中国と米国が世界の覇権をめぐって、G2なる会議を開催している。
個人的に非常に気になって、色々なメディアの記事を探したが、
ほとんどが極めて冷淡な扱いで、欧米のメディアは小さな記事に過ぎないし、
日本でも事実をそのまま伝えた記事が多い。
日本ないがしろ論が蔓延るかと思ったが差にあらず、一般的な論調は
「二国間は色々問題が多くて、そうせざるを得ないのだろう」というものだった。
経済と軍事と言う観点から言えば、経済的には米国と中国は相互依存関係だろう。
しかし軍事的には敵対関係にある。基本的に経済関係は政治よりも優先するので、
このままのある種の緊張状態が続くだろう。
米国はかつての人権論での攻撃を一切やめて、中国の嫌がることをいわない。
中国は着々と米国債を溜め込んで、自らのコントロール化にしたたかに米国を取り込んで
いる。一方で、日本は世界第二位の米国債保有国でありながら、
これまで大したことを米国に要求しなかったところに、
中国との戦略上の稚拙差が浮き彫りになり、やっぱり外務省がダメ省庁だと
改めて認識させられた。
中国は決して一流の大国ではない。しかし、そうなる可能性はある。
日本のODAを伊達にアフリカの投資にまわして、レアメタル確保に動いていた国だけあり、
数十年にわたる国家のグランドデザインの構築とその実行力は、
日本は全く足元にも及ばない。
さて、日本はどうするのか?
個人的に非常に気になって、色々なメディアの記事を探したが、
ほとんどが極めて冷淡な扱いで、欧米のメディアは小さな記事に過ぎないし、
日本でも事実をそのまま伝えた記事が多い。
日本ないがしろ論が蔓延るかと思ったが差にあらず、一般的な論調は
「二国間は色々問題が多くて、そうせざるを得ないのだろう」というものだった。
経済と軍事と言う観点から言えば、経済的には米国と中国は相互依存関係だろう。
しかし軍事的には敵対関係にある。基本的に経済関係は政治よりも優先するので、
このままのある種の緊張状態が続くだろう。
米国はかつての人権論での攻撃を一切やめて、中国の嫌がることをいわない。
中国は着々と米国債を溜め込んで、自らのコントロール化にしたたかに米国を取り込んで
いる。一方で、日本は世界第二位の米国債保有国でありながら、
これまで大したことを米国に要求しなかったところに、
中国との戦略上の稚拙差が浮き彫りになり、やっぱり外務省がダメ省庁だと
改めて認識させられた。
中国は決して一流の大国ではない。しかし、そうなる可能性はある。
日本のODAを伊達にアフリカの投資にまわして、レアメタル確保に動いていた国だけあり、
数十年にわたる国家のグランドデザインの構築とその実行力は、
日本は全く足元にも及ばない。
さて、日本はどうするのか?