北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

’06 YZF-R6 エンジン不調! スロボ交換その後(本編その3)

2015年11月29日 23時59分59秒 | バイク
本格的な冬に突入する前に、絶不調のYZF-R6の復活を目指し、昨日、スロットル
ボディーAssyを交換しました。 今日も天気がよく、絶好のツーリング日和です。 
もう、こりゃ行くしなないですよね。 朝ごはんを食べて、準備万端! 出発進行! 
果たして、1円スロボの調子はどうなんでしょうか?  こうご期待・・・

1.試走 9:00~

暖機運転は不要です。 今時暖機運転なんてダサダサです。(ちょっと古いか?)
自宅を出て、国道254号線にでます。 水温計も動きだし、そこそこ暖機運転が
終わりました。 低回転、低開度は問題ないんですよ。 期待と不安が入り混じる
中、直線部分で少し大き目にアクセルを開けると・・・ ド、ド、ド、カドカ、ドカ・・・
って言うか、ドコドコドコ・・・ 今日もツインですか! 直っていません! 終了!

2.帰宅 復元作業開始 9:50~

こりゃダメだ~! 作戦大失敗です。 原因は吸気系には無いって事です。 復活
はしませんでしたが、一つの要因が消えました。 そんな事を言ってる暇はありま
せん。 速攻で帰宅し、スロボを元通りに戻す事にしました。 慣れているので作
業は苦にならないはずです。 急がば走れの精神で早々に準備して作業開始!!



3.タンク取り外し 9:56~

作業は単純です。 本当に手馴れてあっと言う間にタンク取り外し終了です。



4.エアクリーナーボックス取り外し 9:56~

アッパーカバーは9本のビスを緩めて取り外します。 吸気温度センサーのカプラ
もあるのでハーネスを痛めないように気を付けて作業します。 3回目の作業とな
るため、前回と内容がかぶってしまいますが、ご容赦願います。 飽きたね・・・



5.アッパーカバー取り外し完 9:59

セカンダリーインジェクションはアッパーカバーに付いたまま作業します。 外す
必要も無いし、面倒くさいですからね。 写真の下側に確認できます。   9:59



6.ロアケース取り外し 10:00~

ファンネルの6本のピスを外し、ブローバイホースのジョイントを外します。 10:00



パッコ~ン! 本当に簡単にエアクリーナーケースが外れますね。    10:01



7.スロボ取り外し 10:02~

ドラム側スロットルポジションセンサーと駆動モーターのカプラを外します。



スリットルバルブ側のポジションセンサーカプラを外します。 これがタチの悪い
なかなか外せないカプラーです。 右側面にロック爪があり、押しながら上へスラ
イドさせて外すんですが、ロックの爪を押しながら上へ引っ張れないんですよ!!
マイナスドライバーなどを使ってテコの原理で無理やり外します。 痛い、痛い!



8.インシュレーターネジ緩め 10:03~

カプラ外しは後に回して、インシュレーターのネジを緩めます。 これは締まった
状態です。 カラーが入っているので締め付け過ぎは防げます。 考えたね・・・



9.スロットルワイヤー取り外し 10:03~

昨日と同じで、引き側のワイヤーを10㎜ナットを緩めて外します。 ドラムを回す
指がちょっと痛いです。 上側のネジを緩めると下側の回り止め部から外せます。



その次は、スロボ本体をインシュレーターからコニコニ動かして取り外し、戻し側
のスロットルワイヤーを外します。 10㎜のスパナを上手に入れてナットを回し、
タイコを外します。 お写真はワイヤーが外れたの図です。 簡単ですね。 10:18



それから、問題のなかなかカプラが抜けないスロットルポジションセンサーです。
スロボを外すとスペースが少しだけ広がるので作業がしやすいです。 但し、ハー
ネスや、フレームにガリガリ傷が入ったりするので注意して作業しましょうね。
今回は、比較的楽にカプラが外れました。 でも5分位かかったかな?   10:18



10.スロボ交換 10:19~

9時50分から作業開始したんですが、ここまで約30分です。 超早いですね。 全
く素人ではありませんね。 スロボ交換って言っても、元々付いていた物に交換
するだけです。 だって、その方がオリジナルですからね。  それに錆てないし
綺麗なんですよ。 スロットルバルブ廻りは元々付いていた方が汚いんですよね・・・



11.再組立て 10:35~

この位の位置にスロボ本体をセットして、戻し側のスロットルケーブルを取り付け
ます。 ナットも確実に締め付けます。 フレームが傷つかないようにウエス等で
ガードしておいた方が良いです。 イレットポートも異物が混入しないようにガー
ドしておいた方が良いです。 スロボ本体をインシュレーターを確実にはめ込みま
す。 カポッと嵌り込みますが、完璧に挿入しないと後で痛い目に合いますよ・・・



次に引き側のスロットルケーブルを取り付け、ナットを締め付けます。   10:37



スロットルセンサー、駆動用電気モーターのカプラを接続します。 3ヵ所 10:38



スロボは2度と分解する事も無いと思われるので、確実に取り付けてあるのか
確認しながら組み付けます。 ドラムのリンクを押してタイコを装着するんですが、
スプリングの反力があるんで指先がけっこう痛いんですよね・・・ 痛てて 10:39



インシュレーターのネジは未だ締め付けていませんでした。 カラーに隙間が見え
ますね。 突き当たりネジのトルクが上がるまで締め付けます。 ガソリンが漏れ
た跡がありますが、燃料ホースから漏れ出すので目に入らないように注意しまし
ょうね。 また、漏れ出したガソリンはウエスでふき取っておきます。    10:39



今まで、説明してませんでしたが、インジェクターハーネスのカプラもあるので作
業時は脱着の作業があります。 燃料ホースのアタッチメントカプラやクランクケ
ースのブローバイパイプも見えます。(エアクリーナに繋がってます。)  10:42



12.エアクリーナボックス取り付け 10:43~

ここからは超簡単ですね。 前回と同じ要領でロアケースを取り付け、アッパーケ
ースを取り付けます。 ブローバイホースはホースを差し込んだ後にクリップをプ
ライヤー等で挟んでスライドさせると簡単に組み付けられます。 完璧! 10:43



エアファンネルの6本のネジを締め付け、ロアケースを組見つけた図です。 10:47



アッパーケースを組み付けた図 吸気温センサーも確実に取り付けます。 10:53



13.タンク組み付け 10:54~

タンクの脱着作業は、当然ですがガソリンが入っていると超重くてバランスが悪く
なります。 できるだけ少ない状態で作業しましょう。 私の場合は、メンテのタイ
ミングを見計らって給油しない状態(空に近い)で作業しました。 タンクの後側に
ある長い6mmボルトを挿して仮止めします。 次に作業しやすいようにTレンチ等
でタンク前方が持ち上がるようにすると燃料ホースのカプラーや燃料ポンプカプ
ラーの取り付け取り外し作業が楽に行えます。 外れ無いように要注意! 10:55



タンク下側の様子です。 燃料ホースのアタッチメントはOリングを痛めつけない
ように注意します。 斜め挿しは絶対にNGです。 エンジンブローバイホースは
こんな感じで繋がってます。 燃料ポンプカプラーは2個あり。(緑、灰)  10:56 



14.スロボ組み換え作業完了! 11:02

昨日の交換作業は約2時間10分でした。 本日の作業時間は、約1時間10分 どう?
どうって何が? そりゃそうですよね。 2回目ですからね。 しかし、レースじゃ
あるまいし、本気出せば30分で交換出来そうですね。 のらりくらり作業しても
1時間弱です。 標準作業時間ってどの位に設定されてるんでしょうか? 工賃は
8000円くらいでしょうか? ディーラーでの車、バイクの整備代超高いです!!
無事、交換作業は終わったのですが、エンジン不調が治ったわけじゃ無い・・・??



15.マフラー交換 11:11~

次に容疑がかけられたのは、排気バルブモーターです。 エキザップかライザップ
が知りませんが、結果にコミットする? 冗談じゃ無いね・・・  メーカーが勝手に
商品魅力と謳って法規逃れしてるだけじゃないの? もしかしてだけど・・・
違法なカメを密輸しちゃダメでしょ。 怪我(転落)しなきゃね・・  それ誰の事? 
自己判断機能でチェックすると排気バルブ固着(フォルトコード:17、18)が出てい
ました。 このエラーでFIの燃料噴射量、タイミング、点火時期などに影響を与え
てるんじゃないか? って思ったんです。 でも今まで3万5千㎞も走って不具合な
かったから関係ないって噂もあるんですが、不安要素は取り去る必要があります
からね・・・ エンジン不調の原因は本当に全く判らない状態なんです。  11:11



極悪非道のボッタくりサイレンサーのテルミです。 定価は10万円以上・・・ マジ?
多分、エキパイはステンレス仕様(チタンじゃない)で、排気バルブは装着されてい
ないタイプです。 サーボモーターを外してしまうとコンビメーターの警告灯が点灯
したままになるので、モーター本体を取り付け、カプラーを結線した状態で使って
います。 駆動用のワイヤー2本を外しています。 サーボモーターの図  11:20



サイレンサーの交換はちょっと面倒です。 右側のカウルを外して、ステップホル
ダーも外し、サイレンサーの結合ボルトを外します。 取り外しは楽です。 しか
し、ノーマルマフラーの取り付け、ワイヤーの装着が間違い易いんです! 旭川
で車検を受けた時に逆組で車検落ちした実績がありますからね・・・ 写真を撮っ
てプリントアウトしておきます。 マジックで色付けして引き側、戻し側のワイヤ
ーが識別できるようにしてます。 モーター側、マフラー側共に要注意! 11:28



間違いの無いようにワイヤーをセットして復元完了! ちなみにサーボモーター
はボルト2本を外して取り外し、ワイヤーの脱着を行います。 面倒臭い! 11:49



16.フルノーマル状態復元完了! 12:04

本日も青空整備で約2時間15分の作業を終えました。 バイクいじりは手は汚れ
るし面倒だし、本当に大キライです。  振出しに戻っただけですね・・・  12:04



さて、次の手は点火系ですね。 プラグはほぼ新品だし、#2を交換しても改善さ
れ無かったので、ダイレクトイグニッションに容疑をかける事にしましょう。
エンジン不調に至った時に、疑ったのが、ガソリン腐敗によるインジェクターのつ
まり、もしくはインジェクター本体の故障、 プラグ、ダイレクトイグニッションコイ
ルです。 ECU本体って事は無いでしょ? ネットのパーツリストで調べると、イン
ジェクターが1個1万円、コイルは1個8000円 原因が特定できてれば、即購入して
も良かったんですが、なんせお金は無い、時間はある・・・って事で今後の展開に
ご期待下さい・・・    線路は続くよどこまでも・・ 野を駆け、山駆け、丘超えて、
地獄の底まで落ちて行け~・・・  はぁ~・・・  先は長く、暗いトンネルです・・
それでも自分で続けますか? ショップに持ち込みますか? それはあなた次第・・・
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’06 YZF-R6 エンジン不調! スロボ交換(本編その2)

2015年11月28日 23時59分59秒 | バイク
しかし、一向に回復の兆しが見えないYZF-R6のエンジン不調でございます。 気
が付けば11月も下旬となり本格的に冬シーズンに突入しそうな季節となりました。
さて、その後の進展はどのようになったのでしょうか?  果たして結果はいかに・・・

1.スロボ本体入手  価格は1円 11月25日

原因調査の手は太平洋高気圧とシベリア寒気団の間に挟まれ停滞状況となり、
新たなる一手が欲しいところです。 エンジンが快調に回るには、良い燃料、良い
点火が必要です。 そこで最初に疑ったのが燃料系です。 3年程ほどんどエンジ
ン始動してなかったのでガソリンが腐って、インジェクターが詰まっているんじゃ
ないか?でも違ってました。 次に疑ったのが低速側のみの発作なので、電気仕
掛けのスロットルボディーです。 スロットルポジションセンサー(モーターのセン
サー)位置ずれです。 でも壊れる様な所でも無いし・・・ 一つづつクロスチェック
する必要があります。 物があれば簡単なんですが・・・ ネットオークション監視
の日々が続きます。  あった、ありました! 里見八犬伝です! 08モデルは現
行モデルなので人気があるようです。 どんどん価格もウナギ登りです! 06モデ
ルは旧型モデルのためか中々入札も無いようです。 しかも1円出品の超お宝品
です!! お金は無い、時間はある! そんな私に神様からのプレゼントです。 
無事、1円で落札し先日自宅へ届きました。 実は入金手数料の方が高かった・・・



これがスロットルボディー一式です。 状態は中古なのでデリパイに少々錆があっ
たり、樹脂部が少々痛んでいたり・・・ でも大丈夫です!! これで完全復帰か?



2.スロボ交換 11月28日(土)13:05~

午前中は、のんびり過ごし、天気も良いしお昼ご飯を食べて午後から、ご期待に
沿ってスロットルボディーの交換作業を開始します。 今日も青空整備でございま
す。 だいたい機械いじりとか嫌いだし、設備も無いところじゃなおさらですよ・・・
文句言ってもバイクは治らないし、来年車検もあるんで、とっとと作業に入ります。



3.タンク取り外し 13:15

前回と同様の作業でタンクを取り外します。 作業時間、約10分 慣れてきました。



4.エアクリーナボックス取り外し 13:35~

アッパーカバー、エアファンネルを外しロアカバーを外します。  ここまでは前回
の作業と同じです。 新たに追加される作業は、センサー類のカプラ取り外しとス
ロットルワイヤーの取り外し、スロボ本体の取り外しです。 いや~、かなり面倒
ですね。 スロボにゴミが入らないようにウエスでカバーして10㎜のスパナ2本を
使って引っ張り側のワイヤーを外します。 痛てて・・・ 指が痛い!    13:35



5.インシュレーターネジ緩め 13:39~

4気筒なので当然4か所のネジを緩めます。 3㎜か?のヘックスレンチでガバガ
バになるくらい十分にネジを緩めます。 1番、4番はちょっと作業しずらいです。



6.カプラ取り外し 難儀です! 13:40~

機械式のドラムについているセンサーのカプラと電気モーターのカプラ(共に黒
色)を外します。 ロックが付いているので押して外します。 それから問題の本
物のスロットルポジションセンサーのカプラ取り外しです。 右側についているの
ですが、ロックを押しながら引き抜くんですが、スペースが無く、爪は押せないし
力を入れる向きが全然違うのでカプラ自体が抜けません! コンチクショ~!!
マジで腹が立ちますよ。 もう指先が痛いのなんのって・・・  専用工具無いの?
格闘すること約25分・・・ やっとカプラーがとれました! マジでバカじゃないの?



7.スロボ取り外し 13:07~

バッコ~ン! もしくパッカ~ン! 本体を前後にコニコニして分離成功です!



まぁ、恥ずかしい・・・ インポートが丸裸状態です。 ゴミが入らないようにウエス
などでカバーしましょうね。 あっ、誰もこんな作業しないか・・・  それにしても、
一般公道を走るバイクをここまでバラシたのは初めてかも知れません。 全く量
産車なのに3.5万kmくらいで壊れてもらっちゃ困りますね、ヤマハさん・・・  14:31



8.組み付け 14:35~

1円でゲットしたスロボに交換します。 これはいたって簡単です。 本体そのもの
を交換するだけですからね。 スロットルワイヤーの戻し側(タイコ下側)のワイヤ
ーを取り付け10㎜のネジを締め付け、スロボ本体をインシュレーターにパッコ~ン
と差し込みます。 前後に動かして綺麗にははめ込みます。 ネジをきっちり締め
て引っ張り側のスロットルワイヤーを取り付け10㎜ナットをしめます。  完璧!



9.カプラ挿入 14:42~

悪い事は言いません! カプラは一番最後に挿してください。 組間違いが発覚
しても、あのカプラ外し作業はやりたく無いですからね・・・ エンジンブリザー
チューブも忘れないようにしましょうね。 組み付け時は結構邪魔臭いんですよ。



10.ロアカバー装着 14:53~

前回は要領が判らず、エアクリーナも外しましたが、その必要はありません。 ス
ロボをセットした後は、エアファンネルの6本のネジを締め付けるだけでOKです。
噛み込みなど無いように注意して作業しましょうね。 ここまで来れば完成同然!



何の写真撮ったの? それはエンジンブリザーの装着様子だったんですが・・・



11.作業完了! 15:17~

マジで惚れ惚れしますよ。 流石自分! 自我自賛! 素晴らしい! 完璧!
褒められて伸びる子でしょうか? エアクリーナボックスアッパーカバーを取り付け、
タンクを乗せて、配線、燃料ホースのアタッチメントを挿入しタンクのネジを締め付
ければ作業終了です! 約2時間の青空作業でした。  もしかして手馴れたか?



しかし、この作業、お店でやってもらったら工賃いくら位なんでしょうか?
1時間8000円として、16000円? 超高いですね。 それにしても、このスロボ交換
でエンジン不調が治っているのかが問題なんですよ・・・ 3時の休憩もしなきゃい
けないし、確認は後日って事で・・・ バイク修理も楽じゃない!!  直っている
のか、いないのか? それを信じるのはあなた次第・・・  本日の修理費用:1円
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江の島、三浦半島プチツーリング(実走確認その2)

2015年11月22日 23時59分59秒 | バイク
すっかり秋も深まり街路樹も色付き始めた11月下旬ですが、元気にバイク乗って
ますか? そうでうか? それは良かった。 昨日、エンジン不調のR-6のプライ
マリインジェクタを交換しましたが、症状が改善されたのか、プチツーリングを兼
ねて、犬コロリ(ワンパターン)の江の島、三浦半島ツーリングに出かけてみる事
にしました。  果たしてエンジンの調子は治ったのでしょうか?  こうご期待!

1.彩の国出動開始! 8:16~

天気は曇り、雨も何とか大丈気温13℃の中、軟弱にオーバーパンツのフル装備で
イザ彩の国を出発です! プチツーリングなので持ち物も装備も軽装です。 8:16



2.国道246号線 9:13~

まづは近所のガソリンスタンドでハイオク給油します。 最近ガソリンの値段も昔
なみに下がってきました。 リッター127円と懐に優しくなりました。  ガス給油を
終え暖機を兼ねてスロー走行します。 エンジンの調子は、微妙な感じで、不正
爆発しているような気もしますが、もう少しアクセルを空けて回転を上げないと良
く判りません。 国道254に入り、水温も上がったのでアクセルチョイオープン! 
ガコガコガコ・・・ ガーン!! ありゃ、治って無い! 残念!! しかし、このま
ま引き下がる訳にはいきません。 不調のままツーリングに出かけます。 環八
の大渋滞をすり抜け国道246号線に合流します。 走行約27㎞ 約50分   9:13



3.国道467号線 9:42~

国道246号線に入り、多摩川を渡り、川崎市高津区、横浜市青葉区を通過し、約
23㎞ほど西へ走り大和市から左側へ曲がり国道467号線、藤沢街道へ入ります。
日曜日の朝はそこそこ渋滞していますが、バイクなので、KYTの効果を発揮しな
がら安全に進みます。 って言うか絶対安全ってのは無いんですよね。 そろそ
ろ自宅を出発して1時間半が経過しました。  朝のホットコーヒーの利尿効果と
この寒さでトイレに行きたくなるってのは、バイク乗りの嵯峨です。 到底、江の
島まで我慢できそうにもありません。   途中道路脇に公園のトイレを発見し、
万事休す状態を無事回避しました。  ふぅ~、助かった、ちびる寸前でしたよ・・・



4.江の島 10:35~

エンジン不調のまま、信号発進では、ツインか?と思わせるような排気音で、他
のライダーにバレないように細心の注意を払い、藤沢駅の横をかすめて、無事
江の島に到着しました。 自宅から74㎞ 所要時間:約2時間20分   歩道脇の
駐輪所にバイクを止めて、反対側のバイク軍団を確認すると、カワサキのトリプル
集団ではありませんか・・・ H1、H2、SS、KHとよりどりみどりです。 その他2サイ
クル愛好家でしょうか? RZも確認できます。 ここは旧車クラブの集会場のよう
になっています。 車両は綺麗にメンテされておりピカピカです。 懐かし3気筒の
金属的な排気音とボコボコの煙幕で皆さん元気よく走り去っていきました。 10:36



3週間前の11月1日(日)に来た時は、江の島神社など巡回し観光したので、今日は、
一番先端部(奥)にある白灯台の偵察に向かいたいと思います。 30年前の記憶
はいい加減ですが、道路脇の歩道に1.5mくらいのコンクリートの壁があり反対側
が直ぐ海になっていたような気がします。 すっかり環境は変化してしまったよう
です。 駐車場は今日もほぼ満車状態のようです。 利用時間は、5時~21時30分
まで。 普通車は1時間300円 上限1500円となっています。 緑化強力金も別途
20円寄付してくれと記載されています。 バイクは普通車の半分です。  10:38



外海側の整備された堤防の上へ階段を使って登ります。 太平洋に浮かぶ無数
のヨットのシルエットが確認されます。 200隻はありそうな感じです。 ディンギー
って言うんでしたっけ? 保護者と思われるようなお父さん、おかあさんが双眼
鏡で遠くを確認しています。 挨拶をして話を伺うと、小学生の大会が開催されて
いるとの事でした。 湘南育ちの子供はマジで環境に恵まれてますね。 しかし、
私は、そんな小さなヨットで外海に出る勇気はありません。 凄過ぎです! 10:39



白灯台の方へ歩いて移動すると、デッキには釣りを楽しむ親子連れ軍団の皆様
がコマセ釣り、フカセ釣りを楽しんでいます。 駐車場もあるしトイレもあるし、
眺めは良いし、環境いいですね。 釣果があれば最高のポイントですね。 10:44



5.七里ガ浜 鎌倉市 11:08~

江の島で白灯台廻りを散策し、コーヒーブレイクで小休憩し、11時に次の目的地
三浦半島へ向け移動を開始します。 国道134号線は相変わらず数珠つなぎ状態
で車が並んでいます。 左端をエンジン不調のまま、ドコドコ言わせながらすり抜
けます。 鎌倉駅は何も無い?のに観光客の皆さんがホームに立っている姿が
良く見えます。 おっ、江ノ電だ! 観光用の車両でしょうか? 何ですか? 走り
ながらの撮影は至難の業です。 良い感じでフレーム内に入ってます。  11:08



6.国道134号線 三浦市初声町 11:58

稲村ケ崎、由比が浜、材木座、逗子海岸を抜け、渚橋交差点を右折して三浦半島
へ入ります。 当然、海岸線を通るルートで移動です。 先ほどより、地元の過激?
なスクーターと重なってしまい、非常にデンジャラスな雰囲気です。 すり抜けお構
い無し! 爆音お構いなし!  そりゃお互い様か・・・  それにしても国道134号
線は1本道のため、車はご覧のように大渋滞です。 休日だから?     11:58



7.三崎港 うらり 12:10~

実は、今年の6月末にも、ここにバイクで来たんですよね。 その時は、城ケ島ま
で渡ったんですが、今日は、三崎港までで十分です。 国道134号線をほぼ同じ
タイミングで走ってきたバイカーズ2名もここで休憩していました。 三崎と言えば
マグロですよね。 前回は、マグロ丼を頂きましたが、今日はうらりで店内の海産
物を見るだけにしておきました。 記念撮影して駐輪場へ移動します。  12:10



三崎は2輪が無料駐車できる場所もあります。 ここは船着き場の裏側?になる
歩道です。 ほどんのバイクはこんな感じで歩道の両側に駐車してます。 12:14 



江の島から約34㎞、所要時間1時間10分 のんびりツーリングには適当な距離で
すね。 途中の観光ポイントに立ちよるのも良いですね。 ここ、うらりは海の駅に
もなっており、今日も各地からボート、ヨットでクルージングを楽しむ方々に賑わっ
ていました。 YBMクラブのステッカーが貼ってあるクルーザーも停泊していました。
マイボート、いいですね。 ヨットも若い数名のメンバーが楽しそうに出航準備に
取り掛かっていました。 ここは、数名のスタッフの方が常駐されて入港、出航の
アシストを行っているようです。 毎回挨拶だけするんですが、笑顔で優しいオジ
サンたちです。  ここはシースタイルのレンタルもあるんですよね。 機会があ
れば借りて城ケ島1周してみたいですね。 のんびりしてていい感じです。 12:23



8.県道215号線 丘陵コース 12:45~

約30分ほど休憩し、次の目的地、剱崎灯台へ向かいます。 10年前のツーリング
マップルにも紹介されている県道215号線へ入ります。 バイクは相変わらず不調
のままです。 見晴らしの良い丘陵コース・・・ 数十年前に絶対通ったはずです
が、全く記憶がありません! 人間の記憶なんていい加減なもんです。 確かに
他には無い様な風景が広がっており、大自然を満喫できるような景色です。 気
持ち良く走っていると、前方に赤く輝く、見慣れた?ライトが・・・  今日も大草原
で逃げ遅れたガゼルがホワイトライオンに襲われていました。 だから言ったでし
ょ! 安全な速度で休日を満喫しましょうって・・・ 安全な速度ね・・・   12:45



9.剱崎灯台 12:59~

丘陵コースを堪能し三浦半島を東に走り、剱崎灯台へ向かいます。 細い畑道を
看板と白い建物を目印に迷いながら無事、灯台に到着しました。 バイクを止め
て浦賀水道方面をみると、かなり風と波があるのに遊漁船の群れが確認できま
す。 皆さん気合十分ですね! 人の事はあまり言えませんが、好き者ですね・・・



ここは東京湾の入口としての目印となっており、千葉県側の洲崎灯台と対になっ
ているそうです。 天気がよければ伊豆大島、新島、伊豆半島まで見渡せるよう
です。 今日は、曇り空で残念ながらその風景は見れませんでした。   13:03



10.久里浜 13:29~

剱崎灯台の景色を堪能し、三浦半島の東海岸を北上します。  昔懐かしの三浦
海岸、金田湾を右手に海岸通りを通過し、県道212号線で久里浜に到着しました。 
そうです、ここはあの黒船で世界的に有名なペリーゆかりの地です。 古いツー
リングマップルじゃ、どこが何なのか良く判りません! 海岸通りで停車して確認
すると、まさにそこがペリー通りではありませんか!! とても綺麗に整備された
歩道、砂浜もいい感じです。 どことなく伊豆下田にも似てますね。    13:39



道路の反対側へ移動してペリー上陸記念碑の横で記念撮影です。 1853年7月8
日 アメリカ海軍の艦隊がここ久里浜にやってきた。 当時は江戸時代 そうです
歴史で勉強したように鎖国の時代ですね。 (1612~1854) この黒船が浦賀にや
って来た事により、日米和親条約が結ばれ長かった鎖国時代も終わりを告げたま
した。 真さにここに上陸したんですね。 鎖国時代は、私の故郷でもある長崎が
唯一の外国との窓口だったんですよね。 ん~、歴史を感じますね。    13:33



11.サニーサイドウラガ 13:55~

せっかくの三浦半島へのプチツーリングです。 先日、横浜ベイサイドマリーナから
レンタルボートで観音崎へやって来た時に気になっていたサニーサイドウラガさん
の下調べへ行って見る事にしました。 実は、今回の目的のひとつだったりします。
ナビは無いので道に迷いながら遠回りして、あっ! この前みかけた世間的に知
名度があがった、「五郎丸」! なるほど、ここが船宿のある場所ですね。 13:54



久里浜からここへ来るには、京急浦賀駅の交差点を右に曲がり、途中から右折し
かもめ団地の方へ向かうんですが、全然目印もなく、ご期待に沿って道に迷いま
す。 気が付けが鴨居港の交差点・・・ 確実に通り過ぎたのが判ります。 慌てて
地図を確認します。 バイクはこれがあるから楽しいんです。 あっそうそう、ここ
鴨居港は、先日から放送されている新・釣りバカ日誌の舞台となっています。 無
事、サニーサイドウラガさんへ到着しました。 海って感じがしませんね。 13:55



小心者なので、恐る恐るドアを開けて店内へ入ります。 女性スタッフの方が懇切
丁寧な対応で非常に好印象です。 初めてのレンタルボートの利用方法、予約の
取り方から、地域特有のローカルルールの説明、時間など。 それから駐車場の
位置や荷物(釣道具)の運び方など  初めての場所ってのは、マリーナによって
運用がバラバラなので事前の情報入手が大事ですね。 特にレンタルは時間を
有効に使いたいですからね。 事前説明で、航行海域、釣りポイントなどのコピー
を頂きました。 その後マリーナ内の規模、桟橋、設備などを見学させて頂き、近
日中に利用させて頂く事を伝えてマリーナを後にしました。 良い所です。 14:12



12.観音崎 14:24

三浦半島と言えば観音崎でしょ! 鴨居港を通りすぎてトンネルを抜けると、そこ
が観音崎です。 いやいや、何年ぶりでしょうか? 10年? 20年? 30年?
歩道橋は無く、ドアの凹んだ白いセリカは通っていませんでしたが、ソーダ水の中
を貨物船が通っているのが確認できました。 それは時のないホテル(よそゆき顔
で)とセカンドアルバムのミスリム(海を見ていた午後)の合作ですね。 青春時代
の良き思いでです。  ちなみに山頂の白い建物は、東京マーチスです。 14:26



13.横須賀 うみかぜ公園 14:40~

次は、せっかくなので横須賀の人工施設、管理釣り場の調査です。 国道16号線
を北上し右手に横須賀海岸を確認し、三春町三を右折し、海辺つり公園へ向かう
予定でしたが、見過ごしてしまい(あまりにも近すぎ)慌てて右折し海かぜ公園に
到着です。 バイクを路肩に止めて釣り場の調査開始! うわ~、結構家族連れ
で賑わってますね。 写真の更に右側は釣り人で満員御礼状態です。 遠くには
猿島も見えます。 しかし横須賀の人はこんな環境が整った場所でのんびり釣り
ができるってのは本当に恵まれてますね。 釣果はどうなんでしょうね? 14:40 



14.横浜公園 15:30~

さて、次はどこにいきましょうか? そりゃやっぱり横浜でしょ? 相変わらず絶不
調のYZF-R6です。 マジでツインじゃないの? って感じの排気音が廻りのバイカ
ーズにばれないように気を使って国道16号線を北上します。 横須賀田浦、追浜、
金沢八景、杉田、磯子・・・  大桟橋へ向かうため途中で右折し、横浜スタジアム
横を通過します。 この季節、外へ出かける事も少なくなりました。 気が付くと街
並みはすっかり紅葉シーズンに入っていました。  街路樹の紅葉も綺麗ですね。



15.大桟橋 15:37~

何で、大桟橋なんでしょうね?  そりゃ、冬場のツーリングはトイレにも行きたく
なるってもんです。 以前、ちょろちょろしてる時にトイレの場所があって駐輪で
きる適当な場所がここだったんです。  しかし、この場所とアングルじゃ大桟橋
だって全然判りませんね。 今日は、歩いて桟橋の先端まで行く元気は無いの
で大桟橋の入口にある大桟橋埠頭ビルのトイレを借りてプチ休憩です。 15:37



天気は曇り空ですが、流石、若者の街?横浜です。  男と女、愛が芽生える街、
男も濡れる街横浜、夜のあかりがブルーライトな横浜  休日なので色々な方々
で溢れています。 ノーチェックですが今日もイベント開催中のようです。 15:53



16.よこはまコスモワールド前 16:06~

大桟橋で地図を確認し、16時 気温16℃の中、帰路につきます。  ここからだと
下道で約2時間弱ってところでしょうか? しかし、横浜も人が多いですね。 思わ
ず交差点で止まったついでに記念撮影です。 よっしゃ!気合入れて行きましょ!



17.多摩川大橋(国道1号線) 16:34

国道1号線を日本橋方面へ向かい、多摩川大橋を渡って、左折し環八で彩の国
へ向かう作戦です。 1号線は渋滞もなく順調に進みます。 結構薄暗くなりました。



18.環八(瀬田交差点) 16:55

悔しいです! 渋滞に巻き込まれています。 バイクなのですり抜けOKですが、
かなり気を使いますね。 視覚、聴覚、嗅覚からの情報を瞬時に判断して、行動
に移るんですが、歳を取ると、その処理能力、身体的な機能不全・・・ 俗に言
う老化現象ってやつです。 頭から知恵熱が出そうな感じです! まだまだ元気
だ。 なんて勘違いが事故を招くんですよ。 ね、中高年リターンズ様   16:55



若者とバカ者はどんどん先に行って下さい。 夕方で日没してるし本当に気を使
いますね。 クラッチを握る手とアクセル操作・・・ 老体にはマジで厳しい現実な
のです。 歳に合わずスーパースポーツに乗ってるからか? そうかも? 16:55



20.帰宅 彩の国 17:48

渋滞の環八を検挙されさいようにくぐり抜け、無事、彩の国へ帰還しました。
明日は、一般世間様は祭日でお休みですが、我が社は出勤日・・・ チビまる子
ちゃんの始まる前を狙ったかのような作戦です。 サザエさんも見れるし、本当
に緻密に計算されたプチツーリングでした。 気温22℃ これから冬本番ですね。



本日の走行距離:232.5㎞ ガス給油:15.0L 燃費:15.5㎞/L ガソリン代:1800円
(ハイオク:120円) 土産は買いそびれました。 使ったお金はガソリン代のみでし
た。 エンジン不調は直っていない事が走り出して直ぐに判ったのですが、せっかく
準備したし、久々で天気も雨がふらなさそうだったので強行的に出動しました。
それにしても、全然調子悪いですね・・・  さらなる次の一手を考えなきゃ・・・
今後の行方を暖かく見守って下さい。 お金は無い、時間はある。 自分の手で何
とかせにゃいかん!!   いや~、バイクって面白いですね。 
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今夜の晩御飯・・・

2015年11月21日 23時59分59秒 | 料理・その他
お待たせしました! えっ、今日も誰も待ってないって? そりゃ困ったね。
昨日、我が家の本領発揮って事で、貧釣に終わってしまいましたが、タックルの
後片付けやメンテは釣果に関係ありませんね。 午前中にのんびり作業を終え、
お昼ご飯を食べてから、唯一の獲物、オオアジの処理にとりかかります。 14:29



釣れなきゃ魚の処理も無いし、次の日は楽と言えば楽ですね。  それにしても
このアジ超デカいです。 3枚におろしてアジフライ用に2等分します。 中骨も大
型ピンセットで綺麗に取り除きます。 身は軟らかめ、作業は完璧です! 14:50



3時になったら休憩でしょ? 先日江の島で買ってきた、大納言です。 甘すぎず
丁度いい感じです。 甘党の私としてはもっと甘くてもいいんですが・・・  15:01



のんびりとした土曜日の午後を過ごし、お待ちかねの夕食の時間です。 出た~
アジフライ定食! 左側の2切れがアジ、右側の3切れはイカフライです。  19:00



アジフライは、大型よりも20㎝前後の小ぶりな方が美味しいような気がします。
ふわふわして、アジの味がちょっと薄い感じでしょうか? 当然、美味しいです!
今日も、千葉県の海の幸に感謝して、おご馳走様でした。 いいね千葉県! 
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’06 YZF-R6 エンジン不調! インジェクタ―交換(本編その1)

2015年11月21日 17時30分00秒 | バイク
全日本、2輪スーパースポーツ溺愛者の皆様、こんにちわ。 楽しいバイクライフ
をお楽しみでしょうか? 私の骨董バイクになりつつある、YZF-R6はエンジン不調
に陥り、現在その原因を調査し対応を進めていますが、その後の状況をレポート
致します。 果たして、復調できたのでしょうか?   お金は無い、時間はある。
自分の持てる知識と技能、それから業界筋の人脈を生かして完全復活じゃ~!

1.インジェクター入手 11月13日

間違って08用のセカンダリーインジェクタをオークションで入手し、10月25日に交
換しようとしましたが、当然装着なんか出来る訳もなく、お金と時間を無駄にして
しまいました。  長期保管でプライマリーインジェクタが腐っているんじゃないか
って事でインジェクタに目をつけたんですね。 同じ手口で、今度は08用のプライ
マリインジェクターを11月13日にオークションで入手しました。 今回もプレストの
HPで、06、08のパーツリストを確認し今度は間違いが無いか十分に確認しました。 
落札価格:2900円+送料510円 パーツ代:3410円 (前回2483+1242=3725円)



2.交換作業 11:10~

昨日の釣行の片づけは貧釣だったこともあり、あっと言う間に終わらせ、天気も良
いし、入手したインジェクタ交換をやるなら、今でしょ? お昼ご飯前に作業開始!



3.インジェクタ露出! 11:30~

流石に2回目だと作業もテキパキできますね。  学習効果ってやつでしょうか? 
シートを外し、バッテリーのマイナス端子を外し、タンクのサイドパネル、タンク
のネジ、燃料ホース、燃料ポンプカプラを外してタンクを取り外します。 続いて
エアクリーナアッパーケース、ファンネルの6本ネジを取り、ブリザーチューブに
気を付けてロアケースを外すと、出ました! スロボ本体! 取り外しには電装
系のカプラもあるので注意して作業しましょうね。 約20分でここまで来ました。



4.インジェクタ取り外し 11:32

デリバリパイプ(鉄の丸棒)のステーにある2本のビスを外すと、インジェクターが
取り外せます。 インジェクタのOリングや本体を痛めないように気をつけます。
落札した08用のインジェクタと同じ事を確認します。  今回は、間違い無し!!



5.スーパーインジェクション&キャブレタークリーナー

インジェクターやスロットルボディー、バルブ廻りの清掃用に得意のアマゾンで
ヤマハ純正のクリーナーを調達しました。 しつこいストーカーやこびり付いた
ガム成分を分解するには専用クリーナーが必要ですね。 1470円(送料無料)



6.ビフォー 11:47

バルブシャフトの付け根部分にカーボンが付着しています。 お写真の上右側で
すが判りますか? 作業を行う時には、絶対にポート内にゴミなどが入らないよう
に綺麗なウエス(切りかすの無い物)などでガードしましょうね。 後が大変です。
ご存じのようにR6は、電気仕掛けのスロットルバルブです。 ワイヤーのドラムを
回して、その後本物のスロットルバルブのドラムを手で回します。 結構、痛い!



全閉の状態です。 この位置が一番カーボンが堆積しやすい状態です。 他社メ
ーカーでも過去に問題が発生したようです。 吸入負圧が一番高い状態ですね。 
クリーナーと綿棒などの武器を使用して各バルブを綺麗に清掃します。  11:50



7.アフター 11:54

劇的ビフォー・アフターです。 巧みの技は何もありませんが、少しだけ綺麗に
なりました。 インジェクターも全気筒交換し本日のメインイベント終了です!



8.組立て 11:55~12:20

あとは、分解した手順と逆に組立てるだけです。 ちょちょいのチョイ! って感じ
でネジを取り付け、カプラを接続し、タンクを載せて燃料ホースをつないでカバー
を付ければ作業完了です! インジェクタ交換作業 約1時間10分  結構、早い?



作業は簡単?ですが、問題は治っているかです。 エンジン始動! アイドリング
何となく治っているようないないような? エキパイは全部暖まっています。
実際に走ってみないと判りませんね。 後日、確認予定です。 こうご期待を・・・
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