光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

昭和と歴史が香る市川市の大門通り③-真間山弘法寺(ままさんぐほうじ)

2020年02月03日 | 日記
 
 JR市川駅からレトロな大門通りを散策。1時間位して突き当りの弘法寺に至る階段の前に着きました。ここは奈良時代行基上人により薄幸の美女・手児奈(てこな)の霊を供養する為創建され、当初は求法寺と呼ばれていましたが、平安時代に空海上人が伽藍を構えて弘法寺と改称し、今日に至っています。



 弘法寺前の急な階段を見上げるとこれは急だ登るのは止めようかと思ってしまいました。(笑)
前来た時もそんな事を思ったなぁ、と考えつつ登る事にしました。27段目にいつも濡れている涙石があるというので、探しながら進むとありました。この石段を造営する際の悲しい伝説があるそうです。





  石段を昇り切ると立派な仁王門があります。門をくぐる際に上を見ると縄と御幣で作られた結界と思われるものが作られていました。中心には天と書かれています。(トップと下の写真)





 境内に入ると巨大な枝垂桜が目に飛び込んできました。樹齢400年と書かれた伏姫桜です。開花している姿は見た事がないので、3~4月にツレを誘って来てみようと思います。





 伏姫桜の隣にも少し小さいですが、月見桜という桜の木があります。2本の桜が咲いたら綺麗でしょうね。伏姫桜とのコラボが楽しみです。この後登って来た石段を降り、手児奈霊神堂を訪問。そこで思わぬ事にカワセミと遭遇しました。ビックリです。




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