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光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

梅雨の合間に聞こえてきたアジサイとスイレンの唄

2025年06月11日 | 日記

 暑い日が続いたと思ったら漸く梅雨入りした今日この頃。自宅離れのアジサイも漸く色づいて来ました。このアジサイは最初赤紫色になるのですが、私はこの色は余り好きではなく、色づき始めの淡いピンクが好みです。

 ある日朝から雨が降り始め昼頃には止んでアジサイに雨露が残っていました。光の加減も良かったので、ボケの綺麗なレンズで撮影を試みました。

 アジサイ(ホンアジサイ)は日本原種のガクアジサイを改良した園芸品種。落葉低木で白、青、紫、または赤色の顎(がく)が大きく発達した装飾花を持っています。現在は日本、ヨーロッパ、アメリカ等で観賞用に広く栽培され、多くの品種が生み出されています。また余り知られていないのですが、アジサイは有毒植物です。切り花等で使用する際には注意が必要。しかし口に入れなければ毒の効果は無いとの由。食べると吐き気、めまい、顔面紅湖等の症状が出ます。

 アジサイの近くに赤い花のような物が見えたので撮って見ると何かの新芽でした。最初はバラの花かと持ったので、チョットがっかりしました。

 すこし前なのですが袖ケ浦公園に菖蒲の写真を撮りに行きました。その時は5月下旬で菖蒲は殆ど咲いていませんでした。時間は午前6時半頃でしたが、代わりにスイレンの蕾が沢山出迎えてくれました。

 スイレンは多年草の水草であり、地下茎から長い葉柄を伸ばし水面に浮水葉を浮かべます。スイレンは世界中に分布し50種程が知られていますが、日本ではただ1種類、ヒツジグサのみが自生しています。

 上下の写真は2009年9/10中国桂林の七星公園で撮影した赤のスイレンです。

 その後何度かスレンの写真を撮りに袖ケ浦公園に通いました。

 梅雨の合間に咲くアジサイやスイレン清楚で綺麗な花です。雨の日ばかりで気分も沈みがちですが、何気なく咲く花を見て気を紛らわせる今日この頃です。



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