いに2011年GW突入です。 今年も有休休暇に希望を託し、超大型連休としてみ
ました。
4月26日(火)日中は一応会社に出て、早々に退社し自宅で荷物の積み込み準備
夕食も食べて19:30自宅出発! 毎度お馴染みに小樽港向け移動開始です。
1.小樽港 ~22:00
今日は、時間短縮の為、高速使って一気に小樽港へ移動です。 約2時間半で
小樽港到着です。 すぐに乗船手続きを終わらせ準備万端です。 乗船までに
は約1時間・・・ ここは勝納埠頭、そう、この時期は、豆イカ、カレイ、ホッケ・・・
が釣れる時期です。 ちょっとだけ偵察に行って見ることに・・・ 昨年の秋口とは
全然様子違っています。 釣り人は約1名・・・ 私もプチエギングで豆イカを狙っ
てみるものの全然反応がありません。
先客の方に状況を聞いてみると、夕方はイカ狙いの方が投光器を持ち込んで攻
めていたそうですが、全然釣れない為、全員撤収されたとの事です。 勝納埠頭
は絶不調のようです。
フェリーは、23:30小樽発 21:00舞鶴港着 あかしあです。 22:45

2.新日本海フェリー あかしあ滞在 21時間の船旅
深夜出発で約1日かけて小樽から舞鶴まで移動です。 日本海フェリーは数度
利用していますが、利用する度に船旅も手馴れてくるのものです。 食事も朝、昼、
晩と3食船内でとる事になります。 持ち込んでも良いし、レストランで食べても良
いし、自分の懐と相談して決めてください。 我が家はケチケチ茂子(トキオの城
島さん)で、パンと弁当、カップラーメン持込ました。 あっ、早々に本題っぽくな
ってしまいましたが、長距離フェリーの雰囲気を味わって頂くために乗船記録とい
うか、乗船ブログっておきます。
今回も、1等洋室に乗船しました。 これは、同乗者の年齢が合計で88歳以上だと
お得になるプランで正規の3割引きとなり超お得です。 運行曜日と時期に制限が
あるので注意が必要です。 部屋は2つの小型ベットがあり、写真のように洗面所、
ポットが設置されています。 あと、TVもありますが、衛星放送がメインとなり地デ
ジはほとんど見れません。移動しているから当然ですよね。 風呂場は大浴場が
男女別にあります。 冷蔵庫も設置されていれば良いのですが・・・ 窓側であれ
ば航行中に海の様子も見えます。

乗船した後は、即効で風呂へ行き、体を綺麗にして夜のお供に缶ビールです。
プシュ!ゴク、ゴク、ゴク! あ~、今日も最高! ちょと船も揺れてるかな? 単
に酔っ払っただけか? 1:30頃就寝・・・ 結構落ち着いて寝れました。
朝7:00頃起床! 今日の天気は・・・ 雨・・・ 強風・・・ 昨日買ったパンをかじっ
て朝食終了! 船内では時間を持て余すのは知っていたので、釣り仕掛け道具
をほぼ全部持ち込んでみました。 フック、ライン、ビーズ、飾り、サルカン、天秤、
スケール・・・ よ~し、船用と投げ用の仕掛けでも作って暇潰しだ! 作業3
時間・・・ 流石に飽きてきますね。 でも、のんびりと時間を有効活用でき満足度
60%です。 9:15スタート

お昼になってしまいました。 そう、お昼ごはんの時間です。 これまた昨日買って
おいた焼肉弁当(ジンギスカン味たれ)を食べ、お昼のお楽しみもあっという間に
終了! 船長のアナウンスで、今回の航行は波1.5~2m、風速10~15m/sで多少
揺れると言ってました。 確かにちょっと揺れてますね。 嫁ですか? 大きな船
は問題ないようです。
こんなんで酔ってもらっちゃ困りますよ! あまりの暇さに船内を探査することに
・・・ 1等は4階にあります。船主に近い方に部屋があり一番近い部屋から攻め
てみます。 ここは何と言う部屋か忘れましたが、乗船している人も少ない為が
誰もいません。ハイシーズン時期は結構人がいるんですが・・・ 自家用車は
約20台、乗船者は50名位っだたような感じです。 本当に人が少ないです。
平日だから? 13:00

進行方向の海の様子です。 波は大した事ないです。 でも結構うねってます。
大きな船なので、屁みたいなものです? 屁って大した事ないと思ったら大間違
いです。 毒ガス攻撃にも匹敵しますよね。 空は曇り、左側が日本本土側です。
13:00

こっちは、船尾側です。 ヘリポートが有るんですね。 両側には緊急脱出用の設
備もあります。小型船舶とはスケールが違いますね。30ノット 約50km/hで航行中

ここはシアタールームです。 1日2回映画が放映されています。 無料で見れま
す。 サービスいいですね。 ここも誰もいませんでした。

船内には、売店が時間限定で営業されています。 土産や飲み物、食べ物など
販売されています。 フェリーグッズも販売されています。 リーズナブルなカップ
ラーメンはお湯が必要ですが、各フロアー(4階、5階)にはこのように給湯室があ
ります。 冷蔵庫があれば最高なんですが・・・ そうそう、ポット持参していると
調子いいです。

それから、2等、2等寝室のチェックです。 2等は利用者が少ない為、数部屋しか
開いていませんでした。 お客さんが居たので写真は撮ってません。 それと、女
性専用の2等部屋があるんですね。 そりゃそうか、安全安心第一ですよね。 お
写真は2等寝室の様子です。 ベットと荷物置き場所があります。 施錠できない
のが玉にキズ! バイクツーリングの時は安価でプライベートも守れるので良い
ですよね。

午後の運動も終わり、再度仕掛けの作成です。 これも結構飽きてしまいますね
・・・ でもやること無いからいいんですよ。 得意の読書ですか? 船酔いしそうだ
ったので買ってません! でも、ボート、釣りの本は持ち込んで読んでました。
全然説得力ないですね。これは、投げ釣り用の仕掛けです。 狙いは、アブラコ
です。 釣り番組のビデオを何度も見直して達人の仕掛けを盗みました。 全長
約100cm 2本針のドウツキ仕掛けです。1本目の針とサルカンに距離は、約25
cm、2本目の針との間隔は約35cm、最下位の錘部までの距離は約40cmです。
一番下はスナップ付きサルカンで錘を脱着できるようにしてあります。 幹糸は
8号のブラック使用。 Yピンにビースを入れ固定します。 ハリスは4号ナイロン、
約20cmで針は、マルセイゴの15号です。 サルカンはゴム管を付けで装飾して
ます。 ん~・・・ こっちの方が集魚効果がある? 実釣時に操作性が上がる?
それに、白系のタコベイトを装着しました。 これが絶妙な達人の技? 真にパク
リの絶頂です! 本当に効果があるのかが今期の釣果次第です・・・ 14:10

今回船内で作った仕掛け一覧です。 上左がアブラコ仕掛け、上中央は大型フロ
ート付コマイ仕掛け、下の3個はマダイ用仕掛け(2m2本針仕様、1mに30cmエダス
付き)、一番右は天秤遊動仕掛けです。
のんびり作ったのでこんなもんで勘弁してやるか?

やっと夕方になりました。 今度は夕食の時間です。 下船してからでも良いので
すが、先ほどの船内探索でレストランのメニューで結構リーズナブルかも? と
思いレストランで夕食をとることにしました。 営業は18:00~19:00の1時間です。
カフェテリア方式で好きな物を選んで清算します。 メニューで気になっていたビ
ーフシチュー・・・ 見本が有りません! でも注文しました。 なんかですよ、写
真で見たメニューと実物、ちょっと違うって言うか、超違和感があるんですよ。 そ
う、写真より物凄く小さいんですよ。 こりゃ、やられたね! あと豚角煮の2品とご
飯並盛(200円)、トン汁(180円)で計1400円! 二人で約2400円でした。 貧乏人
にとっては、やや高めの内容でした。 量と質でみるとん~・・・ って感じです。
人それぞれですが・・・ 写真、美味そうに見えますよね?

そんな、21時間の船旅も終わり、舞鶴港に定刻の21:00着眼。 大きな船酔いも
無く、長距離フェリーの旅は終わりました。
明日は、小浜湾でボートフィッシュイング! 近くの宿へ向け移動です。 車のエ
ンジンをかけてもナビが反応しません。 船内で自分の位置を見失ってるんです
ね。 自車の位置を確認するのに約10分、やっと正常に動きだし、21:40無事宿
に到着できました。 露天風呂(温泉じゃないのが残念!)に入ってビールを飲み、
船旅の疲れを癒し就寝!
以上、日本海フェリーの雰囲気お楽しみ頂けましたか?