にこにこ堂「ちえまる本舗!」

編み編み大好きなハマのおばはん。闘病の日々ですが、明るい気持ちで頑張っています!!負けないぞ!!

脳幹出血なんかに負けないぞ!!

2007-06-07 | 脳幹出血

 

お天気、なんとか一日もった。

 

もうすぐ6月24日がやってくる。

Qちゃんが脳幹出血で倒れて8年が経ち、いよいよ9年目に突入だ

早いなあ・・・

 

8年前の今頃は、なに不自由もなく、のほほんと気楽な生活を送っていた。

ずっと平和で何事もない日々が続くと思っていた。

6月24日を境に私の生活は一変してしまった。

 

急性期を乗り越え、ICUからリカバリーへ移れた時は本当に嬉しかった。

何度かの院内感染にも打ち勝ち、一般病棟へ昇進出来た時も、お義母さんと涙を流して喜んだっけ。

 

七沢のリハビリ病院へ転院し、仕事が休みのたびにQちゃんに会いに行ったとき、何もしてあげられない自分が情けなく、ちょっと凹んでいたりして・・・

そんな時、じっと息子の帰りを待ち望んでいるお義母さんに何度も励まされた。

 

翌年のお正月に一時帰宅で帰ってきたとき、みんなでお寿司をとって食べた。

美味しかった~~

お義母さんの嬉しそうな顔は今でも忘れる事が出来ない。

 

しかし、気の利かない私。

うっかりして装具も杖も調達してなかったので、トイレへ行くとき困ってしまった。

でも、なんとしても私が介助して行って貰わなければと、慣れない介助で何とか行きは

けれど、帰って来るとき、トイレから出て数歩歩いたときにバランスを崩し、私も支えきれなくてテーブルの上に倒れこんでしまったのだ。

その時、私はお皿の上に手を突いたため、手を怪我してしまった。

怖かった~~~~

 

一時帰宅が終わり、七沢に戻ったQちゃんは、よりいっそうリハビリに精を出し、退院に向けて頑張っていた。

退院しても、今までと変わらない生活を続けるのだと、車椅子から畳の上へ降りる訓練もしていた。

なんて立派な人なんだろうと思ったな~。

私だったら、絶対に椅子とテーブルにしてもらって、寝床もベッドにしてもらっちゃうだろうなあ

 

私もQちゃんを迎え入れる準備に追われていたけれど、嬉しい忙しさでいろいろ工夫するのが楽しくて、退院まであっという間だったような気がする。

 

いろいろあったなあ~。

 

みんな頑張ったなあ

 

私にとって、今の方が8年前の6月24日以前の生活よりもずっと充実している。

そして私の生き方が良い方に一変してくれたのだと思っている。

 

何事もなく、穏やかに暮すことが出来る今の生活に感謝感謝