芳子ちゃんちの団地の階段にも、手すりがついた。
高齢化していく中、横浜市が率先してつけてくれたのだ。
芳子ちゃんはまだ74歳だから、それほど世話になってはいないようだけど、これがあるとないとじゃ全く違うよね。
階段の内側にも、もともとの手すりがついているから、これだったら上り下りが安心だね。
近所にある銀行のATM側の出入り口に、スロープがついた。
今までは、5段ある階段で、結構急な勾配、しかも手すりがなかったので、
足腰が不自由なひとにとっては酷だな・・・と思っていた。
あちこちから改善して欲しいという要望があったのかもしれない。
スロープは階段を左半分残し、右半分の脇から道に沿って作ってくれた。
うまいこと作ったよな。
膝が弱いので、用を足して帰る時、とても楽で嬉しいね
やっぱり近所の床屋の前にも急な階段があった。
ある日店の前を通りかかって、ふと見たら、いつのまにかその階段はスロープに変身していた。
手すりもついているんだけど、すごい急勾配
あれじゃまだ階段使ったほうが楽だよ・・・
誰が使うんだよ・・・
急なスロープなんて、逆にあっぶねえよな。
うちのトイレでも、手すりが大活躍している。
なんせこの段差を乗り越えるには、絶対になくてはならぬ・・・
築36年だから、造りもかなり古い。
段差スロープなんかじゃ間に合わないし、取り付けタイプのも、狭くて
車椅子で上るのは不可能だ。
でも、何とか乗り越えなければと手すりをつけてもらうことにした。
しかし、すぐにはつけてもらえない。
手すりがつくまでの約一ヶ月、死ぬ思いでトイレの出入りをしていたのが今思うと
素晴らしいリハビリだったのだ。
なんせ命がかかっているんだから、た~いへん・・・
私が支え損なったら夫婦で固いコンクリの上にひっくり返って、下手したら頭ぶつけて死んじゃったら、えらいこっちゃ
この大変な作業を毎日続けていたのは、後々すごい自信になったような気がする。
それに、わざわざデイケアへ行かなくても、知らず知らずにリハビリしていたんだね。
段差トイレに感謝感謝~~~
履き口ゆるゆるソックス
これなら片手でも履けるね
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