パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

博士になってた

2006-08-17 22:14:11 | Weblog
先日、図書館で母校の論文集を読んでいたら、
知っている女の子の博士請求論文のサマリーが載っていた。
どうやら経済学博士を取得したようだ。
と同時に、どこかの私立大学で講師として働きだしたようだ。
よくがんばったなと思った。

ぼくの年齢の31歳になると、大学の講師として働く人や、
「経済セミナー」とかに執筆したりする人も出てくるんだと思い、
昔、学究の道に進もうとしたぼくとしては、なんとも言えない気分になりました。

ぼくは卒業時に大学院か就職か非常に迷いましたが、
彼女は「ダメ人間になるかも知れないけど大学院に行く」と迷いなく大学院に進む一方、
ぼくは、母校の大学院ではなくて、イギリスの大学院に進もうと思っていたので、
その計画を立てるうちに怖気づいてしまい、
結局、いったん就職してから考えても良いのではないかと思い、就職したのでした。

イギリスの大学院は1年で修士が取れるし、アメリカほど学費も高くないし、
英語の勉強にもなるので、良いかなと思ったのですが、
生活費等を含めると200万以上かかかり、親にも言えず、
もし、就職できなかったらどうしよう、
という不安もあり、(今思うと)就職に逃げたのでした。

そんなぼくと違い、初志貫徹された彼女は大変すばらしいと思うし、
今後も末永く活躍してほしい思いました。

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