジグは、ベイトがしらすなので小型ジグ(TGの20~80g)が基本です。 ラインは
カツオ狙いだとPE1.0~1.5号を200~300m程度か? しかし、マグロが食ってく
る可能性が非常に高いんですよ。 PE2.0号は何度も瞬殺されてるんですよ。
今回は、安心でかなり太目のPE3.0号を使用しました。 今回もキャスティングマ
グロタックル、キャスティングカツオタックル、ジギングマグロタックルの3タックル
を持ち込みました。 カツオはドラグ値高いと口切れしますよ・・・ ご参考に・・・



フックは、カルティバSFJ-41 3/0シングルフック アシストラインは自作です。
フック選択も非常に悩ましいですね。 細軸だと曲がるし、太軸だと刺さった穴が
広がり口切れするし・・・ でも皆さん、小型ジグに見た目アンバランスな大きな
フックを使用されてる方が多いです。 このサイズだとキハダが来ても大丈夫・・・



その後も状況は変わりません。 遊漁船団はカツオナブラを追いかけますが中々
食いません。 しかし、数打ちゃ当たる? でたまにヒットもします。 えっ?  私
ですか? 本領発揮で何やっても食いません! 単にクソ下手って事・・・ 11:50



気温は内地のように35℃オーバーとはにはなりませんが、真夏のギラギラ太陽を
遮るものは何もなく、かなり汗をかいてしまいます。 飲料水は2Lは消費します。
予備も含めて多めに準備しておいた方が良いです。 そろそろお昼どき、廻りの
船もストップフィッシングです。 どこも魚は沢山いるのに爆釣はしてませんでし
た。 外房、茨城県沖のカツオ・キハダ遊漁船ガラガラですが難しい・・・ 11:58





5.帰港 12:30~

早朝出勤のため、皆様移動中は日陰で仮眠・・・ 潮風が心地良いのです。 
私の場合は、エアコンの効いたキャビンで快適に仮眠をとりました。 信栄丸は
馬力があって移動も早く快適です。 ちょっと不完全燃料気味です・・・  12:51



戦場は、犬吠沖 水温27.5℃ 凪でした。 



6.波崎港帰港 14:00~

カツオ・キハダは早めの帰港なので帰宅も早くできるので調子いいです。 利根川
に入り波崎港へ無事帰還しました。 着岸後は、タックル類を船から降ろし、船宿
の洗い場で潮を洗い流し、お楽しみのカレーライスを食し、おみやげの生シラスま
で頂きました。 何ともサービス満点の船宿さま、さまなんでしょうね・・・ 14:03



7.帰路 15:07~

気温34℃ 外海とは違いかなりの暑さです。 遅めの昼食を終え着替えを済ませ
ひんやり制汗剤をスプレーし帰宅の路へつきます。 移動距離約130㎞ 下道で
の移動です。 お金は無い、時間はある・・・  途中、利根川沿いにある道の駅
水の郷さわらで休憩し、国道6号線 柏市、県道5号線 三郷、環状線下の国道
298号線の大渋滞に巻き込まれ19時45分 無事、彩の国へ帰還しました。 18:47



8.本日の教訓

教訓? そんなもんありません! 夢と希望に満ち溢れ今日こそは、今日こそは・・・
と思いつつ、今回もダメでした。 そんなカツオ・キハダフィッシングが大好きです。
信栄丸さんのHPでは、カツオ:0~3本、キメジ:0~1本と釣果が出てましたが、
半数以上のアングラーはノーヒット状態でした。 いつになったら爆発するんでしょ
うね? 前回と違い、カツオのナブラが目撃できたり、キハダの跳ねも何度か確認
でき、釣れなくてもアドレナリンが出たので良かったのかな?
そう、自分自身に言い聞かせ、次回に備えるのでした・・・ 

2018年 返り討ちの外房カツオ・キメジ

2018年07月21日 23時59分59秒 | 茨城県 波崎港
人は何故山に登るのだろう? それは、そこに山があるからだ。 そして釣り人は
何故釣りにでかけるのだろう? そう、夢とロマンを追いかけその一瞬の感動を
得るため 釣りに憑りつかれた人々にその厳しさ、現実をお届け致します・・・

1.移動 7月20日(金)13:55~

今日も午前中で仕事を片付けクソ暑い中チャリで帰宅。 早々車に荷物を積み込
みナビセット 約130㎞先の波崎港を目指し出発進行! 気温37℃ マジかよ~!
毎度のように外環のみ高速、後は下道 17時15分 波崎港 信栄丸さんに到着。



2.釣り座確 17:18~

船宿の入り口に看板が設置されており、先着順に名前を記入して釣り座を確保し
ます。 確か午後一から先着順だったと思います。 右舷ミヨシ大トモは既に予約
が入っています。 左舷ミヨシが空いていたので思わず確保。 右投げなので右舷
が良いのですが、まっ、大丈夫でしょ! しかし、皆さん釣り座確保早いですね。



3.第3信栄丸 17:21~

私の場合、常連ではありませんので乗船する船を確認します。 当然ですが、釣
り座は確保されているので前日から荷物を積み込んでいる人は居ません。



胴の間、トモ方面 帰港後毎回清掃されているのでとても綺麗な船です。



前回も紹介しましたが、船首デッキにあるロッドホルダーです。 塩ビパイプが壊
れていたり、不足しているので私の場合持参しています。 高級ロッドのグリップ
部や高級リールのリーフ部の塗装剥がれが起こるのでかなり気にしてます。 ほ
ぼ全ヶ所埋まってしまい数が足りなくなる事があるのでご注意を・・・ 基本3本?



4.就寝 20:30~

そんな就寝情報なんて不要ってかぁ? 記録だよ! 記録! 集合4時なので起床
は早朝3時 寝不足は船酔いの元です。 貧乏人は貧乏人らしく車中泊です。 し
かし真夏の車中泊ってロクなもんじゃねぇ! 暑くて寝れんのです! でも気温は
27℃と都心部に比べ海風の影響で涼しいです。 結局熟睡できませんでした・・・

5.出航 4:05~

あっと言う間に朝を迎え3時15分起床! 3時40分船宿集合 タックルを船に積み
込み受付と船代12500円を払います。 周りの乗船するメンバーへ今日はよろしく
お願いします・・・ と挨拶をしてタックルにルアーを装着します。   あれ? 
全員乗船したと思ったら、犬吠沖の黒潮目指し早々に出航です。 急げ~!!



出港前の準備段階では、皆さん目を輝かせやる気満々で闘志が漲っていました
が、流石に早起きしたため移動中はエアコンの効いたキャビンの中で仮眠を取り
ます。 18人で出船しましたがここにはスペース的に全員入れません・・・ 4:53



6.犬吠沖 6:00~

こっくり、こっくりすること約2時間 第3信栄丸のエンジン回転が下がり黒潮に乗っ
た事が判ります。 準備して下ださい。とのアナウンスが入り皆さん臨戦態勢に入
ります。 さぁ、今日はどんなドラマが展開されるのでしょうか? 期待と不安がよ
ぎる時間の始りです。 見渡す限り何の変化もありません。 釣り座はミヨシなので
バウレールを握り、周囲に変化が無いか見張ります。 ヨッシャ! 来い! 6:13



ノロノロと10ノットくらいの速度で鳥山、ナブラを探しながら北上を続けます。 しか
し、期待とは裏腹に全く何の変化もありません! まだ始まったばかりです。 これ
から、これから・・・ と思いながらアングラーはミヨシで廻りを見張ります。 まさか
このまま終わってしまうとは、この時点では誰も思っていませんでした・・・ 6:40



7.朝食タイム  7:58~

船酔い防止の為に、空腹は良くありません。 乗船直後に、軽くおにぎり1個を食
べましたが、改めて朝食の時間です。 見張りを続けていましたが集中力ってのは
続きません! そろそろ2時間経過ですよ・・・  今日はメロンパンとクリームパン
です。 朝から脂っこい物食べると船酔いしますよね? 焼き飯おにぎりも要注意!



現在地の確認です。 ポイントはシークレットですが、毎年潮の流れは変わるし、
大体の場所って事でお願いします。 犬吠沖 40マイルくらいか?     8:05



更に、獲物を求め黒潮に乗って北上を続けます。 天気と波の状況は良いのです
が、肝心の鳥山、ナブラは一向にみえません! どうなってるのやら・・・   9:15



時だけが空しく過ぎていきます。 9時過ぎには皆さんダラけて居眠りするアングラ
ーも居ましたが、心を入れ替えたのか、ちょっと不安になったのか、ミヨシで海の
状況を確認しています。  しかし、この見張りの時間ってのは、同船した人と情報
共有できる時間でもあるのです。 今シーズンの各地の情報や、個人の情報、アル
バイトの中乗りさんからの情報などそれなりに得られるものも多いのです。 11:06



更に何の変化もなく時だけが流れていきます・・・ もしかして今日は本当にこれ
で終わってしまうのでしょうか? かなりヤバい雰囲気になってきました。 果た
して最後の逆転一発ホームランはあるのでしょうか? トビウオや単独飛行の鳥
は確認できるのですが・・・  景色の変わらない漁船クルーズです。   11:48



と、その時です! 進行報告右斜め前を飛んでいた鳥がまとまり始めたのです!
しかし、よ~く見ると海面にプカプカ浮かぶ海鳥達・・・ お昼の休憩でしょうか?
多分、海の中にベイトが居て浮いてくるのを待っているんでしょうね?  とりあ
えず全員キャスト~!! しかし、反応はありません! サバが数匹ヒットしたよ
うですがターゲットではありません・・・  期待しましたが、不発です!  12:08



銚子近傍のカツオ、マグロ船は数少なく、征海丸、信栄丸、幸丸の3隻がメインと
なりますが、お互いに無線連絡をとって情報を共有しています。 鳥が騒がしくな
り始めた頃には幸丸の姿も確認できましたが状況は同じく不調らしい・・・ 12:33



8.ストップフィッシング 13:00~

あっちゃ~ 誰がこんな事予想したのでしょうか? 何と船内0匹の釣果 釣果っ
て言うか釣ってないっちゅうの! ロッド振ったのも数回のみです。 こんな事が
あって良いのでしょうか? これこそカツオ・マグロ船の脅威? 恐怖なのです!
船長は頑張ってくれたものの自然に対しては無力なのです。 盛り上がる事もも
なく13時 ストップフィッシング!  はい、これで終わりにします・・・ 何とも空し
いアナウンスです。  全速前進! 約1時間少々で無事帰港しました。 14:11



9.帰港 14:15~

ロッド、タックルボックスを船から降ろし、駐車場へ運びます。 ガラガラと軽快な
音を立てるクーラーボックスを運搬することほど空しい事はありませんね・・・
釣ってもいないのに、ロッド、リール、ルアー、タックルボックスを洗い軽く拭いて
車に積み込みます。 汗をかいた体も水道で洗いさっぱりした気分で毎度の昼食
のカレーを頂き、お土産に地元産のピーマン1袋(大量)を頂き帰路につきました。



10.帰路 15:05~

早い、早いですね。 3時から帰路につけるなんてとても早いです。 当然ですが、
釣果も無いのに高速使うなんて贅沢極まりありません。 下道で4時間半の反省
会を兼ねた移動です。 約130㎞ 気温28℃  気を落とさず帰りましょう! 利根
川沿を北上し香取市 小見川へさしかかると前方より賑やかなお囃子の音色が・・・
神輿だ、神輿だ、 祭りだぜぇ~ ラッセラ~ ラッセラ~ ドッコイショ~ ドッコイ
ショ~  おっ、サブちゃん登場! (判るかな?) 夏は祭りだよね!   15:43



獲物も無いのに道の駅 佐原で地産の野菜を調達し、安孫子、柏を抜け三郷の
江戸川の渋滞に巻き込まれ、外環下の国道298号を走り19時45分無事彩の国へ
帰還しました。  移動距離:約130㎞  所要時間:約4時間40分    18:10 



11.本日の教訓

教訓なんてあるか~ 釣れてる情報があってから出撃しても遅いんじゃ~!
それがカツオ・マグロ船の実態じゃ~!  安定してる時期は良いかも知れま
せんがそこが難しいところで楽しいところでもあるのです。  実は常連さんも
乗船していましたが、やはり釣れる時と釣れない時がありとにかく通う事が釣
果につながると言ってました。 道具さえ揃えれば後は出撃するのみ! さぁ
皆さんもこれに懲りず、真夏の黒潮ともにやってくるカツオ・キハダをお楽しみ
下さい。 釣れるか釣れないか? それは神のみぞ知る・・・  本日撃沈・・・


2018年 信栄丸 カツオ出撃!(本編)

2018年06月30日 23時59分59秒 | 茨城県 波崎港
ブルブルブル~ ブルブルブル~ あ、朝だよ~!!  3時起床! 早いですね。 
そうです。 カツオのいる黒潮海域まではアメリカ大陸の方へむけ太平洋をつき進
まなければいけないため早朝出航は必須なのです。 今日も早起きし朝支度を終
え車を波崎港の駐車場へ移動させタックルを船へ運び、受付を済ませます。 
みなさん朝からやる気満々の闘志がみなぎってるようですね。 
期待と不安が交差するドキドキの出航でございます。 果たして釣果はいかに・・・

1.信栄丸 乗船 4:00~

集合時間は4時ですが、皆さんの乗船確認ができた時点で出航です。 タックル
ボックスタックル3セット、クーラーボックスを船に積み込みお隣様へご挨拶を済
ませます。 朝一で廻りの人に声をかけるか掛けないかで一日楽しく過ごせるか、
そうで無くなるかの分かれ道 絶対に挨拶だけは忘れないようにしましょう。
当然船長さんや中乗りさんにも同様です。 人見知りしてる場合ではありません!



2.出船 4:06~

乗船確認ができ、イザ出航です。 ミヨシのロッドホルダーエリアはこんな感じで
いっぱいになります。 手前側は氷入れクーラーの扉の開閉の邪魔になるため
ロッドは挿せません! 大型クーラーボックスもアングラーの数だけあるので床
面積キープは譲り合いが必要です。 嫌がらせは止めましょうね・・・  そうそう、
移動中はミヨシには座れません。 波を被るし危険なためです。 船が動き始め
る前にルアーの装着も行っておいた方が賢明です。 船長から注意されますよ。



移動には時間がかかるためキャビン内でひと眠りします。 座席にも限りがあり
人数にもよりますが横になれない場合もあるので仮眠程度かな? 2階のデッキ?
もあるのでそこでも休憩できます。 広くて航行速度も速いし超快適です。 
キャビン内のエアコンと給水タンクの様子です。 コップが無い場合が多いので
持参しておくと良いです。 クソ暑い日はこのエアコンが有難いです。   6:13 



ポイントは極秘?ですが、初めて乗船する時とか何かしら情報が必要ですよね?
今日の現時点では、こんな位置にいるようです。 現在も移動中なのでどこが
ポイントなのか不明です。 大体こんな感じの場所に居るって事で・・・   6:15



3.ポイント到着 6:30~

海の色が濃くなり親潮の海域に入った事が明らかに目でも判ります。 水温も全
く違うので判り易いです。 船のエンジン音が低くなり1日のクルージングの始り
です。 ここからひたすら黒潮に乗って鳥山、ナブラを探すのです。
トモではトローリングか? 仕掛け流してるようないないような? 出てるね 7:20



天気は最高! 徐々に気温も上昇してきました。 暑い! 海況異常無し! 8:11



ミヨシに陣取った4名と中乗りさんが海の状況を確認します。 異常があった場合
直ぐに船長に伝え出撃できるように臨戦態勢状態です。 が、しかし、人の集中力
は持ちません! 1時間もやってると飽きてくるのが人情です。 1時間経過 8:37



時は9時を過ぎました。 海の状況は相変わらず変化なしです。 時々鳥が舞って
る姿は確認できるのですが全くをもって纏まる気配がありません! トビウオが
アングラーをあざ笑うかの如く飛び跳ねてます! 何だよ! これがカツオ釣りっ
てもんです。 そう簡単に行かないのが面白いんです! さぁ、どうする? 9:25



突然、エンジンの音が下がり停船! はいやってみて下さい・・・ えっ? 何?
と言われるがままに全員何の変化もない大海原へジグをキャスト! 超高速で巻
く、巻く、巻く! 何も無し! また投げる! 巻く、巻く、巻く 目にも止まらぬ速度
でハンドルを回します。 そのサマはまるでエイトマンが新幹線と競争しているあ
のシーンを彷彿させるようです。 しかし、誰一人ヒットしません! 後で判ったん
ですが、船長のやらせです。 皆さん飽きてるんでとりあえず練習も兼ねて投げ
させたとの事。 なかなかやるねぇ~ 高野船長! いいね、いいねぇ~  9:50



時々怪しい感じのポイントで数回キャストしてみますが、全く反応はありません!
時は11時を過ぎ、このまま今日はクルージングで終わってしまうのでしょうか?



左舷トモからの様子です。 天気はいいんですが鳥山の気配は全くなし! 11:02



何だかつまらん絵面(えずら)です。 皆さんにカツオ・キメジ釣りがいかに釣れな
いのか実感して欲しいのです。 雑誌等でギャンブル性が高いって言われてます
が全くその通りです。 確かに釣果がある時に直ぐ出れれば良いのですが、仕事
もしてるしそう簡単にはいきません! が、しかし、その瞬間を夢見て追い続ける
のです。 釣れなくても釣行自体を愉しむ事ができなければ止めた方が良いです。
何の景色の変化も無く、見る物もない漁船クルージング 何が楽しいの? 11:03



しかし、神様は見ていたのです! その時は突然訪れたのです。 右側前方に鳥
山発見! 全員臨戦態勢に入ります! 写真じゃ波が被ってて見えませんね。
全速先進! 信栄丸は雄たけびをあげ鳥山めがけ猫まっしぐら! カルカン!
何を言わなくても皆さん停船前にキャスト! キャスト! キャスト! 周りのアン
グラーとタイミングを見計らってジグを投げます。 ヒ、ヒット~!!
数名ですが同時にヒットです。 写真なんか撮ってる場合ではありません。
キャスト! シュルシュルシュル~・・・ チャポン 数秒フォール、 ベールを戻し
目にも止まらぬ速度でハンドルを回す! ドッカン~ 、き、来た~!!
今年初のカツオは超元気に綺麗にロッドを曲げ約2㎏のドラグを滑らせジィ、ジィ
と音を立て突っ走ります。 強引にやり取りするとバレるのでまずは慎重にやり取
りし無事、1本目ゲッツ! 船に取り込まれたカツオはバタバタと高速振動を続け、
まるでマシンガンのようです。 やめて~ 血だらけになる! あっ、写真なんて撮
ってる暇ありませんから・・・  続いて間髪入れず小型ジグ投入です。
キャスト~ 巻く、巻く、巻く・・・ ガ、ガツン! き、来た~!! もう絶好調!
重く伝わるその生命体反応! まさしくカツオの引きです。 いや~超面白い!
グイグイと引くカツオを巧みにいなし・・・ えっ? 何、何? 急に軽くなっちゃたり
して・・・ 人はそれをバラシと言う。 数少ないチャンスを・・・ 残念!  11:27



カツオの移動は超早いのです。 鳥山を追いかけてポイントを点々と移動します。
約45分の短い間でした。 ミヨシと右舷側のアングラーはほぼ全てキャッチできた
と思います。 私も更に1本追加で計2本ゲッチュ! 1本目、血抜き中  12:15



こっちは今釣り上げたカツオです。 船長が釣った魚は気温、水温が高いので血
抜きが終わったら直ぐにクーラーボックスに入れて痛みを防いだ方か良いとマイ
クで伝えていました。 確かに美味しく頂くにはその通りですね。 エラを切って血
抜きしてクーラーボックスに入れる前に左右のエラを切り離します。  信栄丸さん
の氷は小さく砕いてあり万遍なく魚にいきわたるので非常に良いです。   12:16



本日のプチフィーバーが終わり、満足気?なミヨシアングラーの面々です。 この
広いデッキは4名のみの釣り座となっています。 ローテーションはありませんが
身内、知り合いだと結構自由に使えます。 もう少し追加が欲しいですね・・・ 12:24



4.帰港 12:50~

しかし、本日の試合、これにて終了! 波崎港(銚子)からほぼ真東、約20海里?
帰港するには20ノットで約1時間 少し釣り足りない感はあるものの片づけ、帰宅
の事を考えると丁度いいかもしれません。 トモの知人は不発撃沈だったとのこと・・・



帰港 移動時の様子です。 午後2時 日差しが一番強烈な時間帯です。 はっきり
言って日陰に居ないと暑くて耐えられません! 私の場合、エアコンが効いている
キャビン内に潜んでいました・・・ それにしても信栄丸 移動が速いです。 13:59



5.波崎港 14:17~

激暑の中、波崎港へ帰還しました。 ブログ用に各アングラーの釣果を撮影します。
後ほどの確認では0~3匹となっていました。 確かに厳しい状況でした。 14:17



信栄丸さんは帰港後のお楽しみ?が待っています。 とりあえずタックルを船宿内
にある水道を使い塩抜きします。 これマジで塩の結晶が付いてるのでロッド、リ
ール共に洗ってから車に積み込んだ方が良いです。 タックル洗浄後は汗をかい
た自分の体を石鹸を使って洗います。 シャワーじゃないんでやり過ぎに注意です。
その後、着替えて船宿に入り、お楽しみのカレーです。 このサンマの佃煮がメチ
ャ美味しいんですよ、ほんとマジです。 それと生シラスもあります。 わさびを付
けて醤油で頂きます。 これも新鮮だからこそ味わえるんですね。 サービス良く
て釣れなくてもまた行きたくなる船宿さんですね。 信栄丸さん もう最高! 14:39



6.帰路 15:15~

のんびり昼食?を済ませ帰路につきます。 ナビセット、約130㎞の道のりを下道
でのんびり帰ります。 時間も早いしお金は無い、時間はある。 貧乏人には丁度
良い? 気温は26℃ 都内方面はもっと温度が高いんでしょうね・・・   15:15



毎度のように利根川沿いにある道の駅、さわらで休憩です。  って言うかここで
地元の野菜類を調達します。 結構安いんですよ。 当然ですが、今回のカツオ
用のヤクミ、ショウガも入手します。 弁当類もあって大変便利です。   16:09



ありゃ、じゅ、渋滞・・・ 利根川を北上し国道6号線に合流します。 柏市から三郷
へ横切るのですが、江戸川の手前は毎回お約束の大渋滞です・・・    18:37



渋滞を抜け外環下の国道298号に合流します。 江戸川の大渋滞に引き続きここ
もまた大渋滞・・・ いや~、マジで進みませんね・・・ 折角早く帰宅できると思って
いたのに結局自宅に着いたのは20時35分でした。 はぁ~疲れた・・・   19:01



あっちゃ~ 帰宅の路は驚異の5時間20分 記録です! ま、マジかいな・・・

7.本日の教訓

外房のカツオ、キメジ(キハダ)はギャンブルです。 釣果情報をチェックして釣れ
てる時期に行くのが確実です。 運もあるけどね・・・
チャンス時間は短いので一投、一投を大事にする。 そのチャンスを生かせるか
が釣果を大きく左右します。 カツオは本当に足が速いです。
釣れなくても、暑くても、眠くても頑張る気力、体力が必要 水分は2Lペットボ
トル1本+α持参でちょうど良いくらい。 食料の食アタリに注意!
釣行前の準備から釣行後の片づけ、魚の処理まで全部が釣りです。 皆様も準
備万端でカツオ、キメジ(キハダ)を狙い打ち! 頑張ってねぇ~・・・

8.おまけ 信栄丸さんHPより 

本日の海の状況 多分11時半頃の写真です。 カツオバコバコ、アドレナリン大
噴火!  鳥山は立ってませんが跳ねがすごいのです。 もうたまらんのです。



釣果は常連さん含め0~3匹 結構厳しい釣果でした・・・ 自宅用には十分ですね。
釣って良し、食して良し!  いや~ カツオ釣りって本当に面白いですね・・・




2018年 カツオ・キメジ 出撃! 2nd

2018年06月29日 23時59分59秒 | 茨城県 波崎港
みなな~ 乗ってるか~い! 今日は月末金曜日! プレミアムフライデーだよ~!
今日も仕事は適当に片づけ、半ドン賞決定! それ違うでしょ! 金ドン賞の間違
いね! まぁそんな細かいことはどうでもいいでしょ! 早々に帰宅し、昼食済ませ
準備完了、約130kmはなれた茨城県波崎港を目指し、出発進行! ポッポ~!!

1.移動 14:25~

今日は、何とも贅沢に外環を使って西三郷まで移動です。 そこからは下道です。
現在梅雨の時期ですが好天に見舞われ関東地方は激暑です。 気温33℃ 14:28



柏市 安孫子市を抜け利根川沿いを南下します。 あっちゃ~ ニュースでは関東
地方が梅雨明けしたとの事。 気温今期最高の37℃! 馬鹿じゃないの? 15:54



2.波崎港 到着 17:52~

移動距離:約130㎞ 所要時間:約3時間30分 目的地に到着です。 そうです。
信栄丸さんです。 建物の前の駐車場へ車を止めて釣り座を確保します 17:52



釣り座は、先着順にホワイトボードに名前を記入し確保します。 なるほとカツオ
船は18名の予約があるようですね。 先客があり人気のミヨシ、トモはすでに予約
されていました。 流石にシーズンインしているためか競争率は高いです。 17:54



今シーズンは初めての乗船となるため第3信栄丸を確認します。 毎度ですが、帰港
後は綺麗に清掃されており気持ちの良い船です。 他のお客さんは誰も居ません。



一応キャスティングなのでミヨシ優先ですね。 実は、ロッドホルダーの数は多いん
ですが、塩ビパイプのホルダーが壊れていたり、筒だけのままだとロッドが大きく
傾くし調子が悪いんですよ。 常連さんは自前でロッドホルダー持参されています。
乗船人数、持ち込みロッド本数にもよりますが、ちょっと数が少ないような気がしな
いでもありません。 私も自前で塩ビパイプ持参して対応してます。   17:57



トモにはゴミ箱も設置されています。 すばらしい船です。 キャビンの中はエア
コンがあり、ミネラルウォーターもあります。 お湯や電子レンジも使えます。



右舷からの様子ですがこんな感じの船です。 信栄丸 プチ情報でした。 17:58



明日の集合時間は4時です。 早々に夕食をすませ貧乏人得意の車中泊です。
気温は24℃と海沿いのためか気持ちよい感じで就寝できました。 
よっしゃ~! 明日は釣るよ! 毎回意気込みだけはあるんですが・・・

2018年 外房 カツオ・キメジ調査団 征海丸出動!

2018年05月25日 23時59分59秒 | 茨城県 波崎港
2018年GW中、九州帰省の旅を満喫しておりましたが、外房ではカツオ、キメジの
釣果がありシーズンインか? との情報が・・・ こうなったら行くしかないでしょ!

1.移動 14:30~

5月25日 な、なんと今日は給料日! あまり関係ありませんが、仕事なんてやっ
てる場合ではありません! 後輩に仕事をなすりつけとっとと午前中で仕事を切
上げます。 あっ、私は自己完結型で部下のいない自由奔放な万年係長でした・・・
そんな事は誰も聞いていないって? 失礼しました。 働き方改革、スーパーフ
ライデー理由は何でもOK! 荷物を積み込みシャワーを浴びて出発進行! 今日
は野暮用で千葉市経由で波崎港を目指します。 気温27℃ 初夏です。 14:28



2.波崎港到着 19:38~

千葉市から高速にのって横芝光でおりて下道を使い19:38波崎港到着 早々に
場所取りです! 右舷ミヨシ3番目と釣り友?のために左舷大トモをキープです。
シーズンイン前の為か珍しくこの時間で場所取りされていませんでした。 19:39



3.集合 3:00~

はっきり言って早起きってのは大嫌いなんですよ! だって眠いんだも~ん! 
睡魔と魚、さぁどっちを取る 人生の夢とロマン、自己欲を達成させるために魚を
選択した自分がそこに居るわけですよ。 2時半起床! 気温19℃ いや~ マジ
で釣りってのは大変です。 朝支度を終え荷物を船に積み込みます。  3:10



4.出航 3:45~

集合時間は早朝3時です。 出航3時ではありません。 船長がいつもの軽自動車
で登場、エンジン始動させ受付開始です。 それにしてもお客さん多いですね。
みなさんも同様に夢と希望を抱いて集合してるんでしょうね? 3時45分 約20名
を乗せた征海丸は外房の親潮目指し出航しました。 やっぱ眠いねぇ~ 3:16



5.銚子沖 5:30~

カツオ、キメジが回遊する黒潮を目指し走ること約2時間 そろそろポイント到着
か? と思ったころです。 第5征海丸は突然黒い煙を吐き出し、何とエンスト・・・
船長はセルを回して始動を試みるものの全くエンジンは復帰する気配がありませ
ん! かなり沖に来てるしこのまま漂流・・・ 可能性は0ではない! 船長はキャ
ビン内のエンジンルームへ潜り込み作業を始めます。 こっちは1日が無駄になる
というか、このまま復帰できなければえい航で帰港するしかなく、これからどうな
るのか不安で一杯です。 皆さんは何も考えていないのか、ジグ投下を初めまし
た。 停船してるのでそれも有りか? 早々にサバがヒットしています。 第5征海
丸は見た目も年季が入った感じがするし、ほぼ無休で稼働しておりメンテナンス
もいつやってるのか不思議なくらいの船です。 しかし、船長は冷静沈着で作業
を続けています。 約30分くらい止まっていたでしょうか? 修理完了しセルスタ
ート! がガガガガッ! ドドン、ドドン、ガリガリガリン! 一瞬だけ黒い煙を吐
いてエンジン始動! や、や、やった~、やったよ~、ふなきぃ~ あんた誰?



危く遭難?しそうになったポイントはこんな感じ? 正確ではありません。 しかし
復帰できて本当に良かったです。 流石船長、何でも出来る男はカッコいいねぇ~



そこから長い長い長いクルーズの旅が始まるのです。 目印は鳥山です。 ミヨシ
に立って数名で廻りを見渡します。 数羽の鳥が飛んでいますが何も起こりません!
空はどんより曇り空、心は微妙な感じです。 鳥山が立ってカツオ、キハダの姿が
見えると一気にアドレナリン大噴火! あの興奮は誰にも止められません! 7:14



船長もアングラーに情けをかけたのか? はたまたソナーに反応があったのか?
定かではありませんが、ノロノロ運転を止めて停船。 ここで探ってみて、はいどう
ぞ~・・・ おっ~ ジグが沈まない・・・ 船内は一斉にサバ祭り開幕・・・ 釣れる
のはサバオンリー 何も釣れないより釣れた方がいい? 私の場合全部リリース・・・ 



皆さんの活性も上がっていますが、ターゲットが違うでしょ! でも頑張ってシャク
ってね~ 船長も釣果を見かねてすぐに移動開始 今日はヤバいかもね・・・ 7:42



更に黒潮の流れにそって北上します。 周りには何の変化もありません! が、
こんな所にプレジャーボートが来てるよ~ まぁ無理じゃないけど完全無欠の沿海
ですよ! 小型船舶1級+限定沿海 沿岸から20海里(約37㎞)でOKでしたね・・・
装備も経験もそれなりにある方なんでしょうね? 銚子はカジキとか盛んだしね。
時は既に午後となり遊漁船によるクルージングはなお続くのでした。    13:37



鳥が全然まとまらないんですよ。 ってことは魚がいないって事です!  13:37



6.復路 青物ポイント

今日は踏んだり蹴ったり状態か? 船長も申し訳なく思い帰港途中で青物ポイ
ントを数か所回ってくれました。 遊漁船釣らせて何ぼですから! しかし、期待
とは裏腹にほとんどヒット無し! 数名何かヒットさせているようでした。 土産
ゲットか?  凪状態だった海も気が付けが横揺れローリング状態です。 酔っぱ
らっちゃうよ~  まぁ外房のカツオ、マグロってこんなもんでしょ?   13:51



7.帰港 15:30~

流石に皆様お疲れ気味でございます。 全員爆睡中! 早起きしたからね。 14:54



帰港後は、お楽しみのうどんとおにぎりが打ちのめされたアングラー達を暖かく
迎えてくれました。 誰かが言った、12000円のうどんだよ! そんな事はありま
せん! 皆様の夢と希望を叶えるために船長が船を出してくれたのです。 当た
っても外れても文句なしの宝くじと同じです! 6等アタリ! 300円だよ! 15:33



ロッド、タックルボックス、特大の大きな夢が詰まった軽いクーラーボックスを船か
らおろしむなしく駐車場へ荷物を運びます。 移動時のクーラーボックスのタイヤ
の音がガラガラと軽い感じで本当に空しく感じるのは私だけでしょうか? 15:34



釣れても釣れなくても、車に積み込む前に道具はすべて水で洗い流します。 釣
れてりゃ作業もはかどるけど、マジ疲れてるし何ともいえない気分です。 15:49



8.復路 16:18~

自宅へノーヒット、ノーランを告げ、ナビセットして帰路につきます。 当然高速な
んて贅沢はできません! 下道約130㎞ 安全第一位で帰るよ! 利根川から見
る沈む夕陽が本日の心の傷を癒してくれてるような気がします。 途中、道の駅
さわらで手土産として地元野菜を入手し8時22分約4時間で無事帰還   18:19 



9.本日の教訓

それがカツオ、キメジ(キハダ)フィッシングです! 
天、沢、火、雷、風、水、山、地、当たるも八卦、外すも八卦 中国4,000年の歴史
八つの要素が、自然と人生を支配するもとだと、古代の中国人は考えたのです。
しかし、行動に移すことが出来るのか? アングラーの悩みは尽きないのです。 
よ~し次回こそは・・・ メラメラと魔太郎のように闘志を燃やすのでした。
遊漁船代:12000円 交通費:約2500円(ガソリン代) 合計:14500円也
あなたも夢と希望を抱き挑戦してみませんか? その瞬間はきっと訪れる!