日中、家に居ては大変ですわぁ~~!!暑くて何度シャワーを浴びなくては・・・です。
韓国映画『あいつの声』を観ました。韓国では今年の2月に公開されて、公開5日で140万人、20日間で300万人を動員させた作品なんですが・・・。
日本では公開未定です。誘拐犯に幼い我が子を誘拐された夫婦が、執拗な脅迫電話に苦しむ44日間を描いた犯罪映画で・・・
『放送局のニュースアンカー ハン・ギョンベ(ソル・ギョング)の9歳の息子サンウが、ある日跡形もなく消え、1億ウォンを要求する誘拐犯(カン・ドンウォン)の脅迫電話が始まる。妻のオ・ジソン(キム・ナムジュ)の届出で、夫婦には担当刑事(キム・ヨンチョル)がつく。秘密捜査本部が設置されて科学捜査まで行われるが、知能犯はあざけるように捜査網を潜り抜け、執拗な脅迫電話でハン・ギョンベ夫婦に新たな接触方法を指示していくのです。』
この作品は実際に起きた事件を実話に基づいて作られたのですが・・ 1991年にソウルの胛鴎亭洞で起った「イ・ヒョンホ誘拐事件」で犯人が逮捕されないまま2006年1月に時効を迎えているそうです。
犯人の声には映画「私たちの幸せな時間」のカン・ドンウォン!!
声だけの出演なのですが、「その声」にだけでもインパクトがあり、冷酷な犯人に感じられる事がすごいですわぁ~。
作品を観ていてイライラさせられる警察の行動や態度。子供を誘拐された両親の気持ちを感じ取れないよう刑事に怒りが溢れてきます。
そしてサンウの母親(キム・ナムジュ)にもイライラ・・・彼女を見ていると松嶋奈々子に似ているんですよねぇ(余談ですが・・)
事件後、ギョンベが仕事復帰して事件が自分の息子だったと伝えるところは、こちらも涙なしでは見れず号泣しちゃいます。
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