Chiakiの徒然日記

天までとどけ6―第23回~第32回―

血圧が上がるといけないからと、大森のおばあちゃんには伏せることになった。
しかし、近くに住んでいる以上、そうそう隠し通せるものでもなく…。
手術の当日に丸山家にやって来たおばあちゃん、お母さんからの電話でかすかに聞こえた「レントゲン室」という言葉から公平に迫る。
何とかやり過ごそうとする公平だが、さすがに隠し通せなくなり白状してしまう。
おばちゃんはその後血圧が上がってしまい寝込んでしまった。
う~ん、遠くに住んでいるならともかく、「ちょっと行ってくるね」という距離で隠すというのはどうなのかな?
血圧が上がるといけないから…というけど、何だかちょっと釈然としないなぁ。
手術が終わるまでバレないならそれでよかったんだろうけど、バレちゃったからねぇ。
それも手術の真っ最中に。
もっと早く知らせて、心の準備を整える時間を与えておいた方が良かったんじゃないかなぁ。

十郎をはねた犯人が捕まった。
20歳の予備校生で無免許。しかも友人の車。さらには友人もひき逃げの事実を知っていたという、悪質な事件になってしまった。
とりあえず捕まってよかった。
十郎の今回の入院に関しても責任を感じている様子の桑原さん。
お見舞いにしては高額すぎる額を置いて行くが、やはり扱いには困るよなぁ。
1万円ぐらいだったら、ありがたく頂いて…でいいんだろうけど、10万とはね…。
結局、快気祝いをきちんとしようということで落ち着いたけど、ホント、お見舞い金は相手のことも考えないとな、と思わされた。

家を出てきた尚子さん。
正平から受け取った手紙を見て決心したらしい。
そんな彼女を見て正平も決意。
「一緒に飛ぼうか」というセリフ、すごくよかった。
あんな回りくどいプロポーズの言葉よりも、ずっと心に響いた。
丸山家の両親は大賛成なのだが、内原家の両親は大反対という状況。
本当、どうしたもんかねという状況に何だかヤキモキしてしまう。
「親子の縁を切る、と伝えてくれ」と雄平お父さんの会社に乗り込んできた尚子さんのお父さん。
しかし、その言葉を受けても帰宅しない娘に失望した尚子さんのお父さん、今度は待子に談判に。
なぜ待子に?という疑問は拭えないが、ここでお姑さん(十郎の手術を聞いて飛んできた)が口を挟む。
お姑さんの言うことはごもっとも。
他人とはいえ、縁戚関係にある人だから黙ってはいられなかったのだろう。
これが今後、どのように展開していくのかは分からないが、いい方向に転がることを願っておこう。
それにしても、結婚に反対の最大の理由「13人兄弟の長男だから」って…。
こればかりは正平にはどうすることもできないな。
親心は分からないでもないが、本人がいくら努力したって絶対に変わらないことを持ち出すのは卑怯な気がする。

家を出てきた尚子さんは、とりあえず大森のおばあちゃんのところに身を寄せることになった。
正平のために力になりたいおばあちゃんは大喜びで迎え入れる。
十郎の手術後、正平と五郎がともにやって来た。
なぜか尚子さんと正平の間に座る五郎。
「席を外そうか」という気遣いは見せるのに、「場所変わろうか」という気遣いは見せないんだ(笑)
席を外すよりも、あなたが尚子さんの隣からどいてあげなさいよ(笑)
未来のお義姉さんと正平兄ちゃんそっちのけで話し込んでいるなら、どかないのもまだ分かるけどね。

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