ゴミ出しに行ったら、ゴミ置き場前の家に幼児用プールが置いてあった。
涼しげでいいな～。
一番下の女の子がよちよちと歩いていたのを見てビックリ。
もう歩けるんだ！！（たぶん1歳）。
近くではお兄ちゃんが既に服ごとびしょ濡れ。
あれ？あのお兄ちゃんは…誰？
え～っと…。少なくとも小学生には見えない。
かと言って、女の子のすぐ上のお兄ちゃんにしては大きいような？
あ、そうか。実兄じゃなくて従兄くんの方か！
従兄くんに名前を確認したら、
「そうだよ！きょうは、ずるやすみです！」
と気をつけをして答えてくれた。
ずる休み（笑）思わず笑っちゃった。
世間はお盆休みだから、君が保育園を休んだところで誰もずる休みなんて思わないよ～。
そもそも「ずる休み」自体、保育園（幼稚園）時代くらいしか出来ないのだから、思い切り遊びな！
そうこうしていると、今度は家の中から女の子の長兄くん（小6）がとある競技のユニフォーム姿で現われた。
すーっと門を出て行ったんだけど、私とは目も合わせないように不自然なくらいに前を見据えて歩いて行く。
恥ずかしい、照れくさい、面倒くさい、色々な感情があるのだろうな。
それもまた可愛いが、気持ちも分かるので声は掛けずににこやかに見送るに止めた。
玄関から出てきた時点で「あら、おはよう！」とは言っているが、たぶん返事はなかった。聞こえなかっただけかもしれないけど。
5分ほどその場にいて子どもたちの様子を見ていたが、さすがに暑いので子どもたちのおばあちゃんに挨拶して帰宅。
頭の中では「保育園をずる休み」の言葉がリフレインして、ニヤニヤしてしまった。
あの子もいつかは声を掛けても無視するような年齢になっていくんだろうな～。
ちょっと寂しい気もするが、喜ばしいことなのだから地域住民というか隣人（物理的に）として見守っていこう。
