静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

台湾旅行(2)

2013年07月09日 | 旅行

台湾3日目(6月26日)

高雄のホテルを出発して、初めに「北投石」という鉱物で作ったアクセサリーのお店でショッピングです。
「北投石」は明治38年に、日本人の地質学者が台湾を訪れ、北投の瀧之湯の附近の川で、ラジウムをなどの放射性物質を放つ石を発見したのが始まりで、日本の玉川温泉と台北の北投にしかない鉱石だそうです。
身につけていると、健康にプラスになると信じられているらしいです。

高雄市内から一路、台東に向かい3時間の移動です。


台湾の人はお店で朝食を食べる人が多いそうです(バイク利用者も多い)


途中、車窓から見えるのは、見渡す限りのマンゴー畑

台東に着き、初めに「水往上流」という観光スポットに行きました。
ここは水が低い所から高い所に向かって流れるという不思議な小川がありました。
目の錯覚でそう見えるのですが、とても不思議な感じでした。
世界に2ヶ所あり、こことアフリカにあるとの事でした。
ここは綺麗に整備され、公園のようになっていて、バナナやココナッツなどが実ったり、いろいろな花が咲いて綺麗でした。
公園内では、台湾特有の「釈迦頭」(お釈迦様の頭みたいなもの)マンゴーなどのくだものが売られていました。



奥の方が高くなって見えるでしょ!


水路の中の葉っぱが奥の方に向かって流れて行きます


公園内名前の分からない紫の花


多分、ヒオオギアヤメ


バナナ


ココナッツやし


手前から釈迦頭(バンレイシ)、マンゴー、蓮霧(レンブ)、




机の下はジャックフルーツの実で、台湾ではポロミー


「水往上流」を後に、海岸の方にある「三仙台」という所に行きました。

「三仙台」は沖合いに3つの大岩礁があり、島まではアーチ橋が架けられて、台湾東部でも有数の景勝地との事でした。
名前の由来は8人の仙人が海を渡る時、途中3人の仙人が岩の上で休んだという伝説からだそうです。


三仙台・アーチ橋


橋の上から海を


この橋を渡って行くと3つの島に


台東市から花蓮に向かう途中、「北回帰線標誌」を見ました。

この北回帰線を境にして北側は亜熱帯、南側は熱帯の気候となるそうですが、ここで、北側に一歩踏み出したからといって、この蒸し暑さがすぐ変わる訳ではありませんがね。(笑い)
この塔は、毎年6月22日の夏至の日には、太陽が北回帰線上に来るので、正午には影がなくなるという事です。


北回帰線標誌


北回帰線標誌を横から



手前が赤いマンゴー、ライチ、パッションフルーツ、黄色マンゴー


台東市から約3時間で花蓮のホテルに到着しました。
観光地ではいろいろなフルーツが50元(180円)ぐらいで買えるので、ホテルに持ち帰って、お腹一杯食べてしまいました。

続きは、また後日アップしま~す。コメントはその時にね


台湾旅行(1)

2013年07月05日 | 旅行

6月24日から28日まで、台湾に行って来ました。

成田を14:30に出発して、台北に17:10に着きました。
到着後、すぐバスで宿泊予定の台中に向け出発し、途中、台湾料理の夕食を取り、22:30にホテルに着きました。
1日目は移動だけで終わってしまいました。

2日目
台中市内観光で、宝覚寺を見学しました。
白い建物が立派だったので、それがお寺だと思いましたが、実は中に赤い色の本堂があり、お釈迦様が祀ってありました。
この境内には、石像の布袋様と高さ30.1mの弥勒大佛像(内部は民族文物館)がありました。
石像の布袋様の頭を撫でるとボケない、耳を撫でると長生き、お腹はお金が貯まると言われているそうなので、3ヶ所だけツルツルに光っていました。
も~ちろん、私も、3ヶ所を撫でて来ましたよ!


宝覚寺


弥勒大佛像(へそが窓になっている)


次に行ったのは「彰化大佛」がある、八卦山風景区でした。

大佛はブロンズ製で台座を含め23mあるそうで、内部も見学でき、お釈迦様の一生を人形などを使って、展示してました。

大佛の裏には「大成殿」という立派な建物があり、沢山の提灯の下、孔子聖像がありました。


彰化大佛(八卦山大佛)


大佛の内部


大成殿


沢山の提灯と孔子像


大成殿の脇にあった珍しい6本牙の像


彰化を後に、日月譚に向かいました。

日月譚は今から、約2千年前に偶然発見された天然湖で、台湾のほぼ中央部に位置する周囲約25km、水深約30mの湖で、北側の形が太陽に、南(南西)側の形が月に似ていることから、それぞれ、日潭、月潭と呼ばれ、全体で日月潭と呼ばれているそうです。
日月潭の湖畔にある「文武廟」は1938年に建立され、1975年に再建された中国式宮殿で、廟としては台湾で最大級のものといわれているそうです。

廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっていて、前殿は文廟で文の神である孔子や孟子など、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られていました。


文武廟


文武廟の中の占い「おみくじ」をする所(台湾はお寺などで無料で出来る)


文武廟の上から日月譚を望む


文武廟の九頭の龍の彫刻


文武廟の繊細な彫刻 


文廟の孔子像


文廟の孟子と曽子の像


武廟の岳飛と関羽の像


文武廟の細かな彫刻や細工

文武廟を後にして、昼食の飲茶を食べてから、台南へ向け2時間40分の移動で、台南市「赤嵌楼(せきかんろう)」に行きました。

「赤嵌楼」は台湾南部を占領していたオランダ人によって建てられた城で、植民地行政の中心になっていたところで、当時はプロデンシャ城と呼ばれ、漢人はこの城砦を「赤嵌楼」または「紅毛楼」と呼んでいたとの事です。
1661年に日本人を母に持つ、鄭成功(ていせいこう)という人がオランダ人を追放した後、ここが政治の中心となり、1862年には地震により建物は全壊したとの事でした。
当時の建物は現在は残っていなく、1879年に清朝が建てた中国式の建物(文昌廟と海神廟)がありました。
建物を見学してから外に出ると、当時の城壁の一部が残っていて、赤レンガで出来ていました。レンガの素材は石灰、砂糖、餅米が混ぜられたもので非常に固いそうですが、材料を聞いた時はびっくりしました。

 

 

 
赤嵌楼と右側にある「鄭成功に降伏するオランダ人」の像


発掘された建設当時の赤レンガ城壁


隣に建つ文昌廟


文昌廟の中・学問の神様「魁星爺」(多くの人が大学受験の合格祈願に来るそうです)
 

台南市内から高雄市内へバスで約1時間、移動しました。

はじめは「蓮池潭」という高雄市、最大の淡水湖に行きました。
昔は池の中に蓮の花が植えられて、夏は蓮の花が満開となることから名付けられたようです。
池の南側にある「龍虎塔」は1976年に建てられた龍と虎が大きな口を開けている塔で、高雄の人気スポットだそうです。
龍と虎の塔はどちらも7層建てとなっていて、龍の口から入り、虎の口から出てくると、自分のこれまでの悪行が清められ、災いも消えて無くなるそうですよ。
2013年3月1日から修繕工事をしている為に、残念ながら私達は入る事が出来ませんでした。

「龍虎塔」の向かい側には「慈済宮」という、医学の神様として有名な「保正大帝」を祀っているお寺がありました。


龍虎塔


慈済宮(繊細で綺麗な彫刻)


慈済宮・保正大帝


慈済宮の前・9頭の龍彫刻


「蓮池潭」を後にして、高雄港や高雄市内を一望できる寿山公園に行きました。

高雄港には軍艦なども沢山停泊していました。

高雄市は台北に次ぐ台湾第2の都市で、高層ビル等もあり「85観景台」は「台北101」が出来るまで、台湾で一番高いビルだったそうです。
現在台湾2番目の高層ビルで85階だて350mあるとの事です。


高雄市内にある寿山公園の忠烈祠


寿山公園から高雄港を望む


寿山公園から高雄市内を望む(85階の高層ビル)


本日の最後に訪れたのは、高雄の地下鉄「美麗島駅」です。

「美麗島駅」は日本人の高松 伸さんと言う方が設計されたとの事でした。

駅の中のコンコースにあるステンドグラス風のアートは世界最大級でイタリアの芸術家によって作られたそうです。
とても綺麗な色彩で、いつまで見ていても飽きないくらいでした。


右側の三角形ガラス建物が美麗島駅入口


「光之穹頂」といわれる天井


柱もグラデーションになっていて綺麗


この後、夕食の海鮮中華を食べて、高雄市内のホテルに向かいました。

1日で沢山の観光地を回りましたので、かなり駆け足でしたね。

続きは また、後日アップする予定です。いつになるかは??

コメントは次にお願いしま~す。


草津温泉

2013年05月24日 | 旅行

5月18日に車で息子と2人で群馬県の草津温泉に日帰りで行って来ました。

当初は温泉好きの息子が1人で車で行くと言っていたのですが、1人では運転も大変だし、ガソリン代は、1人でも2人でも同じだからと強引に一緒に乗って行きました。

いろいろ温泉は行ったことはありますが、お隣の県にも関わらず、草津温泉は、まだ行った事がなかったんで~す。
草津温泉に着いて、大滝乃湯というホテルで、大浴場、露天風呂、合わせ湯と3つの湯を楽しみました。
合わせ湯というのは温度が39、42、44、45度と下から温度の低い順にヒノキ浴槽が並んでいて、低い浴槽から入って、身体を慣らして徐々に高い方に移って入るようになっていました。

その近くに、草津熱帯園というのがあったので、行ってみましたが、ここはちょっと期待はずれでした。

普段の運動不足を解消する為に、そこから歩いて草津で有名な湯畑に行き、湯もみの体験もしました。
さらに、シャクナゲが綺麗だと書いてあったので、白根神社まで足を延ばしお参りして来ました。
残念ながら、シャクナゲは1本ぐらいしか咲いていませんでした。


次に「西の河原(さいのかわら)」という所に行って、温泉が流れる河原の側をしばらく歩いて、大きな露天風呂に入って来ました。
また、西の河原の入口の所に、片岡鶴太郎美術館がありました。
時間が無かったので、美術館の中は見ずに、作品販売している所だけ覗いて帰って来ました。

息子が下調べをして置いてくれたので、日帰りでしたが、充分楽しめました。
運転も1人で頑張ってくれて、感謝で~す。




氏家雛めぐり

2013年03月05日 | 旅行

2月2日から3月3日まで氏家で開催されていた「氏家雛めぐり」に友人と行ってきました。
我が家から1時間ぐらいの距離なので、以前から行ってみたいと思っていましたが、なかなか行く機会がなく、友人からの誘いでやっと行くことが出来ました。
江戸、明治、大正時代などの古い雛飾りやつるし雛、焼きものの雛、革の雛などが多数展示された、「eプラザ」という所を中心に、街の中の民家や商店の店先にも、お雛様が展示されていました。
1回目開催の時には30ヶ所の参加で、年々増えて、今年は10回目71ヶ所の参加だそうです。
自分でも昨年、つるし雛を作ったので、沢山のつるし雛を見た時は、「こんな形もあるんだ」「これはどうやって作ったのかしら」など興味を持って見て来ました。

フォトチャンネルにしてみましたので、良かったら見てください。


 


仙台旅行

2013年01月07日 | 旅行

ちょっと遅くなりましたが、2012年12月29日に久々に家族3人で「SENDAI・光のページェント」を見に行った時の写真をフォトチャンネルにしました。

早朝、5時40分出発で、途中、塩竈市にある、かまぼこ製造工場に立ち寄りました。
その工場は傍目からは普通に見えましたが、中に入って説明を聞くと、「津波の時はここまで水が入ったんですよ!」と腰ぐらいまでの高さが水色に塗られていました。
街並みを見ても、かなり整備されていたので、被害はあまりなかったのかと思っていましたが、説明を聞いて、改めて被害の大きさに驚きました。

昼食は松島の「ホテル大観荘」でランチバイキングを堪能してから、仙台アウトレットで時間をつぶして、光のページェント会場に着きました。

点灯は18時からだったので、会場近くを散策したり、早めに夕食を済ませ、点灯した街路樹の街並みを楽しみました。


 


香港・マカオ旅行(2)

2012年08月04日 | 旅行

観光の2日目

この日はホテルを出て、朝食(朝がゆ)を市内のレストランで食べました。
日本のおかゆとは違って、薄味がついていて、鶏肉などが入っていました。
その他に揚げパン、大根もち、焼きそば(日本のより麺が細い)など、炭水化物が多い食事でした。


朝がゆと手前から大根もち、焼きそば、揚げパン


朝食の後は、香港で最も有名な道教のお寺のひとつ黄大仙寺院に向かいました。
占いでも有名なお寺で、敷地内に占い師街がありました。
おみくじを引いて、それを占い師の処へ持って行き、占い師から運勢などを教えてもらうそうです。
雨の中でしたが、沢山の人たちがお参りに来ていました。


黄大仙寺の広場で、祈りながらおみくじを引く人


黄大仙寺・本院


黄大仙寺の後は、香港歴史博物館に行きました。
新石器時代から、香港返還の時代まで、8つのテーマに分け、展示、説明されていました。
民俗コーナーは、香港と華南に暮らす4つの主要民族の生活習俗が紹介されていて、赤・緑・黄(金)の三色が鮮やかな民族衣装などが展示されていました。

歴史博物館入り口


民族衣装


日本の七五三のような衣装やお供えもの


細かい細工の施された婚礼衣


長洲饅頭祭りで祀る、三体の神様


粤劇(広東オペラ)の様子


饅頭祭りの塔(饅頭がびっしり張り付けてある)


午後は高速船に1時間20分乗って、マカオに行きました。 
マカオ初のラスベガス風のカジノとして2004年にオープンしたサンズマカオで、カジノ体験と言う事で、いろいろなゲームのやり方を現地ガイドさんに説明してもらいました。 


サンズマカオ

夕食は自由食だったので、ガイドブックにも出ている、「DUMBO(ダンボ)」と言う、ポルトガル料理のレストランで蟹や海老、いわしなどの海鮮料理を食べ、宿泊ホテルに行きました。
マカオは夜遅くまで、営業しているカジノやホテルがあるので、タクシーで「ベネティアン・マカオリゾートホテル」を見に行きました。
このホテルはカジノやショッピング、ショーが楽しめ、ブランドショップ街が併設されている大型リゾートなので、宿泊客以外にも観光客がたくさん来て、カジノや買い物を楽しんでいました。
ショッピングエリアには水路があり、そこに観光客を乗せたゴンドラが浮かび、行ったり来たりしていました。


ロビーからカジノへ続く廊下の素敵な天井


ゴンドラ


観光の3日目

最初はマカオタワーの観光です。
高さ338mの「マカオタワー」、58階地上233mの展望台は、一部ガラス張りの床の展望台で下を覗くと、タワーの柱などが見えた。
60階回転レストラン、61階に屋外展望台があり、ギネス記録にもなっている世界最高位置からのバンジージャンプや展望台の外に出て命綱を付けタワー1周を歩くスカイウォークなどが楽しめる事で有名だそうです。
さすがにバンジージャンプをする人はいませんでしたが、私達のツアーメンバーの中の親子がスカイウォークに挑戦しました。
建物内から下を覗くだけでも怖いのに、外に出て歩くなんて、信じられな~い。
スカイウォークから帰って来たお母さん(70歳代)「とっても面白く、気持ち良かったわ!」との感想でした。
他のメンバーは「すご~い!」「素晴らしい!」「勇気があるわ!」と口々に絶賛しました。


61階からの眺め


スカイウォークをする勇気ある親子(1人$667香港ドル、約7000円でした)


58階からの眺め


次に訪れたのは世界遺産「媽閣廟」という所で、航海の女神「阿媽(アマ)」を祀ったマカオ最古の中国寺院です。
「媽閣廟」は中国語で発音すると「マァコッミュウ」となることから、マカオの地名の起源とも言われているそうです。
このお寺の売店では長さが人の背丈の2倍、太さ20cmぐらいのお線香やぐるぐる巻きで長さが長~いお線香などが売られていました。
それは、参拝する人が他の人より、神様の目に留まり、自分の願いを叶えて貰えるように、普通サイズではなく、大線香や長い線香を供えるそうです。


媽閣廟


太くて大きなお線香


ぐるぐる巻きのお線香

「媽閣廟」を後に、世界遺産マカオ地区観光に向かいました。
聖ポール天主堂跡、ナーチャ廟、旧城跡、聖ドミニコ教会、セナド広場、仁慈堂など、複数の建物や広場など広範囲のエリアが世界遺産に登録されているそうです。
他の国の世界遺産とは、ちょっと違う形での登録という事でした。


聖ポール天主堂跡(3回の大火にあい、ファザードのみを残して焼け落ちた)


聖ドミニコ教会


聖ドミニコ教会内部


セナド広場(周りの建物はヨーロッパ様式)


白い建物が仁慈堂(設立当初は福祉 施設、現在は1階が役場、2階が博物館)


エッグタルトのお店(マカオのお菓子として有名、発祥はポルトガルで~す)


午後に、また、高速船で香港に戻りました。
夕食は北京料理を食べて、100万ドルの夜景を鑑賞する為に、ピークトラム(ケーブルカー)の駅に行きました。
平日にも関わらず、長蛇の列と人の多さにびっくりしました。
幸い私達のツアーは予約券を買ってあったので、優先列から乗る事が出来たので、約30分ぐらい並んで乗る事が出来ました。
ピークトラムに乗って、最大傾斜27度の坂を約10分ぐらいで、ビクトリア・ピークに着きました。


今は、1000万ドルの夜景かな?


夜景パノラマ・ビクトリアピークの獅子亭から

夜景を堪能して、帰りはバスでホテルまで戻りました。
途中、歩道橋を作っている現場を見ると、足場が竹で出来ているのを近くで確認出来ました。

この観光の途中、何度かバスの中から、ビル建築の現場を見ましたが、どんなに高層ビルでも足場は竹を使っているそうです。(ビックリ!)
竹足場は材料が軽く、組立てや解体作業もらくで、竹の特徴である「しなり」によって重さで倒れたりする危険性が低く、湿度が高い香港では、鋼製足場では錆びやすく管理が大変なのに比べて、竹では湿気を含むことでよく締まり丈夫に使えるからなのだそうです。


竹で出来た足場

ホテルに戻ってから、近くを散策すると、店先にテーブルとイスを並べた飲食店があり、たくさんの人達が食事をしていました。
香港はこんな形で外食をする事が多いそうです。
また、朝食もこんな感じで食べている人達もいました。


屋台風の飲食店


最後に香港の雑情報を入れてみました。


これで、3日間の香港観光は終わりで~す。
読んでいただきありがとうございました。

コメントは失礼させていただきます。


香港・マカオ旅行(1)

2012年07月29日 | 旅行

7月16日から20日まで、香港・マカオの旅に行ってきました。
5日間の旅ですが、往復で2日間なので実質は3日間でした。

観光1日目

レパルスベイ(淺水灣)という香港島の南側にある白砂のビーチ沿いにある、天后廟という所に行きました。
本堂と思われる所は何故かお土産屋さんになっていました。
その周りには、カラフルな色使いの沢山の像や渡ると3歳?寿命がのびるという橋がありました。

レパルスベイの砂浜


シービュープロムナードという遊歩道


寿命が3歳?のびるという橋


にわとりに乗った海の神様

鯉の形の神様?


着物に福という字が書いてある神様


観音様(天后)海の守り神


レパルスベイの後は、香港で有名な2階建て路面電車に乗り、市内の中心街に移動しました。
ビル街の中には、金色に光るビルが何棟かありました。
香港はイギリスの植民地時代の影響 で路面電車以外にも2階建てバスが沢山走っていて観光客に人気があるそうです。


可愛い絵の路面電車


2階建のバス


金色に光るビル

次に香港返還式典跡地にある「コンベンションセンター」や「1881ヘリテージ」などを見ました。
「1881ヘリテージ」は1881年に建造された「香港水上警察」や「消防局」の建物をショッピングモールに改装したものだそうで、とても素敵な雰囲気の建物でした。
この日は平日にもかかわらず、香港では良い日と言う事で、結婚式のカップルが6組ぐらい、この建物のあちらこちらで、写真撮影をしていました。
ここは、今、カップルには人気のスポットだそうです。
因みに、香港の結婚式は朝から夜まで、1日がかりでやるそうです。


香港返還式典の会場(コンベンションセンター)



1881ヘリテージの正面


馬車などもあり、おしゃれな感じです


いろいろな場所でカップルが記念写真を!


夕食の後は「シンフォニー・オブ・ライツ」という光と音が織りなす夜景ショーをみました。
ショーを見る為に九龍島側の「アベニュー・オブ・スターズ」という香港映画の俳優、ブルース・リーやジャッキー・チェンなどの手形やサインがある場所に行きました。
午後8時から15分間のショーで、香港島にある 20棟の高層ビルに設置されたサーチライトで、音楽に合わせて香港の夜空を照らし華やかに演出するものです。

    動画もアップしてみました。興味がある方はこちらをクリック
シンフォニー・オブ・ライツ


ショーの後はオプションツアー「オープントップバス乗車体験」という事で、2階建てバスの屋根がないタイプのバスに乗り、夜の街中を走りました。
昼間の蒸し暑さと違った風を身体に受け、イルミネーションの看板が頭に当たらないかしらと思いながら、しばしのドライブでした。


オープントップバスの2階席


オープントップバスから見る看板


これで、観光1日目終わりです。

次回に続きま~す。


四国旅行(3)

2012年06月28日 | 旅行

3日目

道後温泉のホテルから、昔ながらの町並みが残る、内子町に向かいました。
内子の町並みは、約600mの通りに120軒の家が並び、この内、約90軒が大壁や袖壁、なまこ壁などがある、伝統的な民家です。
昭和57年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、重要文化財の「本芳我家」、木蝋資料館「上芳我家」、「大村家」などがあります。
特産品はハゼの実から取る蝋で作る「和ろうそく」が有名です。
昔ながらの建物が並ぶ街並みを歩いていると、時間がゆっくりと流れていくような気がします。
でも、ここで生活をされている方は、街並みを守る為に、車で細い道を通ったり、観光客を避けながら走ったりと、とても苦労されているようでした。


本芳我家(ほんはがけ)


ハゼの実から取った蝋材料


次に真珠で有名な宇和島で昼食してから、四万十川に向かいました。
日本最後の清流と言われる、四万十川で1時間ほど遊覧船に乗り、いろいろ川の説明を聞いたり、2つの漁法を見ました。
1つは「柴づけ」という漁法で、篠や雑木を束ねて、川の中に沈めて置き、後で引き上げると柴の間に魚が入っていて捕るとこが出来ると言う事です。
2つ目は「投網」という漁法で、細かな網を上手く円を描くように投げて捕る方法でした。
この日は「柴づけ」漁法の方にウナギが入っていました。


柴づけ漁法


投網漁法

四万十川を後に、高知市内に行き、「はりまや橋」「高知城」をバスの中から見て、街の中心地でバスを降りました。
この日の夕食は自由食でしたので、私達は「ひろめ市場」という、和洋中様々な飲食店約40店舗、お土産物屋さんや洋服屋さんなどの物販店約20店舗が混在する、大きな屋台村のような施設に入りました。
ラーメンやエスニック、高知の味などのお店がいっぱいあって、迷ってしまいますが、好きなお店から好きな料理を買って、好きな席で食べるという、ユニークな市場でした。



ひろめ市場

夕食後、高知市内から1時間程の宿泊地・土佐ロイヤルホテルに着きました。


4日目

朝、一番で桂浜に向かい、和服姿に懐手,ブーツ姿の坂本龍馬像を見たり、桂浜を散策し、近くの物産店に行きました。
その物産店の中では、かつお節の作り方も見学できました。


坂本龍馬像(高さは5.3m,台座を含めた総高は13.5m)


月の名所としても名高く,よさこい節にも唄われている桂浜



生のかつおを煮釜で煮て、中骨とウロコ等、1つ1つ手作業で取り除いている


この並べたものを、煙でいぶし、何度も繰り返しいぶすと
美味しい、かつお節になるそうです。


次に訪れたのは、日本三大奇橋のひとつ、徳島県「祖谷(いや)のかずら橋」です。
シラクチカズラと言うツタで作られ、長さ45m・幅2mのつり橋で、渡る時、足下を見ると木と木の間が隙間だらけで怖かったで~す


遠くから見たかずら橋


近くから見たかずら橋


かずら橋を渡った先にある「びわ滝」を見てから、大歩危峡に向かいました。
大歩危峡は吉野川の中流域にある渓谷で、両岸には斜めに傾いた変成岩が露出した渓谷美で有名な所です。
また、数km下流の小歩危と共に、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)として一括りに言われる事が多いようですね。


大歩危峡


砂質片岩や礫質片岩が斜めに露出している、大歩危峡


100年以上の歴史がある、大歩危峡遊覧船に乗って観光


大歩危峡を後に、高松空港から帰路に着きました。

3泊4泊で3万円弱と激安ツアーでしたが、自由時間をどのように過ごすか、下調べをしておいたので、目的の観光場所をいろいろ見る事が出来ました。
また、3年前に行った時には見る事が出来なかった、渦潮観光や瀬戸大橋タワー、道後温泉散策が出来て、とっても良い旅となりました。

つたない旅日記を最後まで、読んでいただきましてありがとうございました。


四国旅行(2)

2012年06月18日 | 旅行

2日目は、早朝、ホテルから歩いて、金比羅宮に行きました。
朝一番でしたので、他の観光客もいなく、涼しく清々しい空気の中を、自分のペースで785段の階段を登って、本宮まで行く事が出来ました。
本来は786段あるそうですが、ごろあわせで「なやむ(悩む)」に通じると言うので、途中1段下がる階段を作って785段にしているとの事でした。


金比羅宮境内


旭社(重要文化財)


本殿(御本宮)

金比羅宮を後にして、瀬戸大橋記念公園に向かいました。
瀬戸大橋の開通を記念して、1988年に開かれた「瀬戸大橋博覧会」の跡地を整備して公園にしたとの事です。
公園の中にある、瀬戸大橋タワーは、高さ108m、360度の景色を眺められる回転式展望塔で、展望室部分が回転しながら昇降するタイプのものでは世界一の高さだそうです。
タワー上空からの360度の眺めは、最高でした。


瀬戸大橋タワーから瀬戸大橋を!

昼食後、今夜の宿泊地、道後温泉本館の近くのホテルに向かいました。
午後2時頃、ホテルに着きましたので、私達はオプションツアーに参加せずに、高松市内を散策する事にしました。
夏目漱石が通ったことで「坊っちゃん湯」として有名な「道後温泉本館」を見て、路面電車に乗ろうと駅に行くと、1時間に1本の割で走る「坊っちゃん列車」がちょうど来たので乗りました。
普通の路面電車の2倍の運賃300円でしたが、懐かしい感じの車両や明治時代の服装をした車掌さんなど、レトロな雰囲気を味わいました。


道後温泉本館



市電の道後温泉駅



坊っちゃん列車


坊っちゃん列車内と車掌さん


通常の路面市電


坊っちゃん列車を降りてから、街中の坂道を少し歩き、ロープウエーに乗り、松山城に行きました。
ロープウエーの案内係のお嬢さんは「マドンナ」をイメージしての服装で説明をしてくれました。


ロープウェーの案内嬢


松山市の中心部、勝山にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築いた四国最大のお城で、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつだそうです。
平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれたとの事です。
お城を見学して、帰りはお天気も良かったので、ロープウェーではなく、リフトに乗って下りて来ました。


松山城


天守閣から松山市街を!


帰りは松山市街を見ながら、リフトで!


松山城からの帰り道、「坂の上の雲ミュージアム」も見学しました。
司馬遼太郎の長編小説「坂の上の雲」に出てくる、3人の主人公の人生や業績を紹介するだけでなく、小説に込められたメッセージや時代背景が感じられる展示がされていました。
ミュージアムから程なくの所に、「萬翆荘」という純フランス風の建物がありました。
大正11年に、旧松山藩の子孫にあたる久松定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が、別邸として建設したもので、フランス生活が長かった伯爵好みの建物だそうです。
当時は最高の社交の場として、皇族方が愛媛県に来た時には、必ず立ち寄られたとの事です。
戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、愛媛県指定有形文化財になっているそうです。



素敵な雰囲気の「萬翆荘」




仕事を終えて展示スペースに戻った「坊っちゃん列車」


道後温泉本館の脇にある「からくり時計」
1時間ごとに坊っちゃんの登場人物が出て来ます。


「からくり時計」の隣の足湯


路面電車に乗り、道後温泉駅に戻り、ホテルで夕食を食べた後、近くに「ガラス美術館」という所があり、夜はイルミネーションも綺麗だという情報を得ていたので、見に行きました。
「庭園の中のぎやまんミュージアム」をキャッチフレーズとする観光施設で、江戸から明治・大正までの約300点の硝子工芸品を展示する美術館とカフェが一緒にありました。
このカフェで、ケーキとコーヒーを飲んで、至福のひとときを過ごしました。


ガラスの雛道具


綺麗なガラスのコンポート


「ガラス美術館」から歩いて、道後温泉本館のお風呂に入りに行きました。
道後温泉は約3000年の歴史を誇る日本最古の温泉で、明治27年に建築された三層楼の公衆浴場で国の重要文化財にも指定されているそうです。
お風呂は4つあり、1階、2階には神の湯、2階、3階には霊の湯というのがあり、夜10時まで営業していました。
他に、又新殿(ゆうしんでん)があり、日本で唯一の皇族専用浴室で、昭和25年、全国巡幸の折に昭和天皇がお使いになったそうです。
1階の神の湯は夜11時と遅くまでやっていて、地元の人達も沢山利用していました。


夜の道後温泉本館


この日はオプションツアーに参加せずに、市内を散策したので、たくさん歩いたし、いろいろな所を見る事が出来、充実した1日となりました。

続きは、また、あ・と・で・ね


四国旅行(1)

2012年06月11日 | 旅行

6月6日から9日まで、お友達と3人で四国に行って来ました。
当日は台風が近づいて来ていた時だったので、飛行機が飛ぶだろうかと心配していましたが、高松空港まで、殆ど揺れる事無く、快適な1時間20分のフライトでした。
雨が降っているだろうと思っていましたが、高松は晴れていて、暑いくらいでした。

1日目
高松空港から、鳴門公園に行って、「渦の道」という、大鳴門橋の車道の下に造られた、海上遊歩道を通って、渦潮を上から見る事が出来る所に行きました。
途中、4ヵ所のガラス床があり、そこからのぞき込むと、45メートル下に渦巻く海面が見え、吸い込まれそうな感じがしました。


ガラス床から覗いた渦潮


勝海舟が乗った蒸気帆船「咸臨丸」を復元した観潮船


遠くに見えるのが「咸臨丸」が帰港する淡路島


大鳴門橋

次に、源氏、平氏の戦いの地、屋島壇ノ浦古戦場に向かいました。
屋島と名前が付いたのは、遠くから見ると、屋根のような地形になっているからだそうです。
那須与一扇の的の話などで有名な屋島、四国霊場第八十四番札所、屋島神社などを見て、瀬戸内海の静かな風景を堪能しました。


源平合戦の登場人物


屋島寺


血の池(瑠璃宝の池)
勝利を収めた源氏軍が血刀を洗って赤く染まったことからこの名がついたそうです。


屋島を後に、この日の宿泊地こんぴら温泉に向かいました。

続きは後日アップの予定で~す。
いつになるかは?