Chiakiの徒然日記

天までとどけ7―第31回~第38回―

夏休みに入り、八菜子は伊香保に転校していった順子に会いに出かけて行った。
離れてしまっても友達でいられるっていいな。
順子がやってしまった援助交際は良くないことだけど、順子自身、ちゃんと当時の自分を見返せているようなので、そのあたりは安心した。
十次郎と十実子まで合流して、賑やかな夏休みの思い出になっただろうなと思う。

子どもたちが夏休みに入るのと同じくして、お父さんは、ゴーストライターを頼まれた代議士の自叙伝執筆のため、ホテルに缶詰めに。
家では集中できないだろうという田宮さんの配慮。
なかなかいいホテルみたいで、なんとなく羨ましい(笑)
10日ほどの予定が、結局20日ぐらいにずれ込んでしまったけど、いい作品に仕上がったことを願いたい。

お父さんが不在の中、お母さんが過労と貧血で倒れた。
大丈夫と言っていたけど、13人も子どもを産んだのだし、何度も身体を壊しているのだから、本当に気をつけてほしいな。
大きい子たちがほとんど家をでているのだから、やはり自分で守らないと…ね。

なんとな~くいい雰囲気だった公平と、屋台レストランの頃からの常連さん南原レイさん。
ついにというか唐突にというか、公平がプロポーズ!
正平といい公平といい、何だか不器用な感じは否めないが…。
実はこのあたりのエピソードは全く覚えていなかったので、少々驚いている。
2~3年後と言っていたけど、レイさんも稼いでいるし、さっさと結婚しちゃった方が仕事にもより責任感が芽生えるんじゃないかな。
公平のこの恋の行方も見守っていきたい。

五郎が傷害事件を起こした相手に切り付けられた。
幸い腕だったし、命に別条はないとはいえ、12針ほど縫ったようだし、本当に「名誉の負傷」。
けがが治るまで片山さんの家に訪問できずにいたが、その間に片山さん、風邪をひいていたらしい。
こういうときってお年寄りの一人暮らしは辛いなぁと感じた。
その片山さんが執筆した、戦時中の回顧録。
田宮さんの会社で自費出版の計画が着々と進んでいるようで何より。
片山さんにもさらなる生きがいができたようだし、元気で長生きしてほしいな。

待子の天敵(笑)、久米原さんが再び丸山家を訪問。
待子が提出した団地の階段に手すりをつけるという案が却下されたということを嬉々として報告に来たのだ。
嫌味たらしく待子を責める久米原さんに、タイミングよく帰宅した七穂子が啖呵を切った。
見ていたこちらはすっとしたけど、待子は気が気でない様子。
たしかに、ターゲットになるのは待子だからねぇ。
今後が心配だ…。

六都子に試練到来?
せっかく企画した案はアルバイトだからと正社員の補助に回され(当初は中心メンバーだった)、
シナリオ作りでは、間に合わせで書きあげたことをすぐに見抜かれ…。
正平や尚子さんに話を聞いてもらって何だか吹っ切れた様子。
物は違っても、「何かを作り出す」という点では同じような夢を追いかけているのだから通じるものがあるのかもしれない。
せっかく見つけた夢、たとえ叶えられなくても「やりきった!」と思えるところまでは頑張ってほしいな。

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