オッス! 小型船舶免許保有者及び小型船舶船長の皆様こんにちわ!
免許はお金で簡単に買える時代です。 免許を取るための必要最低限
の事のみ2日間、あるいは4日間の講習で何が経験できると言うのでし
ょうか?
私の場合小心者なので一人で海に繰り出す事なんて無理無理・・・
だって実践での先生が居ません。 ボートオーナーの友人知人も当然
居ないのです。 ヤマハのシースタイルマリン塾 操船マスターⅡを
勝どきマリーナさんで受講し、行き会いや航路横断時の本船との速度
差タイミングなど色々と勉強させて頂きました。
月刊ボートクラブにて紹介されていた関東小型船舶安全講習会を実際
に受講しましたので記録として残しておきます。
1.講習会概要
年間4回開催されており定員は7名 電話連絡で申し込みます。 受講
料は昼の部、夜の部共に12000円 両方で20000円となります。
東京湾にて発航準備、航海ルール・マナー、操船実技等 夜間の部
は夜間航行の方法、灯台・灯浮標・レーダー等による位置の確認、無
線交信実技などを行います。 安全な航行を目指して!
余談ですが、何故だか判りませんが前回受講した時の私の写真がパン
フレットに載っててびっくりしました。
2.夢の島マリーナ集合
午後より自宅を出てJR新木場駅に到着 テクテク歩いて夢の島公園を
散策しながらマリーナへ移動します。 ここってゴミ山の上ですよね?
東京ゴミ戦争? 夢はあるのか夢の島? でもいい感じです。14:33
協会から送付されたパンフレットを参考に夢の島公園を進み無事到着
です! 海から来たことはあるのですが陸からは初です。 14:50
3.講習会開始 15:30~
受講生は何人居るのでしょうか? 集合場所もロビーのイス回りで講
習会って感じが全くしません。 協会の方より講習内容の説明があり
早々に実践へ移ります。 東北の何か海関係の団体様3名と珍しく女
性2人組、私を含め6名での受講となりました。 講師は3名です。
講習の船は鉄チン製の本物の小型船舶です。 FRPとは全く違い安定
感抜群です。 でも動きはちょっとゆったりしてます。 15:44
4.午後の部 実践 15:45~
レーダー、計器類の説明、無線機の説明をひととおり終え航行の注意
点などをじゃべりながら夢の島を出港していきます。 新砂水門を通
過して荒川へ合流し直ぐに荒川河口橋、JR京葉線の下をくぐり抜けま
す。 ここも合流や航行ルートなど要注意ポイントです。 15:48
5.三枚洲 16:10~
左手にディズニーランド、右側に若洲海浜公園を確認しながら南下し
ます。 三枚洲にならぶ黄色い標灯の見え方を確認します。 この標
灯は夜の見え方との違いを確認するのでしっかり確認しておきます。
更に南下して東京ゲートブリッジの見え方を確認します。 同様に
夜の見え方の違いを確認するので良く見ておきます。 夜は高架下
のコンクリート壁に間違って突っ込まないように注意です。
そうそう、この講習会は講師の方が注意点を説明しながら航行して
くれますが、疑問点は随時聞くことが大切です。 それと言われた
事はノートに取るか映像などで記録しておかないとその場では理解
したつもりでも後で思い出せません。 私はノートと動画を撮影し
て記録しました。 日中の有視界航行は比較的に情報を得られるの
でルートなど判別しやすいです。 油断禁物ですが・・・
中央防波堤を左回りで1周し木場のストラクチャーを確認、北上し
新木場と若洲公園の水路を通り荒川へ合流します。 16:56
京葉線の下を通過して直ぐに左側へ曲がり新砂水門をとおり、夢の
島へ戻り日中の部講習は終了。 夕暮れ灯りは点灯開始 17:12
5.夜間航行 17:45~
約20分程休憩し廻りも暗くなった頃合いをはかり夜間航行の部突入
です。 参加者全員、日中、夜間の部連続の受講となります。
キャビン内に入り夜間航行時の注意点など説明をうけ夢の島マリー
ナを昼間の部と同じルートで出航します。 レンタルボートじゃ夜間
航行などできませんが貴重な体験です。 他船のマスト灯、右舷灯、
左舷灯、尾灯などの見え方は試験で出てきたとおりの内容でどちらを
向いて航行しているのが良く理解できました。 面白い? 17:47
若洲海浜公園付近の様子です。 昼間に確認した浅瀬の黄色灯標が
点灯していますがバックの灯りで非常に認識しずらくなっています。
どのように見えるのか講師の方から説明を受けます。 誤認しない
ように注意が必要ですね。 暗くてメモも取れません・・・ 17:58
写真を撮ってもブレブレで何だか判らん状態です。 ここは木場付近
です。 バックの黄色い灯りで海面上にある標灯の灯りはかき消され
見落としがちになりそうです。 周りは明るいので目視しやすいと言
えばしやすいのですが・・・ 都会ならではですね。 18:44
東京ゲートブリッジのイルミネーションが綺麗ですね。 いやいや
彼女とのデートじゃないんだから今日はそこじゃないでしょ!
例の海面にある岸壁ですよ! 確認しずらいですね。 調子こいて
ぶっ飛ばしてると激突しますよ! 横浜の花火大会で時々事故が起
きてますね。 夜間航行は現地情報や経験が重要です。 18:56
昼間と同様に京葉線の下を通過して直ぐに左側へ曲がり新砂水門を
とおり、夢の島へ戻ります。 夜は廻りの情報が視覚的に入り難い
ので一人で航行するのは超怖そうです。 自信なしです! 19:21
6.夢の島マリーナ帰港 19:31~
東京湾の屋形船宴会など海から都内の夜の景色は見ていますが講習
会とは言え結構楽しめました。 余韻に浸る間もなく約1時間45分
のクルーズを終え、夢の島マリーナに帰港 19:31
7.講習修了式? 19:35~
帰港後早々に関東小型安全協会様より受講生へ受講証授与式があり
ます。 一人ずつ受け取ります。 規定演技みたいです。 19:35
ん・・・ 何か意味があるのでしょうか? 微妙・・・ 19:35
最後に協会講師の方より総評を頂き講習会は終了となりました。
8.講習会時航跡
東京湾奥がホームの方はイメージがつきやすいと思います。
9.感想
免許取得時には教えてくれない実践的な講習会で、お金と時間に余裕
があれば受講しないより受講した方が良いと思います。 特に免許取
り立ての方にはお勧めかも知れません。
海のルールは曖昧でグレー感満載です。 オフィシャルな団体での
講習会参加はとても有効だと思います。 ローカルルールもあるし臨機
応変に対応して、法規を守る事は当然として事故を起こさない、他船に
迷惑をかけないよう日々精進が必要ですね。 法規関連の復習もね・・・
皆様も機会があれば各地で開催されている小型船舶関連の講習会受講を
お勧め致します。
関東小型船舶安全協会の講師、関係者の皆様ありがとうございました・・・
免許はお金で簡単に買える時代です。 免許を取るための必要最低限
の事のみ2日間、あるいは4日間の講習で何が経験できると言うのでし
ょうか?
私の場合小心者なので一人で海に繰り出す事なんて無理無理・・・
だって実践での先生が居ません。 ボートオーナーの友人知人も当然
居ないのです。 ヤマハのシースタイルマリン塾 操船マスターⅡを
勝どきマリーナさんで受講し、行き会いや航路横断時の本船との速度
差タイミングなど色々と勉強させて頂きました。
月刊ボートクラブにて紹介されていた関東小型船舶安全講習会を実際
に受講しましたので記録として残しておきます。
1.講習会概要
年間4回開催されており定員は7名 電話連絡で申し込みます。 受講
料は昼の部、夜の部共に12000円 両方で20000円となります。
東京湾にて発航準備、航海ルール・マナー、操船実技等 夜間の部
は夜間航行の方法、灯台・灯浮標・レーダー等による位置の確認、無
線交信実技などを行います。 安全な航行を目指して!
余談ですが、何故だか判りませんが前回受講した時の私の写真がパン
フレットに載っててびっくりしました。
2.夢の島マリーナ集合
午後より自宅を出てJR新木場駅に到着 テクテク歩いて夢の島公園を
散策しながらマリーナへ移動します。 ここってゴミ山の上ですよね?
東京ゴミ戦争? 夢はあるのか夢の島? でもいい感じです。14:33
協会から送付されたパンフレットを参考に夢の島公園を進み無事到着
です! 海から来たことはあるのですが陸からは初です。 14:50
3.講習会開始 15:30~
受講生は何人居るのでしょうか? 集合場所もロビーのイス回りで講
習会って感じが全くしません。 協会の方より講習内容の説明があり
早々に実践へ移ります。 東北の何か海関係の団体様3名と珍しく女
性2人組、私を含め6名での受講となりました。 講師は3名です。
講習の船は鉄チン製の本物の小型船舶です。 FRPとは全く違い安定
感抜群です。 でも動きはちょっとゆったりしてます。 15:44
4.午後の部 実践 15:45~
レーダー、計器類の説明、無線機の説明をひととおり終え航行の注意
点などをじゃべりながら夢の島を出港していきます。 新砂水門を通
過して荒川へ合流し直ぐに荒川河口橋、JR京葉線の下をくぐり抜けま
す。 ここも合流や航行ルートなど要注意ポイントです。 15:48
5.三枚洲 16:10~
左手にディズニーランド、右側に若洲海浜公園を確認しながら南下し
ます。 三枚洲にならぶ黄色い標灯の見え方を確認します。 この標
灯は夜の見え方との違いを確認するのでしっかり確認しておきます。
更に南下して東京ゲートブリッジの見え方を確認します。 同様に
夜の見え方の違いを確認するので良く見ておきます。 夜は高架下
のコンクリート壁に間違って突っ込まないように注意です。
そうそう、この講習会は講師の方が注意点を説明しながら航行して
くれますが、疑問点は随時聞くことが大切です。 それと言われた
事はノートに取るか映像などで記録しておかないとその場では理解
したつもりでも後で思い出せません。 私はノートと動画を撮影し
て記録しました。 日中の有視界航行は比較的に情報を得られるの
でルートなど判別しやすいです。 油断禁物ですが・・・
中央防波堤を左回りで1周し木場のストラクチャーを確認、北上し
新木場と若洲公園の水路を通り荒川へ合流します。 16:56
京葉線の下を通過して直ぐに左側へ曲がり新砂水門をとおり、夢の
島へ戻り日中の部講習は終了。 夕暮れ灯りは点灯開始 17:12
5.夜間航行 17:45~
約20分程休憩し廻りも暗くなった頃合いをはかり夜間航行の部突入
です。 参加者全員、日中、夜間の部連続の受講となります。
キャビン内に入り夜間航行時の注意点など説明をうけ夢の島マリー
ナを昼間の部と同じルートで出航します。 レンタルボートじゃ夜間
航行などできませんが貴重な体験です。 他船のマスト灯、右舷灯、
左舷灯、尾灯などの見え方は試験で出てきたとおりの内容でどちらを
向いて航行しているのが良く理解できました。 面白い? 17:47
若洲海浜公園付近の様子です。 昼間に確認した浅瀬の黄色灯標が
点灯していますがバックの灯りで非常に認識しずらくなっています。
どのように見えるのか講師の方から説明を受けます。 誤認しない
ように注意が必要ですね。 暗くてメモも取れません・・・ 17:58
写真を撮ってもブレブレで何だか判らん状態です。 ここは木場付近
です。 バックの黄色い灯りで海面上にある標灯の灯りはかき消され
見落としがちになりそうです。 周りは明るいので目視しやすいと言
えばしやすいのですが・・・ 都会ならではですね。 18:44
東京ゲートブリッジのイルミネーションが綺麗ですね。 いやいや
彼女とのデートじゃないんだから今日はそこじゃないでしょ!
例の海面にある岸壁ですよ! 確認しずらいですね。 調子こいて
ぶっ飛ばしてると激突しますよ! 横浜の花火大会で時々事故が起
きてますね。 夜間航行は現地情報や経験が重要です。 18:56
昼間と同様に京葉線の下を通過して直ぐに左側へ曲がり新砂水門を
とおり、夢の島へ戻ります。 夜は廻りの情報が視覚的に入り難い
ので一人で航行するのは超怖そうです。 自信なしです! 19:21
6.夢の島マリーナ帰港 19:31~
東京湾の屋形船宴会など海から都内の夜の景色は見ていますが講習
会とは言え結構楽しめました。 余韻に浸る間もなく約1時間45分
のクルーズを終え、夢の島マリーナに帰港 19:31
7.講習修了式? 19:35~
帰港後早々に関東小型安全協会様より受講生へ受講証授与式があり
ます。 一人ずつ受け取ります。 規定演技みたいです。 19:35
ん・・・ 何か意味があるのでしょうか? 微妙・・・ 19:35
最後に協会講師の方より総評を頂き講習会は終了となりました。
8.講習会時航跡
東京湾奥がホームの方はイメージがつきやすいと思います。
9.感想
免許取得時には教えてくれない実践的な講習会で、お金と時間に余裕
があれば受講しないより受講した方が良いと思います。 特に免許取
り立ての方にはお勧めかも知れません。
海のルールは曖昧でグレー感満載です。 オフィシャルな団体での
講習会参加はとても有効だと思います。 ローカルルールもあるし臨機
応変に対応して、法規を守る事は当然として事故を起こさない、他船に
迷惑をかけないよう日々精進が必要ですね。 法規関連の復習もね・・・
皆様も機会があれば各地で開催されている小型船舶関連の講習会受講を
お勧め致します。
関東小型船舶安全協会の講師、関係者の皆様ありがとうございました・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます