光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

房総の漁港③-富津市下洲港

2020年04月20日 | 日記

  竹岡漁港の次は富津岬まで戻り、海苔専用港の下洲漁港(したずぎょこう)を訪問しました。
海苔の種付けを毎年撮らせていただいている馴染みの漁港です。新富津漁協の駐車場に車を停め顔見知りの漁師さんを探してみました。





 ただ時間が12時半頃になっていたので、人がいません。軽トラの荷台で休憩中の若い漁師さんがいたので、「今年の海苔の収穫はどうですか?」と話を聞いてみました。「そうですね、去年よりは良いです。でも以前と比べると大分少ないです。」との由。



 この漁港でも海苔をやる人が減って昔の半分くらいの人数になっているそうです。でも下洲漁港だけで千葉の海苔の7割位生産をしています。出来高が少ないと海苔の単価が上り、それはそれで助かりますと言っていました。ただ海苔が高くなると、食べなくなりますよね。

小型の漁船の向こうに富士山が見えていました。今日は本当に何処に行っても富士山がついてきます。





  それと昨年の台風で出たゴミが漁港の突堤に置かれていました。2か月くらい前来た時に何人かの人が出て片付けていたのですが、まだ残っているようです。



 下洲漁港の隣は海水浴場、富津岬公園の明治百年記念展望塔が良く見えます。また少し離れた海上には人工島・第一海堡もくっきり。この後その富津岬に行く事にしました。




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