△8「なぜ日本車は世界最強なのか」三澤一文、PHP新書、2005
感想:
筆者はアーサーDリトル、アクセンチュア出身で、
そのときに担当していた自動車業界のデータがほとんどの内容です。
特に部品メーカーが日本は海外に比べて弱いとか、
ダイムラークライスラーはかなり失敗しているなど、
2005年の時点としては、よく業界を知っているなという感じがしました。
業界内の人にとっては、まあ、そうですか。という程度で、あまり内容はありません。
△9「できる人はどこがちがうのか」斉藤孝、旺文社、2001
感想:
内容が哲学っぽくて、しっかり読まないといけないと思いつつ、
同じようなことばかり書いてあるのであきました。
少し抽象的です。
蓮見氏がゴダールにインタビューしたときのエピソードは非常に面白いし、
卓球とテニスの関係性や、テニスの試合では、ここというときは、
一つか二つしか得意技はでないので、
色々な技を沢山練習するよりも、
「これっ」という技を2万回~3万回練習して、
自分の体に覚えさせるところなどが面白かったです。
△10「図解勝ち抜くためのビジネスメソッド25」西村克己、洋泉社、2006
感想:
会社に入ったばかりまたは、基本的な考え方(フレーム)を、
整理するには丁度よい。薄いし、読みやすい。
PDCAなど基本的なことが載っているので、
たまに読み返すおと良いかもしれません。
○11「仮説思考」江口夏郎、山川隆史、ファーストプレス、2007
感想:
コンサルでよく使う仮説思考を書いてあります。
事実を拾い集め、それに基づいて仮説を立てて、
検証する。
この検証するのが大変難しく、ついついやりっぱなしになってしまうことを諌めています。
仮説思考とはようは「あたり」をつけて勧めていくという程度のものです。
○12「会社は誰のために」御手洗富士夫、丹羽宇一郎、文藝春秋、2006
感想:
なかなかの良書です。丹羽氏の発言は以前読んだ
「人は仕事で磨かれる」とほぼ同じで、少しアレンジが入っています。
異業種のトップの会談でやはり思想が違うなというところを垣間見ることができ、
なかなか緊張感がある本に仕上がっています。
会社は誰なのものかという問いかけにたいして、
丹羽氏は「会社は株主のものに決まっている。でも
これからはそう言う視点ではなく、会社は誰のためにあるのか
という視点が大事で、それは株主でも、公共でも、従業員のためでもある。」
と言っているところがなかなか印象的でした。
感想:
筆者はアーサーDリトル、アクセンチュア出身で、
そのときに担当していた自動車業界のデータがほとんどの内容です。
特に部品メーカーが日本は海外に比べて弱いとか、
ダイムラークライスラーはかなり失敗しているなど、
2005年の時点としては、よく業界を知っているなという感じがしました。
業界内の人にとっては、まあ、そうですか。という程度で、あまり内容はありません。
△9「できる人はどこがちがうのか」斉藤孝、旺文社、2001
感想:
内容が哲学っぽくて、しっかり読まないといけないと思いつつ、
同じようなことばかり書いてあるのであきました。
少し抽象的です。
蓮見氏がゴダールにインタビューしたときのエピソードは非常に面白いし、
卓球とテニスの関係性や、テニスの試合では、ここというときは、
一つか二つしか得意技はでないので、
色々な技を沢山練習するよりも、
「これっ」という技を2万回~3万回練習して、
自分の体に覚えさせるところなどが面白かったです。
△10「図解勝ち抜くためのビジネスメソッド25」西村克己、洋泉社、2006
感想:
会社に入ったばかりまたは、基本的な考え方(フレーム)を、
整理するには丁度よい。薄いし、読みやすい。
PDCAなど基本的なことが載っているので、
たまに読み返すおと良いかもしれません。
○11「仮説思考」江口夏郎、山川隆史、ファーストプレス、2007
感想:
コンサルでよく使う仮説思考を書いてあります。
事実を拾い集め、それに基づいて仮説を立てて、
検証する。
この検証するのが大変難しく、ついついやりっぱなしになってしまうことを諌めています。
仮説思考とはようは「あたり」をつけて勧めていくという程度のものです。
○12「会社は誰のために」御手洗富士夫、丹羽宇一郎、文藝春秋、2006
感想:
なかなかの良書です。丹羽氏の発言は以前読んだ
「人は仕事で磨かれる」とほぼ同じで、少しアレンジが入っています。
異業種のトップの会談でやはり思想が違うなというところを垣間見ることができ、
なかなか緊張感がある本に仕上がっています。
会社は誰なのものかという問いかけにたいして、
丹羽氏は「会社は株主のものに決まっている。でも
これからはそう言う視点ではなく、会社は誰のためにあるのか
という視点が大事で、それは株主でも、公共でも、従業員のためでもある。」
と言っているところがなかなか印象的でした。