夏、真っ盛り! 皆様、夏バテなんかしてませんよ? 自宅の部屋の温度は37
℃オーバー 人体より温度が高いなんで信じられません。 汗ダラダラです。
それよりも、先週は、波崎港 信栄丸さんからカツオ・マグロ船で返り討ちに合い
このクソ暑さでWパンチ 状態もうノックアウト寸前! 立て、立つんだジョー!
そうだ、外房が無くても私には東京湾がある! って事で今日も観音崎目指して
行ってみよ~!! 今日は金曜日、一般的には夏休みシーズンですね・・・
1.移動 5:25~
毎度のパターンで5時起床! 首都高と下道を駆使し約95㎞の道のりを休憩含め
2時間で移動。 サニーサイドマリーナウラガさんへ7時30分着。 駐車場から荷物
を運んで準備開始でございます。 気温24℃ 準備中は汗ダラダラ・・・ 7:38
2.出航 8:32~
いつもだと、桟橋にボートが係留されていますが、今日は珍しく降りていませで
した。 スタッフの方がクレーンでボートを降ろし桟橋に着けてくれます。
その間に、YBMのHPで観音崎の風、波情報を確認 7~8m/sの風 問題なし!
ルアー装着の準備や受付、船体チェックなどで約1時間、相変わらず時間掛かっ
てますね~ ヨッシャ! 出航準備完了! 大物ゲット目指しイザ出航! 8:32
3.香山根 8:38~
まずは、定番の香山根から攻撃開始! 毎回飽きもせずパターンが同じです。
水深10~30mくらいのポイントを狙います。 活性が高いと一投目から食ってき
ますが、私の場合そんな奇跡的な事はありません・・・ どうなってんの? ドテラ
流しで、50gのジグをシャクリながら数流ししてると・・・ ガツン! き、来た~!!
にゃ、にゃんだ! はい、チビかさご様でした~ 即リリース・・・ 9:13
4.大根 9:32~
香山根は時々大物も潜んでおり、好ポイントなんですが、またまた不発です。 活
性が良いとガンガン食ってくるんですが反応なし! 密に廻りを偵察してたんで
すが、浦賀航路のNo3緑ブイの付近に遊漁船団が形成されているのを見逃すは
ずがありません! 観音崎釣りポイントのバロメーター? 速攻移動! 9:32
大根じゃん! ってその通りでございます。 ここも大物何度もゲットしてる好ポイ
ントです。 ジグをシャクってドテラで流してると大物ヒットしますよ! 9:37
でも、でも、でも、でも、よ~く見ると遊漁船は航路内です! あっちゃ~・・・
マリーナのローカルルールで航路内進入は禁止されているため手前で攻めます!
右側に見えるのがNo3緑ブイ この付近も良く釣れるポイントです。 10:20
しかし、期待とは裏腹に全く反応がありません! 遊漁船はタチウオを狙っている
ようです。 何だかなぁ~・・・ ここ大根付近は、東京湾奥側からの海流と湾口側
からの潮の流れ、風向きによってピンポイントで非常に荒れる場所です。 写真で
は判り難いかも知れませんが、今日も結構荒れてて釣りをするには厳しい環境で
した。 慣れてない船長は要注意! 東京湾特有の短いピッチの波です。 10:26
5.第3海堡 11:06~
釣れない釣りは面白くなし、飽きてきます。 ここは気分転換、第3海堡へ移動!
魚探の反応はそれ程ありませんが、ターゲットが居ない訳ではなさそうです。って
言うか今日のターゲットって何? 釣れるものは全てじゃ~! 水深37m 11:09
今回はかなり横着してますよ! 何たってドテラで延々と流しましたからね。 ジグ
をシャクってるだけで満足してるんじゃ無いか? ってくらいです。 約30分間頑張
ってるんですが魚信はありません! 2.2ノットで流されいるので結構流されました。
ありゃ、気が付けば大根も近いじゃありませんか? ここは正に走水沖! 過去に
ワラサ、10㎏のメ~サを釣ったポイントですね。 魚探の反応絶好調! 11:41
あまりの釣れなさに浦賀航路を行き交う船を撮影したり・・・ 軍艦デカい! 11:52
既に午前の部は終了を迎えようとしています。 信じる者は騙される、正直ものは
バカを見る。 名言格言もありますが海中にジグが入っていないと魚を得る事は出
来ません! その一瞬が必ず来ることを信じでジグをシャクリ続けます! もう何
度同じ事を繰り返したのでしょうか? と、その瞬間は突然訪れたのです! フォ
ール、シャクル、シャクル、シャクル・・・ ガ、ガツン! き、来た~!!
シマノオシアカルカッタ201HG PE2号の先にフロロ8号リーダー1ヒロ、JAZZ爆釣
ジグⅡ80gを装着したシマノゲームB632のバット部が大きく弧を描く! グイグイ
とその魚は約2㎏にセットしたドラグを引きずりだす! 一進一退の攻防戦が続き
その姿を見せたのは、ギンギラ銀のドラゴン級タチウオ様でした。 や、やった~
やったよ~ 午前中1本ゲットで一安心 あれ? 遊漁船団の近くだ・・・ 12:00
6.昼食 12:05~
結局、走水沖まで南下してきたって事ですよ。 すでに12時を過ぎてしまいました。
と言うことでランチタイムです。 観音崎でのんびりボートに揺られ、得意のメロン
パンを食しました。 それにしても今年の夏は猛暑でかなり激暑です。 食欲が
落ちるので冷やしたオレンジをデザートで頂きました。 激ウマ最高! 12:08
7.午後の部 走水沖 12:20~
昼食を取りながら魚探の反応も確認してましたが、反応がメチャ良いんですよ!
観音崎の釣りポイントバロメーターの遊漁船団ですが、気が付けば私が攻めてい
るポイントへ逆に移動してくるではあ~りませんか・・・ その後船団に囲まれてし
まいました。 何だよ~ なんて怒ってはいけません・・・ 攻撃開始! 12:20
嫁もタイラバ、ジグの両刀使いで頑張っています。 午後の部へ入りジグをシャク
っていると突然ロッドが弧を描く! き、来た~! 小ぶりのタチウオ様でした。
実は、前回の木更津ボートフィッシングでタチウオ大量ゲットしているため今回は
あまり歓迎されていない模様・・・ タチオウ様、すみませんがな・・・ 12:34
タチオウの群れが移動して来たようです。 東京湾有名所の遊漁船に囲まれました。
釣にはトラブル、アクシデントが付き物です。 ただ釣って帰るだけでは人生面白
くないですよね? ってな事でジグの持ち逃げ発生 一瞬の出来事ですよね。 ガ
ツンとロッドに感触がある場合もあるし、突然軽くなり気づかない場合もあるし・・・
爆釣ジグⅡロスト! 実は黙ってましたが第3海堡で根係りして130gのサーディン
ウェバーをロストしてたんですよ・・・ 痛い出費です。 でも魚がいる証拠でもある
ため、何とも言えない状況ですね。 約1500円の痛手か??? 12:47
ポイントと魚探の反応はこんな感じです。 はっきり言ってタチウオの反応は魚探
では判りません! ベイトの反応は出ますがタチウオは点で表示されたり長い形
で表示される訳でもありません! 何度か経験すると感みたいな物で何となく居そ
うな事を感じられるようになると思います。 魚探で確認できりゃ苦労しませんよ!
あっちゃ~ ラインブレークの後に待ち受けていたのは、ラインのスクリュー巻き込
みです。 バカ嫁は船外機の位置や潮の流れが判っていないんですよ! バカ嫁
なんて言っちゃダメでしょ! 解任に追い込めらますよ! それは船長の役目です。
送り潮、迎え潮も同じですよ。 風、潮、釣り座(右舷、左舷、ミヨシ、トモ)を考慮し
てボートの向きを決めないとこんな事になってしまうのです。 すべて船長の責任
です。 スミマセン・・・ ドテラなのでスクリューは廻っていませんが、移動遊漁船
など接近した時は要注意です。 インギアにしてチョイ移動した時に発生しました。
遊漁船に接触しない事が第一優先です。 巻きつきは止む無し、ラインを強制的
に切って移動しエンジン停止し船外機を持ち上げライン、ジグを回収します。 ライ
ンが切れてジグが落ちていく場合もあるし、ラインがスクリューに巻き込まれる事も
あるし状況に応じて対応が必要です。 今回はラインが巻き込まれただけでした。
船外機をチルトアップした状態です。 スクリューに巻き付いたラインを外す時は
絶対に海に落ちないように片手はバウレールをしっかり握りましょう。 またライン
が巻き付いて完全に取れない時は帰港後スタッフの方へ状況を知らせ対応しまし
ょう。 放置しておくとシール部が損傷しオイルを海に撒き散らす事になり兼ねま
せん。 レンタルボートを数回借りてるとこんな事も発生する可能性があるので皆
さんも十分注意して下さいね。 重症じゃなくて良かった、よかった・・・ 13:13
その後ほぼ同ポイントで船団に包囲された中、嫁は小型タチウオゲット! 13:39
航跡ですが、判るかなな? 赤色ですが、何度も仕立て直してます。 魚探の反応
も良く出てますね。 残り時間1時間を切りタチウオは要らんって事で移動 14:01
8.香山根 14:10~
香山根へ移動してきました。 大根付近は波・風が強く釣りが出来るよな状況では
ありません。 香山根付近も波が荒れていましたが、逆転一発ホームランを狙い
水深20mくらいのポイントを攻めます! しかし、期待とは裏腹に撃沈! 14:24
9.帰港 14:58~
風の影響もありかなり厳しい状況での釣行となりましたが、ドラゴン1匹、チビタチ
2本ゲットできたので消化不良ではありますが良しとしましょう。 帰港の連絡を入
れ桟橋へ着岸しますが、風流しは真横を向いてますね 風速5m/s以上って事で
すね。 当然ですが港内は穏やかです。 毎度のように左舷着岸で帰港! 14:58
どうでした? えっ? 何の事でしょうか? 威張れるほどではありません。 謙虚
な気持ちで何も釣れてません・・・ もう、タチウオは要らんのです! ボートから
荷物を運び水道で塩を落とし水拭きして清算、駐車場へ道具を運びます。 着替え
等の時間を含むと帰港から約1時間くらい要します。 毎回一番に来て、一番最後
に帰る・・・ そんな、のろまな釣行が大好きです。 毎度この位の荷物です。
10.帰路 16:08~
毎度のルートでナビセット! 幸浦から首都高です。 ベイブリッジの風速表示は
6m・・・ やはり今日は風が強いようです。 渋滞に巻き込まれ3時間後の19時
無事、彩の国へ帰宅しました。 全く首都低速道路の渋滞何とかならんのかいな?
11.本日の教訓
そんなもんあるか! 何ちゃって・・・ 信じながら釣りを続ける者は魚をゲットでき
る! そう、その一瞬が訪れる事を信じ感動を得るために・・・
船長は、同船者の釣りやすさ、安全を考慮して操船すべし! レンタルボートの
対候性、限界性は風、波の状況を管理して操船技術力、経験を積み上げるべし・・・
8m/s以上、波高0.3mでも波長が短い、向い風などの条件では出航中止の決断が
必要ですね。 出航判断はマリーナとご相談下さいませ・・・
いや~、ボートフィッシング、本当に楽しいですね。 ではまた次回・・・
外房がダメでも東京湾がある? 何かおかしく無いか? 貧釣ってか? チクショ!
レンタルボート代 SR-X 6時間 13300円 燃料代 20.5L×227円 4654円
交通費 首都高往復 燃料代 約4400円 合計:約18000円 お金では買えない
価値がある? ジグロスト2個 -1500円か? 贅沢な遊びですね。 価値はある?