2018年11月 ウラガレンタルボートフィッシング！ 20th

2018年11月末　有休休暇に望みを託し大物ゲットを夢見て観音崎へ出撃
です！　果たして釣果はいかに・・・　　　今日は釣れるかな？

１．移動　5：20～

5時起床、チョチョイと朝支度を終えいつもルートで浦賀を目指します。
気温７℃　まだまだ耐えられる気温です。　しかし、今日の風予報では午前
中は観音崎で10m/s　午後は落ち着くらしい。　波もやや高め。
観音崎自然博物館で小休憩　餌付けされた猫に挨拶　気持ちよさそうにし
てますね。　油断させナデナデしようとしても逃走されてしまいます。
とらぬ狸の猫算用？　ニャー！　　浦賀側は風裏で凪てます。　　7：20



２．サニーサイドウラガ　7：31～

駐車場に車を止め、着替え、荷物を降ろして桟橋へ移動。　　　ありゃ？
いつもは前日に桟橋にレンタルボートを降ろして係留してあるのですが
珍しく定位置に置いてありました。　タックル準備はボートにタックルを運
んだ後にジグ、タイラバをセットするんですが今日はダメですね。　　7：47



しばし待機　待つこと20分　レンタルボートが降架されます。　　　　8：10



３．出航　9：00～

ボートへ荷物を運んでタックル準備、受付を終え、船体チェックを済ませ
出航です。　金曜日ですがお客さん多いです。　吹き流しは真横・・・　8：52



４．久里浜沖　9：12～

観音崎方面は風、波が強いため、まずは久里浜沖、ウラガ航路の入り口
付近へネコまっしぐら！　12分で到着　メチャ近いですね。　　　　　　　9：12　



波はややうねり気味でボートも揺れ気味です。　ワラサの遊漁船団が形成
されています。　早々にジグ投入！　試合開始のゴングな鳴り響く！　9：12



毎回釣行前には今日は大物が釣れそな気がするのですが現実は厳しい
のです。　ボートフィッシングあるあるですが、魚探の反応が出ているか
ら釣れるということはありません！　魚探に写ってなくても大物が釣れる
こともあるし、この期待感が何とも言えない醍醐味なのです。　　　9：34



千葉県側の金谷港と久里浜港をつなぐ東京湾フェリーの航路近くで1時間
に1回くらいの割合でフェリーが通過します。　見張りだけはしっかりしまし
ょうね。　フェリーにぶち当たったらひとたまりもありません・・・　　　9：42



期待とは裏腹に今日もダメか？　何とか午前中に1本欲しいところです！
嫁はタイラバで攻めています。　諦めムードが漂い始めそうなそんな時で
す。　　嫁のロッドがコンコン、コンコン！　と生命体反応・・・　　　9：58



何だ？　タイか？　それとも・・・　これは？　ゆめカサゴ・・・　　　9：59



何がヒットするか判らない。　それもタイラバの楽しみですね。　タイが釣れ
るとは限らないタイラバ　何でも食らいつくタイラバです。　それから沈黙が
続きます。　我が家の本領発揮か？　　と、その時です。　またまた嫁の
ロッドが曲がっているではあ～りませんか！！　にゃ、ニャンダ？　　10：20



ピクン、ピクン！　可愛い感じでロッドが曲がります。　タイか？　それとも？
でました！　は～い！　ユメカサゴ2連発です！　調子いいのか悪いのか？



ゲットした魚から針を外し生け簀に投入。　その間も嫁は果敢にタイラバで
攻め続けていました。　ゴン、ゴン、ゴン、ゴン！　き、来た～！！　な、何
と連続ヒット　私と違って何か持ってるようです。　何だか先ほどの動きと違
うようなロッドの動き方です。　にゃ、にゃんだ？　ユメカサゴ？　それとも
タイか？　ゴン、ゴン、ゴン、ゴン！　この頭を振るような動きは・・・　10：26



タイラバの基本中の基本。　一定速度でリールを巻き続けます。　ジィ、ジィ
ジィジィ！　小気味良いドラグ音が船上に響きます。　出されては巻くを続
け暴れる魚を上手にいなし姿を現せたのは・・・　は～い！　本命のタイで
した！　タモ係長の持つタモへ無事ネットイン！　本命ゲッチュ～！　10：29



こんなポイントで釣れました。　ウラガ航路入口の南西です。　水深約90ｍ　



しかし、マジで嫁は持ってますね。　嫁は釣る、旦那はだらしない？　世の
常です。　えっ？　私ですか？　早々にジギングからタイラバにチェンジす
るもののご覧のようにグゥフゥ～の猛攻撃を受けネクタイをかじられてしま
う始末。　身も心も、財布もタイラバもボロボロでございます。　　11：22



タイラバがダメならジグがある。　　気分転換してジグを投入すると・・・　
おっ、何か違和感が・・　にゃ、にゃんだ？　生命体反応はない・・・　何だよ！
もう少し成長してると食材になるかも知れませんね？　　ナマコ　　11：29



非常に残念な私ですが、そう簡単に諦めるわけにはいきません！　頑張
るマン！　気を取り直し更にジグ投入！　着底、シャクル、シャクル、シャ
クル・・・　ゴン！　おっ、確実に伝わる生命体反応！　大物では無さそう
です。　にゃ、にゃんだ？　グイ、グイ！　サバか？　アジか？　それとも？
期待するだけ無駄ってもんですぜ、旦那さん　アホか？　なぁ～んだい、
ますおく～ん・・・　もとい、フグ田く～ん・・・　お前、穴子さんか？　11：34



５．観音崎　大根　12：00～

午前中にマダイ1本ゲットできたので心に余裕ができました。　と言っても釣
ったのは私ではありませんが・・・　波・風も収まってきたので午後の部へ
向け観音崎へ移動です。　同じ所でやり続ける根性はありません。　　12：04



腹も減ってきたので得意のメロンパンでエナジーチャージ！　ンマッ！　12：07



今日は、あの子の可愛いおっパイナップルを持参しました。　気分転換には
丁度いいです。　本当はクーラーBOXに入れてたので冷たかった・・・　12：15



ランチタイムを終え午後の部突入です。　大根付近を攻めるが全く反応な
し！　釣れる時は釣れる、釣れない時には釣れない！　優柔不断な私には
忍耐力が欠如しているようです。　もうダメだ～　ポイント移動！　12：35



６．第３海堡　13：04～

観音崎のポイントはかなり多くあるのですが、定番中のド定番のポイントに
ついつい行ってしまうんですよね。　海の状況は行ってみなきゃ判りません
からね。　しかし魚探反応はイマイチ。　何度かジグ投入しましたが不発！
嫁のタイラバにも反応はありません。　ここもダメか？　　移動・・・　13：04



７．観音崎　大根　13：58～

第3海堡も不発に終わり、東急ホテル前へ移動したかったのですが、数隻
の手漕ぎボートの集団が何かの練習を行っているようです。　これは近寄
れませんね。　断念し再度大根へ移動。　先ほどと同様に魚探の反応はイ
マイチ！　　残り時間も1時間となってしまいました。　今日もこのまま終わ
ってしまうのでしょうか？　　それが現実というものです・・・　　　　　13：58



無常にも時は過ぎるのです。　残り時間は45分となりました・・・　　14：14



８．香山根　14：18～

困った時の香山根です。　過去に数々のドラマを生んだウラガの好漁場？
本当に最後の望みを託して残り40分の勝負です。　ヨッシャ！　来い！
しかし、気合は空回りするのです。　愛と欲望が渦巻いているのでしょうか？
殺気を押し殺し、小型ジグを投入！　シュルシュル～　ポチャン　着底！
シャクル、シャクル、シャクル！　とその時です！　ガ、ガツン！　き、
来た～！　明らかに伝わるその生命体反応！　が、しかぁ～し、手ごたえ
は超軽い。　抵抗感なし・・・　にゃ、にゃんだ？？　　逆転一ホームラン？
そんな奇跡的なドラマは生まれませんでした。　エッソ～　はぁ・・・　14：19



９．帰港　14：55～

何だか今日も消化不良で終わってしまいました。　っていうか実に我が家
らしい釣果でした。　15時帰港し嫁のタイを検量　身長：約50㎝　体重：
約1.8㎏の食べごろサイズでした。　　私の釣果はなし・・・　　　　　15：21



１０．片付け　15：22～

サニーサイドウラガさんは、帰港後の片付けはテーブルの数も多く水道も
数か所設置されているので非常に環境が良いと思います。　魚を捌くシン
クも2つあるので混雑時以外は待つこともなく作業ができます。　流石にハ
イシーズンは混雑は避けられませんが・・・　こんな感じでタックル類を置い
て水道水を使って潮を洗い流します。　強風時はロッドやタモが風で倒さ
れたり、グローブ類が飛んでしまうので注意しましょうね。　また、冬場は
冷たくて手荒れするのでゴム手袋を準備してると調子いいです。　　15：22



１１．帰宅の路　16：15～

タックルを洗って清算を終え荷物を駐車場へ運び、積み込み。　着替えて
ナビセット　帰宅の路につきます。　本当に一番早く来て、一番最後に帰っ
てるってのは本当の話です。　皆さん逃げ足早いですね・・・　
そして今日も首都高の大渋滞に巻き込まれるのです。　釣れもしないし渋
滞に巻き込まれる・・・　そんなボートフィッシングが大好きです。　17：43



品川を通過して浜崎橋JCT付近の様子です。　あ痛たたた・・・　板橋本町
で渋滞19㎞・・・　待てばまた来る青信号・・・　釣れない釣りと同じか？
我慢強く忍耐の釣り？　あっ、忍耐の渋滞・・・　牛歩作戦で移動距離：約
95㎞　所要時間：約2時間45分　無事、彩の国に帰還しました。　　　17：54



１２．本日の経費

レンタルボート：SR-X　6時間　￥12200（平日）燃料代：19.9L×232円＝
4617円　首都高往復：2600円　ガス代：約1500円　総計：約21000円　

１３．本日の教訓

本日の反省点？　教訓？　そんなもん無い！　タイラバは釣れなくても忍耐
勝負！　気が短い人には不向きなんでしょうか？　いやいやジギングでも
全然釣れてないじゃん！　要はセンスが無いってことか？　釣れる釣れない
は船長がどこのポイントで釣るか？　そこが大事ですね。　海底の地形や
船の流れ方、魚探反応　タックル、ジグ、タイラバのセレクト・・・
今日も完全無欠の完敗街道猫まっしぐら・・・　にゃ～お！　ではまた・・・

2018年11月 晩秋 木更津ボートフィッシング！ 19th

チィゥーッス！　2018年　晩秋でございます。　数年に一度レンタルボート
ではございますがゲストを迎えることもあるのです。　元同じ職場の定年
間際おっさんを誘ってみましたウヒィ、ヒィ、ヒィ・・・　　そうですよね。
まずはボートと言えば船酔いを心配しますよね。　その次は海に適した伊
達たち。　それから本目的の釣り経験　全くの素人ではないらしい・・・
始めて同行するときは何かと気を使いますね。　と言う事で、行ってみなけ
りゃ判らない！行かずに判るはずがない！　はっちゃき～　マチャあき～・・・

1．移動　5:15～

4時50分起床！　早々に身支度して5時15分自宅を出発。　途中でYさんと
合流し、首都高使って木更津まで移動です！　途中で海ほたるにとまって
プチ観光？　何度も来てるので観光って感じでもありませんがYさんは初？
かもしれません。　朝食タイムとコンビニで昼食を調達し老いたカップル
は、幸せの鐘を鳴らして喜ぶのでありました・・・　　カン！　カン！　7：05



テヘ！　海ほたるの吹き流しは真横を向いています。　ってことは風が強い
＝船酔い？　の方程式が成立してるってことです。　Yさんはその恐ろしさ
に未だ気づいていないようです。　大丈夫？　大人だもんね？　　　7：21



２．木更津　セントラル　7：40～

毎回早目の到着でございます。　気温9℃　晩秋の朝は結構肌寒いのです。
早々に着替えて荷物をボートに運びます。　荷物を運んだ後にタックル類
のセッティングを終え、受付を済ませます。　今日もSR-Xです。　　8：19



３．出航　8：39～

Yさんはボートが小さいとひっきりなしに言ってますが、いやいや東京湾は
SR-X21FTで問題なしです！　そんな事言ってると後で痛い目にあうよ！
無事点検も終え離岸！　Yさん初出航　どんな気分なんでしょうか？　8：41



木更津港内は長い堤防があるため比較的波は穏やかです。　港入り口の
堤防は釣り人で満員御礼状態。　ここまでYさんもおとなしくシートに座って
おり問題なさそうです。　勝負はこれからです！　　釣れる以前に船酔い
大丈夫なの？　が優先されてしまうのはなぜでしょう？　それは？　　8：49　



船長の責任として本人のリクエストに応えなければいけません。　そう、
釣ってるところを見せて欲しいらしい。　そりゃアクアラインの橋脚へ
向かえばチーバスは確定しますが、向かうは実績十分の第２海堡です！
海ほたるで見た吹き流しは夢でも幻でもありません！　ドッカン～！
ドッカン～、ドッカ～ン～　波に叩かれる船体はものすごい音を立てて
滑走するのです。　横目でYさんの様子を確認し素知らぬふりをしてエン
ジンをふかします！　子供じゃないんで大丈夫でしょ？　大体船酔いって
移動してる間は大丈夫なんですよ。　それよりも激しい叩かれ音と何度も
繰り返される激しいピッチングに面食らってないかですよ。
一応、途中で止まって大丈夫か確認してみました。　おう、大丈夫だよ！
何だか上下に揺れて馬に乗ってるような感じだな？　へぇ、そうなんです
か？　Yさん、馬に乗ったことあるんですか？　いや、無い・・・
何だそりゃ？　もしかしてヤラレてるんじゃないの？　ヤバい？　とりあえ
ず大丈夫そうなので無視して移動すること約30分　第2海堡到着　　9：17



４．第２海堡　9：20～

タックルはセントラルさんよりレンタルしました。　ロッド＋リールでルアー
は自前です。　料金は1000円です。　Yさんルアーは初めてとの事で簡単に
釣り方レクチャー　はい、どうぞ～　　全くギコチナイ動作で見ててかなり
面白いです。　移動時にぶっ飛ばし海の洗礼をかませ、釣りの様子を見て
コケ下す？　そりゃ先輩に失礼だぞ！　逆パワハラ状態・・・　でも今回は
招待？　接待？みたいな感じですよ。　仕事は関係なしの遊びです。　9：40



私も様子を見てキャスティング開始。　第2海堡の北側は波、風とも影響を
受けず凪状態。　何度か投げてるるとYさんの挙動がどうもおかしい・・・
マジか？　いいポイントなのにどうしたの？　あっちゃ～　Yさん、気分が
悪いとか言い出しましたよ。　ヤバいよ、ヤバいよ～　　人はそれを、ふ・
な・よ・い。　船酔いと言います！　　おえ～おえ～　顔は青ざめていない
ので軽傷です。　本物船酔いはマジで苦痛以外の何者でもありません！　
船長の責任として早々に移動開始！　そんなに波ないんだけど・・・　9：50



５．富津沖　10：40～

なんてこった。　絶好の釣り日和なのに痛恨のふ、船酔い・・・　まぁ、しょ
うがない。　ボートが動き出すと少しは回復するようです。　木更津を目指
し北上していると海の様子が騒がしいような気配・・・　あれは何だ！
鳥だ！　飛行機だ！　いや、タケちゃんマンだ！　ナハ！　ナハ！　ナハ！
そりゃ　小松の親分さん？　騒がしいその正体は鳥です！　至る所で鳥が
海面目掛け突入しているではあ～りませんか！　船酔いなんてしてる場合
じゃないっすよ！　Yさ～ん・・・　有無を言わさず臨戦態勢突入！　10：35



横浜のキャスティング船の姿が見えます。　私は知っていたのです。　前回
木更津に来た時もそうでしたが、この時期コノシロが群れておりビックベイ
を追いかけるランカーサイズのシーバスを狙う釣り。俗にいうコノシロパタ
ーンっていうやつです。　大き目のルアーを目掛けて襲い掛かるトップウォ
ーターゲーム　チャンスは少ないようですが一度でもそのシーンを見かけ
てしまうと病みつきになること間違いなし・・・　そんな魅惑の領域に踏み
込んでしまった輩が夢を追いかけこの場に来ったて寸法ですね。　10：40



Yさんの様子を伺いながら鳥山を追いかけてルアーを投げますがなかな
かヒットにつながりません。　キャスト慣れしてる人だと超盛り上がるんで
すがそういう訳にもいかずこっちも気を使い過ぎて釣りに集中できません！
こりゃ参ったね。　場所は富津の火力発電所沖。　判るかな？　　11：11



大物には縁のない今回の釣行です！　こうなったら前回同様ベイトとなっ
ているコノシロを狙うしかありません。　とりあえず何か釣らない事には
始まりませんからね。　マグレでシーバスも釣れるかも？　とスケベ根性
まるだしで小型ジグを付け、水深5mのポイントを攻めます！　魚探には
ベイトの群れがびっしり映し出されます。　何度かしゃくってると、Yさん
の竿に反応が・・・　き、来た～！！　スレ掛かりのコノシロです。　狙い
どおりとでもいうのでしょうか？　何とも微妙ですがとりあえず魚ゲット！
魚がヒットすると船酔いも一時的に回復しますね。　良かった。　　11：15



完全復帰のYさん　その調子でランカーシーバス狙うのだ！！　　　11：17



魚探もベイトの群れで水深も判らなくなる程・・・　　凄すぎ！　　11：22



ベイトだろうが何だろうが初ボート釣り？なので釣れればOKです！　スレて
ても問題なし！　本当は違うけどね。　（表情を一部変更しています）11：22



ベイトの反応も凄いんですが見張りもダイジです！　何と超大型の本船が
君津航路へ向かってネコまっしぐら状態です！　回避！回避！　11：24



少々ポイントを移動しました。　しかしベイトの群れはマジで至る所で確認
できます。　船酔いはどうしたのか、Yさんのロッドがブン曲がってます。
釣れると忘れるっていうあるある伝説です。　もう絶好好調！　　　11：25



６．ランチタイム　12：00～

一時はこのまま終了してしまうのか？　と不安もよぎりましたが何とかお昼
まで持ちこたえています。　お昼になったので得意のメロンパンで午後の部
へエナジーチャージです！　えっ？　お昼ご飯食べないんですか？　はぁ～？
もしかして食らってるんで食えないってこと？　その通りでした・・・　12：02



お昼ご飯の後は波風がないもっと静かな場所に行きたいとのリクエストに
応えるために新日鉄工場の南側岸壁に向かいます。　アジらしき反応があ
りますが仕掛けが無いので無理・・・　大型船の横に付け、シーバスを狙
ってみるものの音沙汰なし。　ポイントを点々と移動するも不発　　12：28



生け簀にキープしたベイト達　５～６匹くらい　コハダだったらいいのにね。
生きてるのでリリース可能ですが、どうするつもりなんでしょうね？　12：52



７．午後の部　富津沖　13：00～

午後になっても海上に鳥が慌ただしく飛び回っておりベイトの存在を知ら
せています。　Yさんに断って鳥山を追いかけてキャストしますが不発・・・
キャスティングできないゲストYさんに申し訳ないですね？　残り時間は
約３時間ほど　さぁどうする？　こうなったら行くしかないでしょ・・・　13：04



波風は落ち着て・・・　ません！　工場の煙は真横を向いてます！！　13：14



８．アクアライン橋脚　13：50～

船酔いは移動中は大丈夫なんですよ！　子供じゃないし。　そのままぶっ
飛ばすこと約30分　目的地のアクアライン橋脚に到着です。　途中でラン
カーシーバス狙いの遊漁船を確認しましたが釣れたんでしょうか？　13：50



当然ですがYさんは橋脚でシーバス釣りなんてやった事はありません。
軽くレクチャーして早々にジグを投げてもらいます。　あっ？　船酔いです
か？　全然大丈夫ですよ。　多分・・・　　数回キャストしてギコチなくロッド
をあおってリールを巻くと・・・　ガ、ガツン！！　き、来た～！！　グイグイ
とロッドがしなります。　必死に逃すまいとYさんはリールを巻きます。
そのサマは超面白いのです。　初めてだとどうしたら良いのかも判りませ
んからね。　もう本当に子供みたいに無邪気にリールを巻いてます。　そし
て姿を見せたのは本命のチーバス！　初チーバス　おめでとうごいます。
一部顔を修正してあります。　悪意はありませんので悪しからず。　13：52



しかし、橋脚に着いてから早々にヒットするなんて、もしかして持ってる
のかも知れせん。　そらから立て続けにチーバスもう1本！　　　　13：57　



まぁ、ここに来て釣れないって事はほぼ皆無ですよ。　釣れないのは、余程
日頃の行いが悪いか、本当に魚が居ない時くらいです。　魚探の反応見て
も毎回、ベイトうじょじょの釣り堀状態です！　　橋脚最高！！　　14：04　



Yさんやる気満々です！　船酔いは大丈夫？　そんなの関係ねぇ！　14：04



その後、橋脚ポイントを点々と移動するものの全くアタリが遠のいてしまい
ました。　やはりマグレだったのでしょうか？　そろそろ3時　残り時間が
1時間となりました。　せっかくなので海側から見る事はほとんどないと思
われる海ほたるとアクアラインを見学？　観光？してみました。　　15：07



９．木更津沖　15：15～

そろそろ帰港の路につきます。　木更津沖に停泊している大型船について
いるシーバスを狙ってみることに・・・　近づくと本当にデカい！！
これもプレジャーボートでの特権ですね。　しかし、全然反応なし・・・
Yさんはこのくらいデカい船じゃないと海には出れないな。　って訳の分
からん事言ってました。　そんなに船酔いにビビッてたんでしょうか？



１０．帰港　15：50～

このへんで勘弁してやるか。　少し早めに帰港です。　木更津港内に入る
頃には風、波も結構収まっていました。　これで陸に上がれるので一安心
ですね。　少し余裕そうな顔をしてるYさんです。　　　　　　　15：47



１１．帰宅の路　17：02～

いつもお世話になっているセントラルさん。　桟橋からタックル類を運び水
道で軽く潮を洗い流し荷物を車に積み込んで、清算して帰宅の路につきま
す。　釣果は・・・　途中で全部リリースしました。
アクアライン入口の大渋滞、首都高の渋滞に巻き込まれYさん家の近所
のお店で反省会を兼ねた夕食をとって無事帰宅しました。　　移動2.5H

１２．今回の経費

ヤマハ　SR-X　21ft　6時間レンタル：￥16600　燃料代：38.9L×178円=
￥6924　レンタルロッド：¥1000　交通費：首都高1300円×２　アクアラ
イン800円×２＝￥4200　ガス代：￥1000　　　総計：約30000円　　

１３．本日の教訓

始めて同行するゲスト様は、神経質にならなくても良いのですが本当に
船酔いのリスク対応だけは考えておきましょう。　その日のイベントが
台無しになる可能性もあるって事です。　特に子供、女性は注意です！
釣りは釣ってなんぼです。　ベイトだろうが何だろうが釣って楽しんで
もらう事が重要です。　結果次第で次回が無くなりますからね。
今回は、コノシロ、チーバスが釣れたのでまぁ、まぁOKって事で・・・
少々経費が高かったような気もしますが、皆様もボートフィッシングを
存分にお楽しみ下さい。　　お金で買えない価値がある・・・　多分・・・
Yさ～ん、また行きますか？　それとも？？？

今夜の晩御飯

お待たせしました！　お待ちかねの今夜の晩御飯シリーズでございます。
マジで毎週、毎週同じパターンですが今週もしっかりお届けさせて頂きま
す。　行く、釣る、食らう！　人間古来の生きるための儀式？　食物連鎖
の最高峰、リインカーネーション？　何だか判りませんが早速魚を捌いて
いきましょう・・・

１．下処理　

タイ：約35㎝　体重0.6㎏　小ぶりですが食べごろサイズです。　ホウボウ
は約30㎝　頭がでかく取り代が少なく分が悪いです。　ちょちょいと3枚に
卸し下処置完了！　片付け含めて1時間作業　片付けの方が時間が長い・・・



２．タイ飯

流石に小さい魚体だと微妙ですね。　身がしっかり入ってないと少々物足り
なさを感じますね。　だったら大物釣れよ！　ってか？　そのとおり・・・



３．タイ、ホウボウの刺身

包丁の切れがイマイチで身の角がたってなく見た目はイマイチ・・・　



４．ホウボウの揚げ物

魚は基本的に揚げ物、フライは魚種に限らず何でも美味しいです。



５．ウラガ定食？

こんな感じの夕食でございます。　味噌汁もついてますよ。　食い過ぎ？
大変美味しく頂きました。　刺身の本当に美味しいです。　もう、最高！



６．ホウボウつみれ鍋

次の日は、つみれ鍋です。　冬場の鍋は最高に美味しいに決まってます。
鍋物は毎回食べすぎ注意報発令です！　判っちゃいるけど止められない！



本日も、神奈川県、浦賀の海の幸に感謝して、お御馳走様でした。

７．おまけ

今回のヒットルアーです。　シマノ　タイガーバクバク夜光120g　このヘッド
は結構釣った実績があります。　入手先が限定されますが・・・



爆釣ジグ　F-1ミッドシップ　名前がいかにも釣れそうな感じです。　ジグの
動きは直下降で沈みが早く、しゃくり上げもほとんど直線的でフォールは
ヒラヒラ泳ぐ感じは全くありません。　スロー系ではなく　青物など早く動
くものに反応するターゲットに有効です。　引き重り感がやや大きめです。



お金で買えない価値がある。　絶対に金銭勘定はやっちゃいけませんよ。
スーパーで買った方が断然安いですから。　しかし、心の満足度は全く違
います。　皆さんも釣れても釣れなくても安全で楽しいボートフィッシング
をお楽しみください。　　次はどこに行こう・・・

2018年11月 ウラガレンタルボートフィッシング！ 18th

まぁ～いにち、まぁ～いにち、僕らは鉄板の～　うえぇで焼かれて、いやん
なっちゃうよ～　ある朝僕は、会社のおっさんとぉ、喧嘩しぃてぇ有休取った
のさ～　　いやいや違うでしょ！　毎週、毎週釣れもしないのに懲りもせず
海に通ってるんでしょ！　　あっ、バレたか。　じゃぁしょうがない・・・
ってな感じで本日、有休休暇に希望を託し、ウラガ目指して発射往来！！

１．移動　5：20～

晩秋というのか初冬というのか天候が安定しないこの時期ですが今日は
何と超凪の予感。　アホ！　そりゃ、YBMの風波予報そのものじゃ！
そうでした。　予感でも何でもないっす。しかし本日生憎の雨模様。　気温
15℃と寒くないのが救いです。　毎度のパターンで移動7：20マリーナ到着。



２．出航　8：40～

雨だと気分が乗りませんね。　でも魚は曇りとか雨の方が調子良いですね。
着替えて荷物を運び、受付完了！　ボートの点検を済ませ出航！　8：26



３．久里浜沖　8：50～

この時期って何が釣れてるのでしょうか？　そりゃ知ってのとおり、コマセ
ワラサでしょ！　そうなんです。　久里浜沖、ウラガ航路の出入口に遊漁
船団が固まっているのでポイントはバレバレです。　サラミ作戦で船団に
近づきます。　小雨で空はどんより鉛色・・・　　遊漁船多いです。　8：50



8時51分　試合開始のゴングが鳴り響きます！　私はジギング、嫁はタイ
ラバです。　毎回そうなんですが行く時は何か大物が必ず釣れそうな気が
するんですよね？　でもほぼ毎回惨敗して帰るパターンです。　年に数回
だけ良い思いをする事がありますが、全てマグレです。　　今日もやる気
満々で攻めてます！　　お、おっ、お～　お～・・・　いきなりですよ、
いきなり、嫁のロッドが海中目掛けブン曲がっているではありませんか！
いや、いやいや、夢か幻か？　人はそれをデジャブーと呼ぶ？　持ってる
女はどこか違う。　違いの分かる女ネスカフェ？　ロッドエンドをプヨプヨ
の下腹部にあて必死に魚の抵抗に耐えているようです。　かなり大物だ！
まさかのサメか？　またまたエイか？　その正体はいかに・・・　　　8：54



海中に白い物体が見えてきました。　その正体は・・・　やりました！　幸先
よくマダイでございます。　相当の大物かと思いきや約35㎝の食べごろサ
イズでした。　してやったり、開始早々にゲットできると後が楽です。　8：56



ポイントはこんな所です。　左側は東京湾海溝、右側はウラガ航路の出入
口の南側です。　ウラガNo1緑ブイの南側　毎年この時期船団できてます。
水深約75m　魚探にベイトの反応出てますが鯛は映りませんよ。　　8：58



遊漁船団に接近することはありません。　見張りは常に広範囲を確認しま
しょうね。　って事でウラガ航路を出ていく潜水艦の登場です。　　8：59



遊漁船は当然船長が船の位置を常にコントロールしています。　こっちは
常にドテラ流し釣法です。　ある程度流れ船を立て直します。　魚探には
中層から底までベイトの反応が常に映し出されています。　船団はコマセ
巻いてるのでジグへの反応はイマイチかも？　と思いながらもジグを真面
目にしゃくっていると・・・　ガ、ガ、ドッカ～ン！　き、来た～！！　グイグイ
と強烈な引きは青物確定です。　マグレの一匹？　イナダ確保！　　9：34



またまた出血大サービスのポイントでございます。　真鯛もイナダもほぼ
同じポイントで釣れました。　魚探の反応もバッチリですね。　魚の居る
場所でやれば釣れんですよ。　魚が居ない場所でやっても釣れんのです。
魚の居る場所が判らないとレンタルボートは厳しいですよね？　　9：36



遊漁船との位置関係、距離感はこんな感じです。　まぁ大丈夫かな？　9：40



その後、魚探の反応は途絶える事がないのですが、そこは本領発揮の全
くのノー感状態・・・　コマセに付いた魚は厳しいのでしょうか？　何事もなく
1時間が経過してしまいました。　ウラガ航路との位置関係判ります？
ボートは約1.7Nで南西方面へ流されて、航跡はこんな感じです。　　10：47



マジで魚探の反応バッチリですが、音信不通。　その瞬間が訪れることを
信じ、ロッドを振り続けます。　と、その時は突然訪れたのです！　　ジグ
投入！　着底・・・　フワッて！　あれ？　ジグ付いてる？　夢か幻か？
いや、いつも真実はひとつ！　体は大人、頭脳は子供？　サワラカッター！
何だかなぁ～　釣れもしないのに痛恨のジグロスト・・・　残念！　11：15



４．ランチタイム　12：00～

期待と現実は裏腹状態。　男と女のラブゲーム？　もう、怒っちゃうよ～　
こうなったら気分を変えてランチタイムです。　得意のメロンパンで午後の
部へむけエナジーチャージ！　　しかし毎回よく飽きませんね・・・　12：02



５．午後の部　カンダイ根　12：15～

ランチタイムは浦賀航路の出口付近の遊漁船団から離れ、東電前のカン
ダイ根付近に移動していました。　刻一刻とレンタルの時間が削られて
行きます。　のんびりメロンパンをかじってる場合ではありません！　
早々に嫁はタイラバ私はジグで先制攻撃開始です。　しばらく経過する
と、な、な、何と、嫁のタイラバロッドが弧を描く！　き、来た～！　12：26



ガンガンと穂先が海中めがけ突き刺さっています。　これはただ者では
ない気配がプンプン匂おってきます。　ドラグが滑りハンドルを巻いては
出され一進一退の攻防戦！　超楽しそうです。　徐々に詰めていき格闘
すること約2分　姿を現せたのは・・・　素晴らしい！　イナダうわぁ～！
金メダル間違いなし？　タモ係長に徹した私は無事ネットイン！　ライン
0.8号、ダイワの緑色120ｇタイラバに見事食いつきてました。　　12：29



こんなポイントです。　ってどこか判りませんね。　笠島ブイの南側です。
しかし、嫁は赤、青とルアーフィッシングゴールデン2種目達成です。
タイラバって何でも釣れそうな気がしてきました。　水深28m　13：30



私がイナダを生け簀に確保し、再開しようと思ってたら、またまた、嫁の
ロッドがブン曲がっているではあ～りませんか！　もう絶好調！　13：31



続いて姿を見せたのは胸びれがとても美しいホウボウ様です。　　13：32



グゥ～、グゥ～・・・　なぁんだい、ますおく～ん。　とは言ってません！



６．少年院前沖　13：00～

笠島の黄色ブイから少年院前の沖へポイント移動しながら更に獲物を狙
います。　すると、またまた、またです。　嫁のロッドがブン曲がる！
船長、タモ係は私、釣るのはお客さん・・・　持ってる人は違うね。　13：34



船上で大暴れのホウボウ！　グゥ、グゥ～、グゥ！　エドはるみ？　13：34



７．香山根　14:15～

エドはるみさんとはちょっと違うような気がします。　そんな事ばっかり言
って真面目にやらないからアタリすら遠のいてしまいました。　残り時間は
1時間を切ってしまい終盤へ突入！　ウラガボートフィッシングの最後の砦、
過去に何度も美味しい思いをした香山根へラストチャンス逆転一発ホー
ムランに賭けて移動するも痛恨のスカ！　凪てて楽なんだけど、これにて
試合終了！　まっ、世の中そんなもんです。　いや実力ですね。　　14：44



８．帰港　14：59～

香山根からマリーナまでは約1.5海里　10分もかからず移動できます。
他のお客さんもすでに帰港されているようです。　もしかしてビリ？　



スタッフの方より釣果はどうでした？？？　ん～・・・　普通です。　　って言
うか赤・青＋ホウボウで上出来ですよ。　実は、青物は自宅の冷凍庫に
ストックがあり半動物虐待状態・・・　しかし、無事スタッフの方に引き取
って頂くことができました。　万が一の時にはリリースすればOKですね。



９．片付け・帰宅　16：04～

実は一時止んでいた雨が帰港と同時に降り始めました。　カッパを着てた
ので問題ないのですが、タックルを洗うのはちょっと面倒かも？　と言いつ
つ水で綺麗に洗って、清算を済ませ荷物を駐車場へ運びました。　ん～・・・
流石に屋根なしの2F駐車場じゃずぶ濡れになってしまいます。　そこは姑
息な手段で1Fの状況を確認し車を移動　雨をしのいで片付けることができ
ました。　駐車場が混雑してなくて良かったです。　　毎度のようにナビを
セットして16時20分　彩の国めざし帰路につきました。　気温17℃　16：04



首都高は毎度のように大渋滞・・・　川崎　羽田空港付近です。　18：10



首都高　品川　東京タワーも見えます。　冬場の日暮れは超早いのです。
愛と欲望が渦巻く大都市　東京　魅惑の東京タワーも見えてます。　18：32



１０．帰宅　19：30～

移動距離：約90㎞　所要時間：3時間10分　近くて遠い街？　無事自宅に
帰還しました。　

１１．本日の教訓

雨が降ってた方が魚も油断するのか、まぁまぁの釣果となりました。
教訓なんてありません・・・　石の上にも3年、10年ひと昔、釣れるまで
頑張って続けると魚は絶対に釣れるのです。　当たり前体操でした・・・
皆さんも大物を夢みて満足のいくボートフィッシングをお楽しみ下さい。
海の中には本物のタイが居ましたね。　たいやき君は不在だったのかな？

今夜の晩御飯 ヒラメ、ハガツオ、ショゴ

お待たせしました！　今夜の晩御飯シリーズでございます。
ヒラメ、ハガツオ、ショゴです。　3種あると味も違うし結構楽しめます。
一家族で消費するにはちょうどいい感じです。　欲はいっちゃいけません
が全部45㎝くらいと小ぶりなのでもう少しサイズが上がれば・・・



まずは、定番の刺身です。　ハガツオは脂テロテロで口の中でとろけてし
まいます。　脂が強すぎて気持ち悪くなる人もいるかも？　ショゴは何も
言わずとも歯ごたえ、食感、食味も文句なし激ウマです。　ヒラメも同様



ヒラメの焼き魚と以前釣ったサバ？　魚三昧の夕食でございます。



釣り人あるある。　魚を釣ったあとは同じものが続くのです。　刺身は３
～4日分　寝かせて美味しく頂けるので問題ありませんが、流石に飽きて
きますね。　食せないものは真空パックで冷凍保存します。



それから次の日は、ヒラメの煮つけです。　これも絶品ですね。　身は
骨から綺麗に取れるし身も厚いし非常に食べやすいです。



あ～、食った～　今日も茨城県鹿嶋の海の幸に感謝して、お御馳走さま
でした。