Chiakiの徒然日記

天までとどけ5―第21回~第26回―

十実子がガムのシールを集めて、テントを当てた。
本当はぬいぐるみが欲しかったらしいが、兄たちが大はしゃぎ。
ついでにお父さんも大興奮。
ぬいぐるみが当たらなかった(ぬいぐるみの方が下位)ことに拗ねている十実子のご機嫌を取りなすため、キャンプに行くことになった。
十次郎がリーダーを任されることになり、大張りきり。
しかし、物事というものはそう簡単には行かなくて…。
前日になって、正平、公平、六都子が行けなくなってしまった。
3人が持つことになっていた荷物を前に途方に暮れる子どもたち。
まぁ、急に仕事が入った正平な仕方がないにしても、公平や六都子に嫌味を言う子どもたちの気持ちは分かるな。
実際、正平兄ちゃんに文句は誰も言っていなかったし。
そして、近所のご婦人に触発されたおばあちゃんまでが参加を表明し、お母さんも一緒に行くことになった。
前に仙台での大騒ぎを知っているから、ここはお母さんも一緒に行く、というのは妥当かなと思った。
というか、五郎はまだ19歳ということだし、成人している人が1人もいない中で、キャンプに行くのは無謀だよ…。
おばあちゃんは想定外だったけど、結果的にお母さんも一緒に行けてよかったかな。

でも、そのキャンプも色々あって大変。
道案内表示が悪戯されていたこともあって、道に迷ってしまった一行。
霧が出たり土砂降りになったり、挙句にキャンプ場に到着できないという事態になったり。
意外と九が頼りになる、という一面も見せてもらえたのは良かったけど、やっぱりリーダーは年長者がよかったんじゃ…。
九が星座のことに詳しいのには驚かされた。さそり座とオリオン座について、詳しく解説してくれたのは私も聞きいってしまった。
神話世界の話とはいえ、整然と話してくれたのはちょっと驚いた。

翌日、キャンプ場にやってきた公平によって、行方不明になっていることが分かった一行。
いい天気になったこともあり、意外と早く発見されて良かった。
十次郎のほのかな恋?も見られたけど、その後どうなったのかな…?

六都子が始めた新たなアルバイト。
最初は何か変なことさせられるんじゃないか、とヒヤヒヤした。
ほんの数分話しただけで採用が決められたり、元気さえよければ後は何とかなるとか言われたり、本当に大丈夫か?と思った。
そうしたら…。
着ぐるみのアルバイトだった(笑)頑張れ、むっちゃん。いい経験になるよ、多分。

そんな中、丸山家に大事件が…。
昔、お父さんが説得して自首させた事件の犯人が、人質立てこもり事件を起こし、その説得に警察から駆り出されてしまった。
拳銃自殺を図る犯人ともみ合いになるうちに、拳銃が発砲され、お父さんの腹部に…。
いくらお父さんが拒否したからって、警察も、ちゃんと防弾チョッキ着させろよ、と思ってしまった。
見えないところに着せることだってできるでしょうに…。
いやぁ、警察の不手際もいいところだよね…。

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