パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

仕事と時代

2006-10-21 06:33:59 | Weblog
少し前に、お得意先の上位マネジメントクラスの人と接待で飲みに行った。
お得意先は今好調のA社で、基本的にお得意先の自慢話を終始聞き入ることになった。

このA社は確か戦後にできた会社で、最初はそれこそいつ潰れてもおかしくない程度だったが、
現在は業界の盟主になっている。

今接待している人は、超有名大学の人ですごいなと思ったが、
少し待てよ・・・彼らがA社に入社したころ(30年ほどまえ)は、彼らは落ちこぼれに近かったのではないかと思った。
つまり、今でこそA社は学生の就職ランキングでも顔を出しているが、当時は大した会社でもなく、
ここにいる人も当時はトップクラスの人材ではなかったと考えられる。

ただ、会社が順調に成長しているので、マネジメントとしては優秀なのだろう、
というよりも、会社の人材育成がうまくいっていると考えられる。

得意先さんは、「下請け」見たいな意識で、偉そうに話していましたが、
ぼくは前の会社が30年前にはトップクラスが集まる会社だったので(今は没落したけど)、
ついつい顔はニコニコしながら「なーんだ、就職時点では負けてたけど、
時代の潮流にたまたま乗れたんだ」と足元を見てしまったのでした。
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