光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

天保7年から続く君津市・稲荷神社の神楽②

2023年08月21日 | 日記

 2台の神楽櫃が稲荷神社本殿右側に鎮座すると、役員の人達は本殿の中で行われる神事に参加。他の大戸見の神楽保存会の人達は、境内で軽い飲食で休憩です。

  30分位で本殿の神事が終了し、役員と保存会の人たちの手で改装なった神楽櫃が担ぎだされます。神楽奉納前には、お囃子を奏でながら鳥居を潜りなおす「入れ込み」が行われるのです。

 また苦労して鳥居を潜らせました。そして神楽殿に神楽櫃を納めます。通常は2基の神楽櫃の獅子が神楽舞を舞うのですが、今年は都合で1基のみとの事でした。

  神楽殿の入り口はそれ程高くないので、神楽櫃を入れるのにまた一苦労。突き出ている屋根の部品を取ってやっと収まりました。その後小太鼓や大太鼓を揃えてお囃子の演奏が始まりました。

 神楽舞の前のお囃子ですが、最初は「ばか囃子」の演奏です。

 この演奏には今年から参加した女性の方と子供さんが加わっていました。相当練習したのでしょうが、とても見事なお囃子が境内に流れていました。

  そしてお囃子を演奏する方が少し入れ替わり、曲も五囃子という曲になりました。終了するといよいよ神楽舞の始まりです。



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