北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

今夜の晩御飯

2019年07月30日 23時59分59秒 | 料理・その他
お待たせしました! 今日は火曜日ウィークデー 当然仕事ですよ! 
が、しかぁ~し、昨日の獲物を捌いて美味しく頂く使命があるのです。
仕事なんて真面目にやってる場合ではありません。 早々に切り上げ
帰宅! 早速魚を捌いていきましょう・・・ 今日も気温35℃猛暑です。

1.イナダ  2匹

全長:約58㎝ 体重:2.0㎏ まぁ、まぁサイズです。 イナダの旬は夏から
秋口と言われていますが、基本的に独特の魚臭さがあり一部の人は臭く
て食せないということもあります。 確かに現場での締め方や処理によっ
て変わってきますよね。 しっかりやってもダメだったり・・・ 何でしょね?



ド定番の刺身です。 寝かせてないので固めの食感が楽しめます。 
今回は上手に〆られたのか魚臭さは全くありませんでした。



それからイナダの照り焼きです。 上身は刺身、下身は焼き物が我が家
での定番です。 残りは寝かせるか 真空パックで冷凍保存します。



そりゃ、自分で釣ってきた魚ですよ。 メチャ美味しいに決まってるじゃあ
りませんか。 クーラーの効いた部屋で涼しく、美味しく頂きました。
今日も神奈川県 相模湾の海の幸に感謝して、お御馳走様でした・・・
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2019年7月 湘南サニーサイド ボートフィッシング 20th

2019年07月29日 23時59分59秒 | ボート関連
今日もやってきました湘南サニーサイドマリーナ様でございます。 実に
珍しく月曜日の出動です! だって会社が休みなんだも~ん・・・ 夏場
の平日休みなんて早々あるものではありません。  相模湾では8月1日
よりコマセキハダが開幕します。 その前にパヤオで何とか1本あげてお
きたいと思っちゃいるけどそんなに甘くない・・・ 果たして結果はいかに・・・

1.移動 5:20~

5時起床! 夏本番です! 早朝なのに気温は既に26℃ 本日も好天気
で気温も35℃位まで上がる猛暑予報 暑さに負けてる場合じゃない!
それ以上の熱さを持ってチョチョイと準備を済ませ相模湾へ移動! 
平日でも早朝の首都高渋滞もなく90㎞の道のりを約2時間で現地到着!



2.湘南サニーサイドマリーナ 7:20~

マジで今日も暑くなりそうです。 半袖、短パンにSPF50のアンダーカード、
紫外線カットのフェイスマスク夏場の出で立ちでタックル類をボートへ運び、
タックルの準備を行います。 準備するだけで汗だくになり出航前から水分
補給する程の暑さです。 マジで朝からクソ暑い! あっち~・・・ 8:12



事務所の壁に設置されている釣果情報を確認 なるほどね。  8:17



3.出航 8:25~

受付けを済ませ、船体チェック、注意事項などを確認し出航です! 万が
一 キハダがヒットした事を考えて大型のタモを毎回借りるようにしてい
ます。 持参してるのはφ60cmなので小さくてキャッチできません!
マジで相模湾は釣れる可能性はゼロではありませんからね。 過去に実
績もあるとの事で油断は禁物です! 準備OK! 出航じゃ~! 8:26



4.相模湾3号ブイ 9:07~

今日の波予報は先週と同じように5m/s南の風、うねりは1m-6secです。
まずは、マリーナから西に位置する相模湾3号ブイを目指します。 先週
確認しているので多分位置は判るでしょう? と思ったら大間違い!
魚探にポイント打ってないと緯度経度の情報だけでは辿り着けないので
す! ISPFで教わった知識は海図上で方位と距離を確認しますがそもそ
も相模湾の海図なんて持ってません! まぁ、エイや~で方位を見ると
真西の270度よりやや南方向250度位か? 山立ても富士山と江の島くら
いで実際に目視確認した実績もないため何となく富士山がどの位置に見
えるかで西方向へ進みます。 操船しながら魚探に写る緯度経度を確認
する高度なテクニックなんて私にはありません・・・ マリーナから約7海里
20ノットで走って30分もかからないはず・・・ しかし廻りには黄色い相模
湾3号ブイは見当たりまっしぇん! 後で判明しましたが魚探の江の島の
南側にある×印がどうやら3号ブイだったらしい・・・ 
北側を航行し、更に西に進んでしまったようです。 ドンマイ!ドンマイ!
位置を確認するため停船し、3号ブイは諦めて相模湾1号ブイを目指すこ
とにしました。 魚探にプロットされている目印に南下します。   9:07



5.相模湾1号ブイ 9:36~

はえ(南)の風を受け波をほぼ正面に受けな南下します。 大海原に設置
された構造物が見えないか目視しながら進んでいると遙か彼方に影が見
えます。 多分、方向的にも間違いないでしょ? 更に近づくとはっきりと
その姿が確認できました。 相模湾1号ブイに無事到着です。    9:36



現在、相模湾2号ブイはその姿を消しています。 数年前の台風の影響で
無くなったとかで? しかし、魚探にはそれらしい黄色いマークが打たれ
ていました。 そこを目指し緯度を確認し南下しました。 航海経験のない
大海原でピンポイントのブイを探すのは本当に難しいです。 
コマセシーズン前の為か、遊漁船の姿は皆無です。 それとも平日なの
で誰も来ていないのでしょうか? しばらく様子を見ますがシイラが群れ
てルアーを追いかけて来るもののヒットにはつながりません。   9:37



6.相模湾南西ブイ 10:48~

1号ブイで40分くらい粘ってみましたが、遊漁船か1隻来たのみでヒットして
いる様子もなく早々に移動していました。 私達も魚信が全くないため南西
ブイへ移動 1号ブイから南西ブイまではかなり近いので移動し直ぐにブイ
を発見することができました。  なるほど、これが南西ブイですね。 1号、
3号と比べると最新式に見えるのは気のせいでしょうか?    10:48



魚探には表示されていませんが三浦半島の先端にある城ヶ島もすぐ近く
に見えます。 約4海里 7㎞ほどの距離です。 パヤオ 夢がありますね。



シーズンになればここも遊漁船が終結する激戦区となるようですが本日
は魚が居ないのか遊漁船も数隻が確認できる程度です。 しかも直ぐに
移動していました。 私達もジグ、プラグで誘ってみますが全く反応はあ
りません!  本当にこのパヤオで毎年ドラマが生まれているのか半信
半疑です。 相模湾のカツオ、キハダ実態が判りませんね・・・  11:03



7.亀城根 11:37~

康介さんを手ぶらで返すわけにはいきませんからね・・・ 回遊魚が回って
くるまで待ってるのも手ですが、そこは手堅く魚をゲットできる可能性が高
い亀城根へ移動することにしました。 午前中に移動し午後に備える作戦
です。 風下へ走るので超楽チンに移動できました。      11:37



移動早々ジギングで攻撃開始です! お昼前に一本でも何か欲しいところ
です。 クラッチオフ、軽くキャストしてジグを沈め、着底、シャクル、シャクル、
シャクル 数回巻き上げ、フォール、着底、シャクル、シャクル・・・ 数度繰
り返していると・・・ 巻き上げ中に、 ガ、ガツン! き、来た~! ロッドに
伝わる生命体反応 しかも元気良い! 青物か? おっ、重量感もあるよ。
大物ヒットか? 期待が膨らみます。 ジッ、ジッ! ドラグが出されロッド
が大きく弧を描く。 慎重にリールを巻き上げると・・・ お~・・・ 海中には
白く動く物体が2個・・・  タモ係長の見事な手さばきでネットイン! 11:43



イナダ様 おふたり様ご来場で~す! 真に一つの石で2匹の獲物を得る
一石二鳥ならぬ、ワンジグ2ヒット状態 もしくは、一つのジグを食い争って
る間に海岸を歩いていた漁師に捕獲される漁夫の利状態か? まぁ、ど
っちでもいいけどフロントWアシストフックとテールトリプルフックの2か所
にヒットしていました。 トリプルフックの方が外れ難いのかな?  11:44 



参考にヒットジグは、シマノ オシアスティンガーバタフライ サーディンウ
ェバー フルシルバー 100g カルティバSJF-41#4/0 ST-56#1/0 
テールのトリプルフックは魚から外す時に食い込み過ぎてて折れました。



何とか午前中に魚をゲットすることができ一安心です。 しかし、黙ってい
ましたが先週と同様に海は大きなうねりがあり、嫁はやや弱り気味でした。
高低差があり波長が長い波は三半規管を翻弄させてしまうのでしょうか?



調子に乗って追加を狙います。 クラッチを切り、フォール、着底、シャク
ル! ガ、ガツン! ガクッ! き、来た~! ロッドが大きく弧を描く!
が、動かんのです! 人はそれを根掛かり、もしくは地球を釣ったと言う・・・
ロッドを軽く煽ってみるもののボートは流されラインにテンションがかかる・・・
エイ、や~! ダチョウ倶楽部か? プッツンファイブ! 鶴ちゃんか?
まぁ、そんな事もありますよ・・・   意気消沈・・・ はぁ~    12:00



8.ランチタイム 12:15~

空しく船上でラインを結び直します。 もう、怒った、怒ったよ~・・・ こう
なったらランチタイムだよ! メシ、メシ! クソ暑いってのに今日もバカの
イッチョ覚えのメロンパン! 寝ても覚めてもメロンパン愛好家? 12:17



9.午後の部 12:30~

ランチタイムの時から気になっていたんですが、鳥が結構多く飛び回って
海面へ突っ込んでいるんですよ。 チャンスタイム到来か?   13:09



しかし、何事もなく無常にも時だけが過ぎていきます。 今日もここまで
か? と思っていた時です。 嫁のロッドが弧を描く! き、来た~!
コンコンを穂先が動き何かヒットしている事がはっきり確認できます。 に
ゃ、にゃんだ? とその時・・・ フワッ・・・ あれ? 何? それを人はフ
ックアウト、またはバラシと言う・・・ 久々のヒット、残念でした。 14:16



10.帰港 14:20~

午後の部は点々と移動するも草フグのみ・・・ 暑いし、うねりもあるし今日
も早目に切り上げ帰港・・・  外は荒れれても港内は平和ですね。 14:27



本日の航程 相模湾のパヤオ回遊クルージングです。 一か所で粘るも
良し、ポイントを点々と移動するも良し・・・ あなたはどっち派? 14:29



汗だくになりながら荷物をボートから降ろし、タックル類を水洗いして車に
積み込み清算します。 今日もクソ暑く潮風と汗をかいたのでシャワーを
浴びます。 事務所から少し離れた隣のマンションの1Fにシャワールーム
があります。 洗面台やドライヤーなど設備は充実しています。 10名位
同時に利用できるほどのキャパがあります。 夏場は大変助かりますね。



11.帰宅の路 15:35~

気温32度 車の中は直射日光を受け灼熱地獄状態です。  ドアを開け
換気し車内温度を下げてる間にナビセット 明日は仕事だよ! 今日早
めに切りあげたのも早く帰宅したいためです。  もう、今日は奮発して
横横道路使っちゃうかんね。 移動距離約90㎞ 首都高渋滞にやや巻き
込まれたものの所要時間約3時間の18時35分 無事彩の国へ帰還しま
した。 渋滞に巻き込まれると本当に時間かかりますよ・・・   15:51



12.本日の経

レンタルボート:SR-X 平日6H ハイシーズン 13300円 燃料代:32.5L
×222円 7215円 合計:20515円  正直、燃料単価高いですね!

13.本日の教訓

相模湾の大海原 未知との遭遇 初めてのパヤオ回遊 全て船長の判断
と責任で行ってみましたが誰に教わった訳でもなく先生が居る訳でもなく
本当に自力で相模湾のカツオ、キハダを狙う。 いい歳こいてますが少年
時代に自転車に乗れるようになり一気に行動範囲が広がり一種の冒険心
みたいなものが芽生えますが、若かりきその時を思い出したようなワクワ
クした感じしました。 釣果はイマイチでしたが釣れなくても次につながる
ような大きな収穫があったような気がします。
もう少し経験を積んで自力でカツオ、キハダが獲れるよう精進したいと思
います。 きっといつか夢は叶うと信じて・・・  夢とロマンの相模湾・・・

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2019年 物欲選手権 シマノ オシアプラッガー フルスロットル S74ML

2019年07月27日 23時59分24秒 | タックル・仕掛け
ピン、ポ~ン! だ、だぁ~れぇ~・・・ ヘイヘイ! 宅急便だよ~!
おっ、そうだった! 今日はお楽しみのお中元が届く日でした。 玄関に
怪しく忍び寄る影・・・ それは紛れもない運送会社の人でした。 何やら
細長い箱を手に持っているようです。  チン坊さんですか? はい・・・
ハンコを打って受取ります。 中身は何なのでしょうか? 思い当たるの
は先日の釣行でロッドが2本破損してしまったこと・・・   ま、まさか・・・



何と箱に中にはシマノのオシアプラッガー フルスロットル S74MLが入っ
てるではありませんか・・・  夢か幻か? その真実は・・・

 

カツオ用のキャスティングロッドはゲロッパーS73MLを持っていますが柔
らか目の少し短いロッドが欲しかったんですが無いんですよ。 このモデ
ルはバキバキの反発が強いけど飛距離が出るモデルです。 カツオ用
の小型ジグを遠くまで飛ばすにはこれか? って感じですよ。
またひとつ、人生と心を豊かにする有意義な出費をしてしまいました。
本当に、人間の物欲と言うものは銀行口座の残高を食いつぶす程の破
壊力を保有しており、貧乏人にとっては最も脅威となる代物なのです。
でも、ぶっちゃけお金は回さなきゃね   転生輪廻? 何のこっちゃ?
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今夜の晩御飯

2019年07月20日 23時59分59秒 | 料理・その他
お待たせしました! 今日もやってきました、今夜の晩御飯シリーズでござ
います。  では、早速準備にとりかかりましょう・・・

1.今回の海の幸

パヤオ付近でゲットした小鯖5匹と普通サイズ1匹  脂のってる?



マヒマヒ ハワイじゃハンバーガーのネタらしい 約75㎝ 体重約2.4㎏
体長の割には厚みがなく、誰かの人生のように薄っぺらです。 誰のこと?



シイラの刺身、あぶり、サバのこぶ締め刺身 こりゃめっちゃ美味しい!



一番大きいサバは塩でしめて塩サバ焼き こ、これは・・・ 何だかねぇ~
夏場のサバはパサパサ・・・ 東京湾、相模湾のサバってこんなもんか?
秋口、冬場の東京湾のサバは脂がのってで激ウマなんだけど・・・



2日目の夕食の様子です。 同じものが数日出てくる釣り人あるあるです。
サバは間違いのないフライにしました。 全然美味しく食せました。
刺身も2日目の方がより甘味が増して超美味しく頂くことができました。



今回も神奈川県 相模湾の海の幸に感謝して、お御馳走さまでした。 礼!
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2019年7月 湘南サニーサイド ボートフィッシング 19th

2019年07月19日 23時59分59秒 | ボート関連
ここ湘南サニーサイドマリーナへ初めて来たのは今年2月 冬季燃料無料
キャンペーンで夏場の相模湾カツオ・マグロに参戦すべく現場の雰囲気
を掴むために通い続け今回で8回目となりました。 季節は夏! シーズ
ンインしているのか定かではありませんが、サラリーマンの生きる希望と
勇気の印、有休休暇に望みを託しやってきました相模湾 果たして釣果
はいかに・・・  簡単じゃないって事は100も承知だ! かかって来い!

1.移動 5:20~

梅雨の合間で路面はウエット状態 何とか天気は持ちそうな曇り空の中
期待を膨らませ湘南サニーサイドマリーナへ向け出発!  気温23℃
途中休憩して海の様子を確認 対岸は伊豆半島 今日も釣れそうな感じ
が漂っています。  よ~し今日こそ釣ったるでぇ~・・・ 待ってろ! 7:10



2.湘南サニーサイドマリーナ 7:30~

7時半、マリーナへ到着。 のんびり着替えてる間にスタッフの方も出勤さ
れ正門が開きます。 荷物をボートへ運びタックル準備を行い受付を済ま
せます。 約30分で準備完了! 今日もヤマハのSR-Xです。 7:59



3.出航 8:27~

スクリュー、船体のチェックを終え、注意事項を確認し出航! 8:28



4.相模湾3号ブイ 9:07~

それは秘密です!  燃料無料キャンペーンの恩恵をうけ、相模湾に浮
かぶ漁礁へ数度行ってポイントの確認を行っていました。 大海原にピン
ポイントで設置されているブイへの移動は魚探にポイントが打ってない限
り目視や、感で行けると思ったら大間違いです。 今日もマリーナから南側
に位置する相模湾1号ブイを目指すために南下しましたが、何とも向かい
風でスプレーの猛攻撃を受けます。 波も超うねっておりややデンジャラ
スゾーンに入ってる感じです。 こりゃ無理だね! ってことで作戦変更!
ほぼ真西へ向かうルートで相模湾3号ブイを目指します。 レンタルボート
の魚探にブイのポイントが打ってないため簡易地図を目安に江の島、富
士山を基準に自船の位置を確認しながら水平線の彼方に見えるブイを探
して進みます。 あっ、あった! 確認できてから結構時間がかかりました
が無事相模湾1号ブイに到着しました! カツオ、マグロの戦場と化すポイ
ントですが遊漁船、プレジャーボートの姿は皆無です。 魚不在? 9:07



ややうねりがありボートが上下しますが早々にパヤオ廻りでジグ攻撃開
始! 水深628m? 深海ですね。 この魚探にそんなパワーがあると
は思えませんが多分そのくらいの水深なんでしょうね? 魚の反応は良
く判りません! 次回のために魚探でパヤオの場所を記録。   9:20



魚探の反応はありませんが50m程ジグを沈めてワンピッチでしゃくってい
ると・・・ ガ、カツん! き、来た~! カツオか? はたまた本命キハダ
か? えっ? 全然手応えなし? しかし、小っちゃくてもロッドに伝わる
生命体反応! にゃんだ・・・  バーさ~ とりあえずキープ   9:28



ボートは南風の影響をうけ北側湘南海岸方面へ1.2ノット程で流されます。
しかし、パヤオのファーストフィッシュがサバとは何とも期待外れです。
その後も数匹追加しますが、うねりが大きく嫁がややグロッキー気味・・・
午後から更に風が強まる予報なので早々にマリーナ方面へ移動開始。
因みに江の島まで5海里、マリーナまで7海里程の位置に居ます。 真横
に波を受けローリングしながらやや困難な状態で岸へ向け移動開始 が、
先ほどより気にしていた鳥が固まり始めました。 チャンスタイム到来?
行け~!!  カツオ、キハダはこの瞬間がたまらんのです。   10:16



鳥は海面めがけ小魚を捕食しているようです。  接近しすぎないように
ボートを寄せ、ミヨシへ移動。 焦る気持ちを押さえ、キャスティングタッ
クルを手にしてルアーを投げ込む!! ガチャ、ガチャ! ビシッ!
ラインが空を舞う! な、なんなん? えっ? 一瞬何が起こったのか戸
惑ってしまいましたが、何とルアーがキャビン横のロッドホルダーに置い
ていた別のロッドに絡んでしまったようです。 当然思いっきりのフルキ
ャストですよ。 投げた方のロッドは手元から2個ガイドが変形、ルアー
がひっかかったロッドはトップガイドが外れてしまいました。 ガビィ~ン!
どちらもシマノの高級ロッドオシアジガー こりゃ参りました・・・  10:21



頭を過るのは、魚の群れはどこに行った! まだ間に合うか? じゃ無い
でしょ! ロッドは修復不能か? 修理費はどのくらい? 痛い出費・・・
ルアーのたらし量が少し多かったようですね。  何やってんの? 俺?
そんな事で凹んでいる場合ではありません。 鳥山を追いかけた様子の
航跡です。 結構鳥が騒いでおり追いかけてるだけで超楽しい  10:33



江の島との距離感はこんな感じです。 5海里 約9㎞くらいです。 10:34



かなり心へのダメージを受けてしまいましたが、気を取り直しマリーナ方
面へ移動します。 でも鳥の動きが実に怪しいんですよ。 相模湾はこの
時期ベイトが多いんでしょうか? マジで期待だけが膨らみます。 10:59



5.亀城根沖 11:09~

海が荒れる前に亀城根の沖へ移動してきました。 やはり気になるのは
壊れてたロッドです。 オシアジガーS642 トップガイド外れ・・・ 
まぁ、道具は消耗品です。 姿あるものは消えて無くなる運命・・・ 
気休めにもならん! でも冷静にみると修復可能そうですね。  11:20



キャスト用のロッド2本は使用できませんが、ライトジギング用のロッドが
あるので亀城根でジグ攻撃を開始します。 水深も浅いポイントで楽チン
です。 午前中に何か一発欲しいところでございます・・・   11:34



6.亀城根北側 12:05~

魚信は全くなく亀城根北側へ移動 嫁は大きなうねりのため気分は最低?
船酔い街道まっしぐら! しかし魚に対する執着心は人10倍? 100倍?
うねりに対し限界を超えたチャレンジ精神を謳歌するかの如く、ジグをシ
ャクリ続けています。 と、その時は突然訪れたのです!! ガ、ガツン!
大きくブン曲がるロッド、ジッ、ジッ、ジィ・・・ 滑るツインパワーSW5000
XGのドラグ音・・・  来たよ! デカいよ? 必死に耐える嫁・・・ 12:08



ロッドに伝わる激しい攻防戦の様子。 かなり高速で突っ走っているよう
です。 やや離れた所で大きくジャンプ~! あっ、こりゃシイラです!
海中に潜ってはまたジャンプ! さらにまたまたジャンプ~! 見てる方
はバラさないか冷や冷やもんです。 私はタモ係長に徹し見守ります。
格闘すること約3分 暴れる好敵手をうまくいなし無事ネットイン! 相模
湾 夏の風物詩? 約75㎝のシイラ様。 チィ~ラじゃないよ。  12:11



何とか目論見どおりの午前中の1本ゲット! 海には夢と希望、ロマンが
ありますね・・   相模湾もすっかり夏の様子となりました。   12:21



7.ランチタイム 12:22~

午前中は色んなドラマがありました。 気が付けば12時を過ぎているでは
あ~りませんか・・・ と言うことで得意のメロンパンランチタイム 12:22



8.午後の部 12:35~

午後の部は移動せずに亀城根の北側をドテラで流します。 心とお腹を
満たしジグ攻撃してると・・・ ガ、ガ、ガツン! き、来た~!! 元気に
ロッドが絞りこまれ手に伝わる明らかな生命体反応・・・  ニャンダ? 
ありゃ、おめぇじゃねぇっつうの!  草フグ・・・ 速攻退場!  12:49



気を取り直し続けてジグを動かしていると・・・ 着底と同時にヒット~!
握るロッドに伝わる生命体反応! ゴン、ゴン! にゃ、ニャンダ???
しかし、重量感やパワー感は伝わらんのです。 あっちゃ~ 何ですかぁ?
はぁ~い、人と言う字は・・・ おめぇじゃねぇよ!!  速攻退場  13:02



何だかなぁ~ かい、かいの阿藤快? 更にジグをシャクっていると・・・
フワッ・・・ あれ? 何か抵抗感ないんだけど・・・ や、やられた・・・
樋口カッター・・・  もう、全く嫁と違っていい所ありません。   13:06



まぁ、魚探の反応はそれなりにあるんですが、映るから釣れるって保障は
どこにもありません・・・  なかなか経験少ないので難しいです。 13:18



9.帰港 13:45~

相模湾は一応太平洋に接しており外洋レベルの波の影響を受けると言っ
ても過言ではありません。 いつもは東京湾内での釣行ですが、相模湾の
ような大きな波長の長いうねりを伴う場所での釣行経験はありません。
何が言いたいのかって? 嫁がうねりによる船酔いに襲撃されてるって話
です。 船酔い経験のある人はご存じのとおり地獄です。 耐えるに堪え
がたい状況の中で釣りを続ける理由はありません! と言う事で撤収!
マリーナ前の定置網横の航行ルートは本当に気を付けないと網に絡んで
しまいそうです。 赤ブイの右側と定置網の間を航行します。  13:51



通常15時上がりとなりますが、マリーナへ帰港の連絡を入れ桟橋で待機
して頂きました。 1時間程早く帰港しました。 港内は平和です。 13:54



船を降りると船酔いは当然治ります。 体調は完璧とはいえませんが
ボートから荷物を運び、軽くタックル類を洗い清算を済ませます。 
今日の気温は30℃オーバー シャワールームを借りて潮と汗を洗い流
しました。 夏場の帰港後のシャワーはとても気持ちいいです。 14:10



10.帰宅の路 15:28~

1時間早く帰港しましたが、片付け、シャワーでタイムロスし15時半 毎度
のルートで彩の国を目指します。 夏場の金曜日はやや渋滞気味です。
首都高 川崎、羽田付近の電光掲示板 渋滞なし?      17:04



首都高 品川 冬場と違い高層ビル群はその姿を露わにしてます。
夜景の方が綺麗ですね・・・  道路は渋滞も無く超快適です。 17:13



11.釣具屋さん 18:00~

やっちまったもんはしょうがない! 壊したロッドの修理依頼のため最寄り
の釣り具屋さんへ立ち寄り無事彩の国へ帰還しました。  
移動距離:約90㎞ 所要時間:約2時間半 気温24℃  途中から雨

12.本日の経費

レンタルボート SR-X 夏シーズン6H 13300円 燃料代 21.9L×222円
4861円 割引券ご利用 -3000円  合計:15161円  まぁまぁ・・・

13.本日の教訓

いや~・・・ 何と言ってもキャストする時は廻りの状況を良く確認するって
事ですね。 焦りは禁物です。 特に鳥山が立ってる時などは要注意です。
今回は人間様に掛からなかったので本当に良かったです。 ややオーバー
ヘッド気味でたらしも長かったのが原因です。
反省・・・  それから波長の長いうねりは船酔いに要注意です。
私の場合、銚子沖などで経験してるんで大丈夫ですが同乗者が居る場合
船長として体調確認が重要ですね。 即決で帰港することも大事です。
今回は相模湾の洗礼を受けたような気もしますが、力強いシーラの引きも
堪能できたし、カツオ・マグロに一歩近づいた気がします。
さぁ、皆さんも夢を求めて相模湾へ出動してみては・・・  次こそは・・・
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