も~、い~くつ寝るぅ~と、お正月ぅ~・・・ お正月には餅食べて~・・・ の~どに
詰まらせ苦しんで・・・ って最近の子供も歌ってるんでしょうか? 昭和育ちの
私には判りません! 日本の伝統では29日は餅つきしないってルールなんで、
仕事納めの最終日、帰宅後の最後の仕事として、毎年恒例の餅つき大会を開催
しました。 当然、道産の小豆(あずき)、道産のもち米から作ります。
1.あんこ作り
こりゃ、インターネットで調べて作りました。 熱源は例の薪ストーブです。
①小豆をきれいに水洗いして、鍋に入れ、たっぷりと水を注ぎ、煮込みます。
②小豆の表面(皮)が水分を含んで膨張し、ツルツルになったら、ザルで水切り
して、水に付け灰汁抜きします。 30秒くらいでちゃちゃっと洗えばOK!
③再度鍋に小豆を入れ、更に煮込みます。 水は小豆が隠れる程度です。
インターネットでは、落とし蓋を使って煮込むとか書いてましたが、私はその
ままの状態で煮込みました。 時間的に約1時間位経過してます。
④豆をつぶして柔らかくなっていたら鍋を降ろし、ザルに移し水分を除去します。
私は、横着してキッチンペーパーでやりましたが、弱くて破れます。 日本手ぬ
ぐいなど使った方が良いでうす。 軽く絞って下さい。 こし餡にする場合は、こ
こで、豆皮を取り除きます。
⑤味付けです。今回は、小豆200gに対し、塩:小さじ半分、砂糖:250gとしました。
砂糖はざら目を使いますが、実家から持ってきた三温糖と代替す。
⑥水分を取り除いた小豆と塩、砂糖を混ぜ、再度火にかけます。 ここからが
最終ステージです。 木へらなどで、よ~くかき回します。
⑦火にかけると、こんな感じで砂糖が溶け、水分が出てきます。 水分が飛ぶ
までじっくりと煮込みます。 火は弱火です。 って言うかストーブ任せです。
⑧煮込む事約40分、やっと完成です! 水分がちょっと残るくらい、べちゃべちゃ
な位で鍋を下ろし、冷えたらあんこの完成です。 今回は時間が無く、超手抜き
作業で行いまいしたが、約3時間ほど時間を要しました。
2.餅つき
実は、あんこを作っている間に、餅つきマシーンで餅を作ってました。 道産の餅
米ですよ。 水で洗って、約6~8時間水に浸します。 これは、餅つき器の取説に
書いてありました。 日中、嫁に準備してもらいました。 今年は2升、2回分です。
1升、一回分をザルに移して水切りし、取説どおりに釜底に水を入れ、容器をセッ
トして、米を投入し、蓋をしてスイッチオ~ン!
蒸す → こねる → 完成 → 餅を容器に移し細かくちぎって丸める → 完成
多分、1回40分くらいかかっていたと思います。 時間かかりますね・・・
2回目の餅つき開始です。 これは、あんこを作りながらの同時進行だったので、
あんこの完成時間に合わせなければいけません。 だから、あんこ作りは横着
して手抜きしてたんですね。 料理人としては失格ですね。 あっ、私、料理人で
はありませんから・・・ オイオイ!逆切れか?
2回目は、蒸すところまでは良かったんですよ。 それから一向にこねる作業音が
聞こえないんですよね? どうなってんの? と思ってよ~く見ると・・・ な、な、
な、何と・・・ こねる時に使う釜底にセットしなきゃいけない羽が・・・ そうです。1
回目に使って洗い、装着するのを忘れていたんですね・・・ こりゃ、餅もつけない
ってもんですよ。 今日も一筋縄にはいきませんね。 そういう自分らしさが大好き
ですよ。
今回も、実家仕様(南国)に合わせ、丸もちとしてみました。 あんこ餅も上手に
できました。 多分、全部で50個くらいできたと思います。
そんな感じで2012年お正月用の餅つきも無事終了することが出来ました。 みな
さんも日本人の心を忘れないように伝統的行事にいそしんでくださいね・・・
今日のブログって、餅つきより、あんこ作りがメインになってるような気がしますね?
だって、お手手が汚れて写真撮れないんだも~ん・・・ すみません・・・